見出し画像

これぞアメリカ! CDCの旅行制限勧告にも関わらず、感謝祭前の週末に二百万人が航空便を利用!

こんにちは、ドクターコロナです。

コロナの勢いが増し続けるアメリカは、感謝祭前の週末を迎えました。

週末は検査が少ないので、PCR陽性者も死亡者も減るのが慣行です。本日の日曜日は陽性者が13万人しかいませんでした。死亡者も866人と報告され、千人を下回っています。RIP

感謝祭は一年でもっとも旅行業界が賑わいます。各地に散らばっている家族が親元に集い、七面鳥料理を囲んで一年の労をねぎらいます。

コロナパンデミックの本年は、アメリカの感染をコントロールするCDCが旅行を取りやめるよう勧告を出しました。

これまで独立記念日、ハロウィン、選挙などのイベント後にオーバーシュートが起きています。感謝祭とクリスマスは、家族が集まるイベントであり、これにも増して高齢者がコロナのターゲットになります。

CDCの勧告にも関わらず、各地の空港は大賑わいです。全米の多くの国内線が満席状態です。これだけ三密ではマスクも無意味です。

ワクチンの上市が近く気が緩んでしまったのでしょうか。多くの州で病院が満床になっているようです。

これからコロナに罹る人は治療が追い付かない可能性があります。

感謝祭をきっかけとしたオーバーシュートがこれ以上の犠牲者を出さないことを願っています。

皆さんも風邪などひかないように気をつけてください。


誠にありがとうございます。サポートもぜひよろしくお願いします。