2024年1月フォロワーさん相談事例
↓ の記事に続いて、月1ペースでフォロワーさんからの相談事例をいくつかピックアップしていこうかと思います。
事例5:男性・20代
状況:
ASD・ADHD・境界知能
根本治療したいが、オーソモレキュラーが良いのか他をあたるべきか、いろんな医師にいろんなことを言われ、誰に頼れば良いか分からない。
メガビタミン療法を試したが、鉄サプリでかえって体調が悪化したので検査結果待ち。
回答:
何を疑い、何を確かめる検査なのか?
あいまいな医師にはしっかり質問をするべき。
個人的見解として、メガビタミン療法一本で完治するケースは少ない。
関連書籍を読む限り、根本原因を推定して治療プランを立てるという視点が抜けているから。
(自分もそれでしくじった経験があり。)
その上でどのジャンルのどの医師にかかるかは、費用の問題も含め、気になる人にメールを送りまくって相談し、話を聞いて判断するしかない。
エビデンスの有無など100年待っても解決しないので、100%確実な方法はないことと、
そんな状況で医学的知識に乏しい素人が医師の腕を見極める方法をきちんと伝える。
↓ の記事に書いたことほぼ同じ。
事例6:男性・20代
状況:
遅延性フードアレルギー検査のキットを購入し、アレルギー反応が出まくっていた。
これはリーキーガット症候群か?
であれば何を飲めばよいのか?
回答:
医師ではないから診断はできないが、数値がすごいのでほぼ確実にクロだと思う。
まずは喜ぶべき、と伝える。
根本原因の一つを突き止めた収穫は大きい。
主治医につく方が確実なので自分の主治医を紹介し、まずはメールで状況を伝え、費用の相談をすべきと答えた。
僕の主治医はオーソモレキュラーの人なのでやや高め。
社会復帰に際して自分がリーキーガットを治療した時は、安価なバイオレゾナンスのクリニックに通ったが、住む地域が違うのでオススメの医師はわからない。
自分のケースのざっくりとした費用を伝え、バイオレゾナンスでいきたければ学会サイトから調べて足で探すべきと回答。
ひとまず僕の主治医に聞いてみるとのこと。
事例7:女性(年齢不明)
状況:
大量の食物アレルギーと化学物質過敏症による心身の不調を抱える。
電磁波過敏症についても知識を得たい。
近くに発電所や電波塔があると発症するのか?
回答:
そういう話はよく聞くが、自分の住む地域にあったことがないので分からない。
ただし大事なのは、電磁波過敏症で分かりやすい自覚症状(頭痛、吐き気など)が出るのはきわめて稀で、ほとんどの人は心身の不調との因果関係に気付けないこと。
また、日本中どこにいても電磁波は日常的に浴び続けるもので、耐性が低ければ発症しうること。
自分の場合も複数のクリニックで指摘されるまで気が付かなかったので、気になる場合はバイオレゾナンスのクリニックで見てもらうべきと回答。
事例8:女性(年齢不明)
状況:
ADHD・LD・境界知能の疑い。
発達障害で障害年金受給のための診断書が欲しく、脳外科でCT等を撮影するも異常なし。
どうしたら良いか?
回答:
CTやMRIで分かるのはてんかんや奇形・外傷といった目に見える疾患が原因の場合のみ。
また自分の知る範囲で、発達障害で年金を取れるケースはきわめて少ないので、併発している精神疾患を診断名にするのが得策。
医師が渋る場合は転院も視野に入れるべき。
その上で、受給の可否や等級は社労士の腕がかなり影響してくるので、自分の状況を文書に落とし込み、着手金無料の社労士にひたすら相談しまくるのがベストと回答。
過去に書いた自分の記事も参考として紹介する。
みんなカッコいい
自分や家族の人生を取り戻すため、諦めずに闘う人は人間として一番魅力を感じます。
そういう人達に頼られればこちらもできる限りの情報提供をさせて頂きたいと思ってる次第です。
今年も頑張りましょう。
ご相談があればお気軽にどうぞ。
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頂いたお金は新しい治療法の実験費用として記事で還元させていただいております。 昔の自分のようにお金がない人が多いと思いますので、無理はしなくて結構です。