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お稽古(10/25)中置/五行棚
先週から急に冷えてきて、着物が着やすくなってきました。
季節は二十四節気で霜降。
「霜降」とは、読んで字の如く、北国の方から徐々に霜が降り始める時期、という季節です。関東ではもう少し先になりそうですね。
七十二候では次の3つの候に分かれます。
10月23~27日頃 霜始降
秋の霜は農作物に大きな打撃をもたらします。そこから、「秋霜烈日」という言葉も生まれました。秋の霜と、夏の猛烈な日差しの過酷さ
10月のお稽古は中置(10/11)
10月と言えど昨日は夏日で、先生と「季節感がないわね〜」と笑ってしまいました。
季節はもうすでに二十四節気で寒露。
「寒露」とは、朝晩の冷え込みがはっきりと感じられなるようになり、明け方、草や葉に宿る露の冷たさに驚かされる、という季節です。
七十二候では次の3つの候に分かれます。
10月8~12日頃 鴻鴈来
燕が南へ帰ると入れ違いに雁が渡ってきます。遠くシベリア、カムチャッカから海を越えてやっ
“茶道と禅” #4 織田信長と茶の湯
★いよいよ織豊時代へ
織豊時代に入りますと、とたんに茶の湯が政治的な意味合いを帯びてくることがうかがえます。
茶席は接待や密談、交渉に使われたり、茶道具はそれひとつでお城が建つと言われるほどの価値あるものに、また茶人も政界へ関係を広げていくこととなります。
また織田信長とともに日本史に登場する、現代茶の湯の祖である千利休が登場するわけです・・!
★力を持っていた堺の商人たち
室町時代では幕府お抱
“茶道と禅” #3 重要人物(鎌倉~室町)
★栄西→鎌倉幕府3代将軍源実朝へ
栄西が鎌倉寿福寺(じゅふくじ)の住職であった1214年に、二日酔いで悩んでいた源実朝に、良薬として一服の茶と「喫茶養生記」を献上したところ、すっきりと回復した、という出来事から関東地方へも伝播してきました。
※栄西は実は禅僧ではなく、天台密教の僧だそうです。宋に渡って禅宗を学びましたが、天台宗内における兼教として禅を学んだということなのだそうです。
栄西は、高
“茶道と禅” #2 日本へ渡った喫茶
以前”茶道と禅” #1 「禅」とは、で日本へ伝わってきた禅宗と、その教えの基礎的な部分、また現代に伝わる禅、といった内容で記載しました。
♯2では、喫茶という文化、茶道と禅がなぜ関係があるのかについて個人的に勉強したことを記載してみたいと思います。
★茶は中国から日本へどのように入ってきたか
茶は、日本に臨済宗を伝え「喫茶養生記」の著者である栄西(ようさい)が茶の湯の歴史に関する第一人者であると
2021年9月 二十四節気と「重陽の節句」
もう九月に入りますね!新学期が始まったりと、季節の変わり目はいつもバタバタとして忙しないです。
二十四節気
【処暑】(しょしょ)
暑さがピークを越えて和らいでくるという意味のことばです。秋の草花がだんだんと姿を現し、また夜に聞こえてくるのは蝉の音から秋の蟋蟀、鈴虫、松虫へと、、 また稲穂や農作物も実りの秋を迎えます。
8月23日~27日頃 綿柎開(わたのはなしべひらく)
8月28日~9月1日頃
“茶道と禅” #1 「禅」とは、、?
茶道のお稽古をしていると、掛け軸に禅語が書かれています。
禅ってよくわからないけど、なんだか有難いお言葉なんだろうなぁくらいに思っていました。今回は改めて、茶道と禅のつながりについて考えてみたいと思います。
まずは「禅」って何ぞや!?っていうね。
ジャカルタに住んでいた時、お友達のインド人がとても日本が好きで、
「ZENの本、私いくつも持ってるのよ!さぁ語りましょう!」
と。。 ご、ごめんなさい
茶道と陰陽五行
茶道をお稽古していくと、よく陰陽五行の考え方に触れることがあります。以下、参照サイト(https://biz.trans-suite.jp/7305)より一部抜粋し、今後の参考にメモさせて頂きます。
”「陰陽思想」とは、もとは古代中国の易学の考え方で、陰陽論、陰陽説ともいわれます。陰陽思想では、すべての存在は相反する二つの性質を持つものの調和から成っているとされます。
その性質の積極的なものを「
2021年7月 二十四節気
English as follows
7月7日~ 小暑しょうしょ(温風至あつかぜいたる/蓮始開はすはじめてひらく/鷹乃学習たかすなわちわざをなす)
7月22日~ 大暑たいしょ(桐始結花きりはじめてはなをむすぶ/土潤むし暑つちうるおうてむしあつし/大雨時行たいうときどきにふる)
8月7日~ 立秋りっしゅう
大暑は文字通り一年で最も暑さの厳しい季節。
★「土用の丑」の日について
”土用の丑