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WHY ONLY GIRLS..???

最近は仕事で海外に行く機会もめっきり減ってしまいましたが、
CAとして様々な文化の交差する中での生活を
わたしは心地良く感じておりました。
海外からのお客様や、海外クルーと一緒に仕事をする中、またステイ先で過ごす中で、
日本と外国の両方の要素を吸い込んでいられる生活。普段過ごしている日本を客観的に見られたり、良い意味で力が抜けて、おかげでわたしの心のバランスは保たれていた気がします。

昨日、P訓生(パイロット訓練生)と男性CAの2人が書いてらっしゃるnoteを見つけ、楽しく読ませて頂きました!

そして
ふと、仕事でインドに行ったときのことを思い出しました。
現地のホテルにクルー全員で移動し、チェックインするときのことです。
わたしはまだまだしたっぱですので
チェックインなどは先輩の仕事にならないようとにかく進んでやります。笑
カウンターで、早くチェックインを済ませたいわたしと、そんなわたしの気持ちは感じ取っていないであろうノーンビリ〜なインド人スタッフさん。
そのホテルは、多くの航空会社のクルーが利用しており、ロビーで海外の色鮮やかな制服たちに遭遇することもしばしばでした。

え?みーんな女性なの??男性クルーはいないの??どうして???

ホテルのスタッフさんは、手続きをゆっくり進めながら私たちを眺め
不思議そうに、また面白いものを見るように
質問をして来ました。

なんで、って。
そうだよね、外から見れば
これも日本の不思議なところ、まだまだこれから変化していかないといけないところだよね。

なんだか、わたしは悔しい気持ちでした。

スチュワーデスという言葉が
女性を指すため廃止され
キャビンアテンダントと呼ばれるようになってから年月は経ちます。
でも、今でも圧倒的に女性が多い職場。

男性の素晴らしいCAもいるのに。

医学部の入学試験で女性が不利な扱いを受けていた事実なども、近代の日本の残念なところです。

職業と性別が、関係なくなる未来が来てほしいな。
性別に関係なく、
自分の意志に沿えたら…
誰しも自分自身のバリューが発揮出来る仕事が出来たら…
きっと幸せだし、
それこそより質の高い、より良い仕事が出来ると思うし。

そんなことを願う、ちいさなひとりです。

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