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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】災害ボランティア=力仕事だけではない!年配の方や女性でもできる多様な役割

災害ボランティアの仕事として、がれきの撤去や泥出しなど、力仕事を必要とする映像がしばしばテレビで流れます。しかし、これだけが災害ボランティアの全てではありません。災害ボランティアの仕事内容は多岐にわたり、若い男性だけでなく、女性や年配の方が貢献できる機会があります。

力仕事以外でできる災害ボランティアの仕事
家の清掃と炊き出し 被災された家庭での清掃作業や、共同キッチンでの食事の準備と提供を行います。
室内の清掃 消毒作業などを行い、衛生的な生活空間の確保を支援します。
支援物資の仕分けと配布 必要な物資の仕分けと、それらの効率的な配布を行います。膨大な支援物資が運ばれているので、テキパキと行うことが求められます。
引越しの手伝い 一時的な避難や新たな住居への移動をサポート。
日常生活の支援 買い物や家事の手伝い、特に高齢者や身体が不自由な方のサポート。
心のケア 被災者の話を聞く、心のケアを提供する活動。
子どもの遊び相手や託児代行 被災した家庭の子どもたちに安全な遊び場を提供し、親の負担を軽減する。
イベントや交流活動の手伝い コミュニティを元気づけるためのイベントや活動の支援。
ペットの世話 被災したペットの一時的な保護や世話を行う。散歩も仕事です。

これらは、力仕事に比べて体力的負担が少ないため、年配の方や女性でも十分に参加できる活動です。ゴールデンウィークには多くのボランティアの方々が能登半島に訪れてくれることを願っています。

災害ボランティアは、ただの力仕事ではなく、さまざまなスキルや経験を活かして支援する機会です。あなたの参加が、被災地の方々にとって大きな助けとなります。どんな小さな行動も、大きな希望へとつながります。


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