普段は独学派のわたしが珍しく学校に通い
知識を身につけた『コーチング』
（双子が生まれる前）

卒業したばかりの頃は
「コーチングで起業する！」
と勢いづいていたのだが
そのときのわたしのままでは
うまくいかないと思うこともあったし
違和感を覚えてやめている。

今夢中なのは
言靈（言霊）と言われたり
アファメーションと言われたり
引き寄せと言われるもの。

その中でコーチングについても
考えることがあり
最近氣付いたのが両者の違いだ。
（これはあくまでもわたしの場合である）

それは

具体的にするか　しないか

まだ経験不足のペーペーコーチのわたしは
コーチング＝具体的にしてなんぼ
だと思っている。
それが基本ではあると思う。

だが言靈（言霊）は違うのだ。
抽象的な方が良い
とわたしは思っている。

その理由は
制限をかけてしまったり
執着を持ってしまうから。

例えば
『好きなブランドのバッグを持つ』
という願望があったとして
そのバッグを『買う』と書いて
目標達成方法の選択肢を制限するよりも
『持つ』と書いておいた方が
買えるかもしれないし
誰かがプレゼントしてくれるかもしれないし
懸賞に当たるかもしれないし
はたまた予想もしない方法で
持てるようになるかもしれない。

『終始楽しくてやりがいのあることを
　仕事をする』
という目標があったとして
例えばそれを『コーチングで』と書くより
ぼやかしておいた方がコーチング以外で
今は予想もしないコーチング以上に
理想にピッタリの仕事に
出会えるかもしれない。

人間（特にわたし）の
想像できることなんてたかが知れている。

だからわたしは自分が
コーチングを受けていても
想像ができずに苦労してモヤモヤして
不完全燃焼だったことが何度もある。
（相性の問題だとは思うが）

だがわたしは自己責任タイプなので
想像ができず不完全燃焼なのは
自分は人からコーチングを受けるのが
向いていないのだと思い込むようになり
いつしかやめてしまい
また受けようかと考えても
ワクワクすることができなかった。

しかし言靈（言霊）は曖昧でよかった。
どんな方法であれ最終的に
目標地点に到着するなら何でも良い。
方法や経路などといったことは
宇宙さんにお任せしてしまえばいい。

わたしの場合は逆に
詳しく想像しようと思えば思うほど
強く想像しすぎて
それが執着になってしまっていた氣さえする。

なんたって想像できないのに
想像しようと頑張って
ずーっとそのことを考えていたんだから。

言靈（言霊）は最終地点を口に出して
あとは宇宙さんに任せて
忘れてしまったって良い。
ポイントは心地よく過ごすことだ。

わたしの場合は
朝晩口に出すこともあるのだが
それは自分がご機嫌になるからであって
想像するためではないし
日中はだいたい忘れている。

だがちょくちょくヒントになる情報や
アイディアが押し掛けてきてくれるので
そのときに思い出すぐらいだ。

あとは言うと楽になるフレーズは
忘れないようにできるだけ
朝晩見るようにしている。

わたしにはこのラフな感じが
すごく合っている。
引き寄せは頑張ってやることではなく
気楽にやるものなのんだと氣付いた。

だがそんな言靈（言霊）や引き寄せにも
コーチングの出番がある。
その話についてはまた後日。

優雅