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本の日

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本を読め #4 アヒルと鴨のコインロッカー

本を読め #4 アヒルと鴨のコインロッカー

伊坂幸太郎の作品はすごい、やるせなくなるような、切なさがあるね。

「アヒルと鴨のコインロッカー」を読み終わった直後、文字通り興奮冷めやらぬままに主人に送ったLINEの内容だ。この作品は、胸が締め付けられるような切なさを感じた。すごい、だなんて、語彙力がなさすぎるので反省。

友人に会いに電車を3本乗り継ぎ、また3本乗り継いで帰ってきた。すっかり、移動中や待合い時間は読書に没頭してしまい、乗り逃し

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本を読め #3 生きていてよかった

本を読め #3 生きていてよかった

「移動時間」というのは使い方によって意味のあるものにも意味のないものにもなりうる。

社会人になりたての頃、勤務先まで2時間以上かけて出勤していた。朝が早く、移動時間は睡眠時間になっていた。意味のある睡眠かと問われると、そうでもなかった。

今日の2時間は、その頃の2時間とは違っていた。早朝でもないし、職場へ向かう憂鬱な時間でもない。前職で大変世話になった友人に会いに行くのだ。

おかげさん

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これだ。 本を読め #2 いのちのバトン

これだ。 本を読め #2 いのちのバトン



気持ちを継続させるのは難しい。

今までの私は、雲行きが怪しくなると言い訳を考えることに頭を使っていた。時間がないんだもの。できると思っていたもの。と言いたくなるけれど、今日の私はこれをみてなおさらやる気が起きた。

毎日のトレーニングが身を結ぶはず。そう思って少しづつでも続けていく。

詩を読むのは中学生ぶりかもしれない。主人がおすすめしてくれたのは昨晩のこと。小説の話から、詩の話になった。

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