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護られなかった者たちへ
11 護られなかった者たちへ
東北大震災と生活保護。
妻と子を失った男。母をなくした子。津波に飲まれる子を助けれなかった、見捨ててしまった男。我が娘と別れ、一人で暮らす女性。家族を失ったもの同士が、その心の寂しさを埋め合い、家族のように暮らす。
生活保護を巡る問題。受給は恥ずかしいと世間体や、受給するための手続き等かまハードルとなって、その結果、護られない者たち。生活保護を受けられる基準(
ボヘミアン・ラプソディー
3、ボヘミアン・ラプソディ
クイーンのフレディー・マーキュリーの人生を描いた作品。
彼と彼を取り巻く仲間や恋人、家族の人生と、クイーンの曲が交錯し、大きな感動をもたらす。
フレディの苦悩、バンドの仲違い、芸能界の闇、ジェンダーの悩み、父との確執、エイズ、死の恐怖。
俳優陣は皆、とてもナチュラルで自然な演技。日本の演技は、動きのない芝居が多すぎる気がする。
洋画を見るともっと自然に動いたりしてい
桐島部活やめるってよ
2桐島部活やめるってよ
青春が詰まっていた。恋愛、人間関係、部活。一軍、二軍。高校生の繊細な感情が散りばめられていた。
同じ時間を違う角度から何度も撮るのは、斬新だった。
桐島を巡る人間模様が生々しく描かれていた。面白かった。
人と比較して、ハミることや置いてかれることに敏感な時代。でも一軍も二軍もみなそれぞれがそれぞれの立場で、置いてかれた感を抱いていることが浮き彫りとなっている。