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ともみの部屋 #2

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伊佐知美の、世界一周の旅とエッセイ。2016年10月〜
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2019年10月の記事一覧

#Z6の世界はどんなだろう フォトウォークを開催しました! #Nikon #GENIC

#Z6の世界はどんなだろう フォトウォークを開催しました! #Nikon #GENIC

キンモクセイ香る、秋の恵比寿。カメラを持って、街を歩き、写真を撮る。

ただそれだけ。たったそれだけなんだけれど、それを「フォトウォーク」と呼んだら、土曜日の午後がぱっと幸せで、照らされる。

そんな時間を過ごしてきました。名前は、「伊佐知美とGENICと、Nikon Z 6でフォトウォーク」。

▽ GENIC×伊佐知美 コラボイベントこのフォトウォークイベントは、主催者の身で言うのもなんだけれ

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「2019年こそ英語を頑張りたかった人へ」#EnglishChallenge 第3期(11〜12月)募集をはじめました

「2019年こそ英語を頑張りたかった人へ」#EnglishChallenge 第3期(11〜12月)募集をはじめました

英語学習コミュニティ「#EnglishChallenge」第3期(11〜12月)募集を開始しました。詳細はこちらのnoteも参照ください

「人生ずっと、英語を頑張りたい」「話せる自分になりたい」と願ってきたけれど、結局成就しないまま、中途半端な大人になっている自分に呆れかけていた。

それが2019年の年明けくらい。

「今年こそ、やらなければ一生変われない気がする」と意気込んで、フィリピンとマ

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「写真が上手くないと、胸を張ってカメラが好きと言えない気がして」#旅と写真と文章と

「写真が上手くないと、胸を張ってカメラが好きと言えない気がして」#旅と写真と文章と

仕事終わりの、六本木。ひょんなことから一緒にトマト坦々麺とビールを飲んで帰ろう、とオススメの店に立ち寄る。

雨が上がったあとの、東京の匂い。水たまりがあったら、映る景色が、きっと綺麗だったろうな。それは昔読んだ小説『卒業写真』の世界のように。と、今夜の食事を選ぶ前に、カメラのことを考える。

私は、写真一本で食べていけるような、歴史に名を残せる写真家ではない。きっと、一世も風靡できない。

けれ

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「いつもと違う」少しの隙間が、新しい風を連れてきて

「いつもと違う」少しの隙間が、新しい風を連れてきて

何を書こうとか、何を伝えたいとか、何かを残しておきたいとか、そういう風な気持ちだけで、文章を書き始めることばかりじゃない。

何を伝えたいとか、何かを強く訴えたいとか、こういう風に世界を見たい、という想いがあって、写真を撮る人ばかりでは、ないことにも似ている。

世界への対峙の仕方、毎日を「どう捉えるか」の発露が、ときに文章や写真であっていい。そんな話を「#旅と写真と文章と」のコミュニティでしてい

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#EnglishChallenge やってきて、良かったなって

#EnglishChallenge やってきて、良かったなって



代々木公園で、秋を感じてきた。

一緒に英語をがんばろうと、いってきた仲間とともに。

毎日更新、27日目。

また明日から、きちんと更新したい(今日はギリギリ、でした。毎日って習慣になりきるまで、大変なのだなぁ)。

「たとえあなたが何者でなかったとしても、好き」

「たとえあなたが何者でなかったとしても、好き」

最近、同じようなトピックスが気になっている。気がしている。

たとえばこういう話だ。

"努力しなければ自分のアイデンティティを見失うということは,やはりあってはならない"

あかしさんのこの記事も、同じカテゴリーに入っている。

“「人からの期待に応える」ことでしか、自分を認められない "

という話を、「#旅と写真と文章と」のコミュニティでぽつり、とシェアしていたら(#旅と写真と文章と、という

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「旅をしながら暮らすのは難しい、なんてない。」LIFULL前後編インタビューが公開されました

「旅をしながら暮らすのは難しい、なんてない。」LIFULL前後編インタビューが公開されました

メイン画像:LIFULL記事より [photo by 尾藤能暢さま]

インタビューをさせていただく側、の人間ではあるはずなのだが、時折インタビューをしていただく、という光栄な事態に陥ることもある。

今回インタビューいただいたのは、「しなきゃ、なんてない」をコンセプトに掲げる「LIFULL STORIES」さん。

自分の顔が…続くのは辛いものが…ありますね……

インタビューいただいた当時はま

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人生は、選んだものでできている

人生は、選んだものでできている

「たしかに、そうかもしれない」と私は思う。そう言われてみれば、私も人生一度はゴールデンレトリバーと暮らしてみたい。と思ったことがある気がする。

たとえば、大きな庭付きの戸建てに住んで、庭でゴールデンレトリバーが気持ちよさそうに芝生の上を走る光景。しあわせ、の具現化みたいな景色だ。どこかの映画や、漫画で見たのだろう、きっと。

でも、ゴールデンレトリバーと暮らすことを、いざ本格的に実現しよう、と思

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旅・写真・文章のどれかを愛する人へ。「旅しゃぶラジオ局」開局のお知らせです!

旅・写真・文章のどれかを愛する人へ。「旅しゃぶラジオ局」開局のお知らせです!

こんばんは。世の中にオンラインコミュニティはおそらく、たくさんあるのだろうと想像しています。

その中で、「#旅と写真と文章と」というコミュニティを、2017年12月から運営しています。伊佐知美と申します。

「#旅と写真と文章と」は、その名の通り、日々を過ごすキーワードの中で、とくにこの3つが好き、という共感軸を持つ方が集まるコミュニティです。

夏に実施した、クルーのせとうち旅より

オンライ

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「雨の降る日は、丸一日家に居られたらいい」なんて私が思うなんて

「雨の降る日は、丸一日家に居られたらいい」なんて私が思うなんて

雨が降っている、と思いながら夜遅く眠る。朝、目が覚めて、まだ降ってる、と思いながら二度寝をした。

泊まっていた友達を見送って、遅めの朝ごはんを作って、仕事をする。少しだけ居眠りをして、また仕事に戻って、映画を観たい、とつぶやく。

とても平和だ、というと、いままでの私のライフは、どれだけ平和じゃなかったの? と聞かれる。

「雨が降る日は、丸一日家に居られたらいい」。そう言われれば、人生いつでも

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カンボジアの夏の夜と、冬になりかけの東京の夜をつなぐ再会

カンボジアの夏の夜と、冬になりかけの東京の夜をつなぐ再会

シェムリアップ空港に着いたとき、なんでここへ来たんだっけ、と思った。9月の少しじめっとした空気、夏の夜21:30、誰のことも知らない街。

でも、私はこの街のことを知っている。

昔、まだ長く旅をする前の私。タイとカンボジアを10日間、ひとりで旅をした。

シェムリアップ。それ以来5年ぶりくらいの訪問だ。タイまで仕事でやってきたから、ふらり、久しぶりに遺跡が見たい気分になって。

そうだ、私は遺跡

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金木犀の香りが次に消えてしまうまでは、まだ

金木犀の香りが次に消えてしまうまでは、まだ

旅のことを考える。いまから国際空港へ向かって、飛行機に乗って、何時間かかけて、海を越える。宿を取って、街を歩いて。

今はまだ少し違うな、と感じる。あんなにときめいた、異国の道を歩く時間。

振り返れば、私が欲しかったのは「人生への納得感」だったのだと知る。大切にしたかったのは、得たかったのは、「今を自分が選んでいる」実感だとわかる。

旅に出られない、という小さな檻にぎゅう、戸詰め込まれているよ

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東京の街をまるで他人事のように歩けば

東京の街をまるで他人事のように歩けば

恵比寿の街を、代官山から、中目黒に抜けて。東京に戻ってきた、と想う。

今日は一日、朝から晩までカメラを片手に東京を歩く。

昼は #Z6の世界はどんなだろう Nikonをテーマに、夜は #旅と写真と文章と #千鳥足フォトウォーク の名前で、あかり灯る新宿の小道を。

旅をする目で東京を見たら、とても美しくて混沌としていて、それでいて秩序のある、どこか狂った街だな、と感じて安心する。狂った、は少し

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誰も知らない、私しか知らない、小さな約束事をつくること

誰も知らない、私しか知らない、小さな約束事をつくること

以前、こんなツイートをしたことがある。

https://twitter.com/tomomi_isa/status/963316752972177410?s=21

暮らしの中に決まりをつくると、生きやすくなる。それは本当かもしれない、と思っている。

なにを言うかよりも、なにを言わないか。本当は「あえて口にしないこと」にそのひとの美徳が詰まっている場合がある、というのは真実な気がしている。

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