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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】高知で震度6弱!南海トラフと関係ないというものの…。防災意識はたかめて

まずは、4月17日夜に愛媛県と高知県で震度6弱を観測した地震で被災された皆様へ、心からお見舞い申し上げます。この地震は、南海トラフ巨大地震の想定震源域の中で発生しましたが、専門家によれば巨大地震との直接的な関連性はないとされています。

この事実を知ったとき、私は少し疑問に思いました。「関連性がないから安心して良いのだろうか?」と。しかし、この考えは少し早計かもしれません。確かに今回の地震は南海トラフ巨大地震と直接的なつながりはないかもしれませんが、地震が起こるたびに私たちはあらためて防災の重要性に気づかされます。

この地震が、もし南海トラフの大地震の前触れではなかったとしても、災害にはいつどこで遭遇するかわかりません。だからこそ、いつ何が起こってもいいように、日頃からの準備が非常に大切です。家族で避難計画を立てる、防災グッズを準備する、非常食を常備するなど、ひとつひとつの行動が、いざという時の大きな力となります。

地震が起こるたびに「関連がないから大丈夫」と安心するのではなく、「関連があろうがなかろうが、常に備えをしておくべきだ」という意識を持つことが大切です。私たち一人ひとりがその意識を高めることで、いざという時に慌てず、適切な行動ができるようになります。

この度の地震が、すべての人々にとって防災意識を見直す良い機会になればと思います。常に警戒心を持ち、準備を怠らないことが、私たち自身と大切な人々を守るための最初の一歩です。

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