学ぶからこそ人間!「人はなぜ学ばなければならないのか」
学ぶとは何か。
幼稚園、保育園では集団行動やルールについて学ぶ。
小学校、中学校で学習の基礎を学び、高校・大学では、さらに高いレベルの学びを得る。
その後、就職して社会に出て、仕事のみならず人生についても学んでいく。
仕事にも慣れ、結婚して子どもが産まれて、安定した生活を送る中で、あえて学ぶことの意味はあるのか。
なぜ学ばないといけないのか。
こんなささやかな疑問を、ふと思ったりすることはありませんか?
少し怖い感じを受けますが、まさにこれだと思いました。
逆に、何か一つでも新しいこと、学び直しをしてみると自分の世界の広がりを感じ、もっと知りたくなります。
この知ることの欲求を持つことが、自分の人生に意味を見出だす学びの意義なんだろうと自分で納得しました。
○学びとは何なのか
中々に哲学的。
・多様性の森をつくる
齋藤孝さんの読書術本にもあったが、頭の中に森をつくるイメージ。
色々な知識・学びを得る度に、一本の木として頭の中につくる。
様々な木を増やして、自分の中に種類豊富な森をつくろうというイメージ。
一つの考えに執着せず、色んなものをスポンジのように吸収することが理想的ですね。
・一つの考えに凝り固まらない
常に自問自答して、今のままでいいのかと固定観念を揺さぶることは大事。
固定化しないことで、とっさの状況変化に強くなり、心に揺さぶりをかけられることが減るので、ストレスも少なくなる。
・他者性を多く取り込み、他者を理解する
自分は自分だ!
自己肯定も大事だが、これが過ぎると自分の世界だけに留まってしまう。
自分は他者の総体であることを意識する。
誰からでも学ぼうとする柔軟な姿勢が大切。
多様性や他者理解が求められる時代だからこそ、より必要な考え方ではあると思います。
他者を理解することで、冷静な状況判断・理解ができる。
・遊びの要素も取り入れる
専門的なことばかりでなく、雑学的な遊びの余裕を持つことも必要。
新しいアイディアやひらめきは、こんなことの掛け合わせから生まれたりもする。
○まとめると
学び=人間。
学ぶことで、知らないことを知ることができ、今ここにいる自分を意識できる。
学ばなくても生きてはいける。
でも、せっかく生きているんだから、自分の生きる意味を見つけたい。
それが学ぶことなんだと学びました。
哲学的な考え方になると、自分が思ったことをまとめたつもりが、よくわからない文章になってしまうのがもどかしい……
もっと学ばないと!
最後までお読みいただきありがとうございました。
おしまい。
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