記事一覧
最近作った「見たことない景色」
僕が「場」を作るときに最初に考えるのが、「それは見たことない景色か?」。
民間運営をしている仙台市地下鉄東西線国際センター駅2階「青葉の風テラス」にて。
「Snow Peak New Product Show 2023」におけるアーバンキャンプの朝。
街と歴史と杜が交錯する場所。自然と都会の融合。
街と自然が融合するこの場所で、アーバンキャンプの朝を過ごすと、普段の生活から解放され、心身とも
ジャズはパンクだったんだ。映画「BLUE GIANT」を見てきました。
きっと皆さんわかっている人が多いかと思いますが、僕ははっきりロックな志向を持っている人間です。それもパンクロック的な。エモいもの好きというか。
1. 「ジャズって刺激がない」と思っていた僕が、驚くほどハマってしまった理由とは?繰り返しますが、どうも血の中にはロックの方が濃く流れているようで、これまでジャズには演奏はうまいと思いつつ、それほど引き込まれなかった自分がいました。
血が沸き立たないとい
あけましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
いよいよ今年3月の事業承継を見越し、設計(主に民間を中心に)、都市計画、まちづくりともにエリアを超えて動いた結果、昨年、弊社(株)都市設計は三部門ともに様々なJVにお声がけいただくことも多くなり、立ち止まることが嫌いな自分としても新しい経験だらけで楽しい一年でした。
皆さまありがとうございました。
早速一月から、新しいプロジ
【記事リマインドシェア】都市開発事業と運営・エリアマネジメント─『202X URBAN VISIONARY Vol.3』
都市計画やまちづくり場づくりなんかの記事をFacebookではシェアさせていただいていますが、流れがちなので、重要なのはこちらにリマインド記事として載せることにしました。
都市計画系の言葉の中で和製英語である「エリアマネジメント」という言葉ほど大都市と地方都市の受け取る意味の違いが大きい言葉はないような気がします。
多少なりとも関わっている東京はじめ大都市ではこの記事のような大手デベロッパーが
青葉の風テラスのこと③~やっぱり場づくりには食も大事です
コンテンツ、居心地のよさ、BGM、照明、、、場づくりにはいろいろな要素がありますが、やはり人を幸せにするのは食べ物なのは間違いありません。
「飲食店経営が難しい時代」とかいろいろありますが、今青葉の風テラスをカフェモーツァルトとやれているのはとても幸せなことです。
仙台のカフェ文化の発祥の店といわれて仙台周辺に6店舗あるカフェモーツァルト。この青葉の風テラスにあるお店は「カフェモーツァルトメトロ
EKITUZIのこと④~想定内の大苦労【雪編】
前回はこちら
あちゃ~、冬に向かってのオープン???EKITUZIは2017年11月10日にオープンしました。
当初は10月オープンの予定が、これまで前例のない施設だったこともあって仙台市に対する確認申請等の申請作業が遅れてずれていったことが第一に大きかったのです。
また、東口駅前が地区計画、景観条例の縛りが予想以上に強かったこともあります。
11月オープン。。。
仙台の冬の寒さ、そして冬
青葉の風テラスのこと②~チャリ、アウトドア、カルチャー&ミュージックその1
前回はこちら
公営から民間運営への変化をどうみせるか?前回も書いた通り2019年4月から青葉の風テラスは仙台市の直営から僕らの民間運営に変わりました。
そこでまずみんなでディスカッションしたのは、「いかに民間運営に変わったことを利用者の皆さんにわかってもらうか?」。
これから民間運営のアクティブで楽しい場所に変わっていくことを肌で分かってもらうのがメディアに乗るよりも一番のブランディングだと思っ
EKITUZIのこと③~TERIYAKI BASEについて
EKITUZI編前回はこちら
突然の一店舗撤退
2018年6月いっぱいで入り口近くのカートのラーメン屋さんが撤退することになりました。
テナントの空き。場の運営をする者にとってはかなりのリスクとなる事態ですが、ありがたいことにラーメン屋さんやインドカレー屋さんなどいくつかの引き合いもいただいてその中から選べる状況になりました。
普通なら、引き続き通常の飲食店に入っていただくのが通常のセオリーで
EKITUZIのこと②
「EKITUZIのこと」第一回はこちら
EKITUZIのコンセプトのこと
2017年7月にJRさんに提出した企画書の確定版のコンセプトには
『東口交差点』
何気なく歩き出すことの出来る、 2つの文化をつなぐ場所。
歴史のある城下町と発展を続ける都市を結ぶ、文化の交差点。
転勤・出張で来た街が、いつの間にか地元になる空間。
とあります。
その「交差点」というコンセプトから仙台の歴史的な交差点で
青葉の風テラスのこと①~2019年3月末民間運営スタート
まるで引っ越し
EKITUZIが終了したのが3月24日、そしてまるで引っ越すように3月29日から企画・運営を始めたのが仙台市地下鉄東西線国際センター駅2階の「青葉の風テラス」でした。
EKITUZIから直接トラックで運び込んだものも多数。
仙台市運営から民間運営へ
2015年12月6日の地下鉄東西線の開通時から2018年3月28日までは仙台市の直営となっていましたが、それが民間運営に移行したので
EKITUZIのこと
2017年11月から2019年3月まで仙台駅東口の暫定開発としてJR東日本さんとEKITUZIという期間限定広場を企画・運営してました。(仙台の人にはZEPP SENDAIの跡地といったほうが伝わる場所です)
契約の形としてはJRさんから土地を我が社がマスターリースしてもらう形。ちょっとリスクも多い形だったのですが、場所を運営していくうえでちゃんとリスクも取らないと場づくりの本当の意味は分からな