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糖質制限で減りやすいのは、内臓脂肪。でもみんなが落としたい皮下脂肪は??vol.205


どうもTOMBLACKのTOMです!


最近「全然食べてないのに痩せれません」というパーソナルの方とお話しをしました。

レコーディングをされていたのと、
お客様の性格から考えると

確かに食べていない。
これは割と間違いなさそうでした。

と同時に糖質の量が少ない&
活動量が少ない&
筋肉量が少ない。


これもまた事実で、

結論から言うと、活動量や有酸素性の運動が少ないと言うことになるのですが、


こんな事を
カウンセリングする中で見えてきました。


さて、

以前も、脂肪が燃焼するメカニズムと言う記事でまとめたのですが、

これら2つの中を少し参考にしてもらえたらと思います💡


そして、
内臓脂肪は、

【基本的に食事で落ちやすいです。
加えて糖質制限でも十分に落ちます】

ただ
皆さんが気になる、皮下脂肪は

ただ、
糖質制限するだけで落ちない『明確な理由があるんです」


今日それについて簡単にまとめていきます。

何が疑問って、


そもそも、何で脂肪燃焼に【糖質】が必要なのか???


ここだと思います🤔💡


これは、結論から言うと

脂肪燃焼には、エネルギーが必要で


例えるなら


バーベキューで、
火を起こす際にも、
チャッカマンやライター、
マッチなどを使用すると思いますが、その時に燃やす原料として

着火剤や、燃焼剤ってありますよね??


まさに、この役割が
糖質とイメージしてもらえるとわかりやすいかと思います。

ちなみに、ここで言う薪は、
シンプルに燃やすものだから、
中性脂肪とイメージしておきましょう。


あくまでざっくりでありますし、
細かい生理学の部分は、
専門書などでググってくださいね💡



まずは、図を見ながら
中性脂肪燃やす時に必要な

メカニズムをまとめますね!



と言う形で

図を見てもわかるように

この赤色の四角の枠の中がミトコンドリアであり


若い方や
基礎代謝が高い方と言うのは

このミトコンドリアが活性化されており


簡単言うと、元気ということですね。

なので、
エネルギーの燃焼効率が高いといえます。



そして、

このミトコンドリア内での

【クエン酸回路】=クエン酸サイクルが

うまく機能して


晴れて、エネルギーになり
脂肪が燃焼すると言うわけであります😭



つまり、図を見てもわかるように
糖質があることで
エネルギーが作れるわけ
であり、

無ければ、何をエネルギーにするの???

みたいなお話です。


なので、
結果的に脂肪が燃焼すると言う事と糖質は、
セットといえます。


よくここで質問いただくのが

『じゃ糖質を取らずに、糖質制限や糖新生(筋肉を分解してエネルギーに変える)ももちろん可能なのですが、

この図の

赤色の枠の中の効率

は低下してしまうので、

「簡単に言うとだけアクセルを踏んでもスピード上がらないって感じです」


だったら、しっかりガソリンを入れて、アクセルを踏めば踏んだだけ、エネルギーとしてエンジンがグルグル回る方が効率が良いかなと考えます。


糖質制限をするからには、
かなりの量の脂質、油、そして良質な油を取らない限り、

筋肉の分解は強く、
糖新生が強くなるので、


なかなか難易度が高まります😭💦


ちなみに、内臓脂肪は糖質制限で落ちやすいので、

よくダイエット始めた方が、糖質を制限して
体重が落ちたときに
起こる現象として

・水分やむくみが取れる
・内臓脂肪が落ちる

でも、下っ腹の皮下脂肪はなぜか落ちない・・・


と言うのはよくあるケースですよね🤔


といった形で

まとめると

脂肪燃焼するにも
【エネルギーが必要だと言う事】


そのためには


【燃焼しなければいけないし】
【燃焼するための材料が必要であると言う事】



ダイエットや減量中で停滞してる方は


もちろん、オーバーカロリーにはならないようにしながら、


糖質と脂質の量を調整してみるのも
新しい突破口かと思います!


というより基本的なことかもしれませんね😉👍


ということで、本日はここまで✨


少しでも参考になれば幸いです✨


次はどのようなボディデザインをしていきますか?


では、また明日😊

TOMBLACK山本

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