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ソルトバーン【映画レビュー※ややネタバレ有】


評価(※超主観的評価)

面白さ ★★★★☆
グロさ(心理的) ★★★★★
斬新さ ★★★☆☆

アマゾンプライムで見ることができます。

感想:エロ×グロだけど美しい映画

※以下ネタバレ気味





映像の雰囲気、撮り方などはとにかくおしゃれ。個人的にはA24ぽさを感じた。予告編は日本版は出ていないが、雰囲気でなんとなく「君の名前で僕を呼んで」と同系統な雰囲気を感じ取れるだろう。
このソルトバーンは「君の名前で〜」の数倍グロい。(心理的なグロさ)
胸がざわっとするシーンがいくつかある。言葉を選ばずにいうと悪趣味な描写でもある。映像の綺麗さか、撮り方か、主演のBarry Keoghanの演技力によるものか分からないが観れる映像になっている。

映画全体のキーになるセリフ

この映画のキーになるのが、主人公の言う「I loved him, but I wasn't in love with him」というセリフ。(オープニングモノローグにあるセリフ。Youtubeにも上がっている。)
英語の微妙なニュアンスの違いだが、’I love something’と’I'm in love something’ では後者の方が想いが強いような感じがする。このニュアンスの違いが映画のメッセージを表す重要な点になっていると思う。

それにしても気味悪い映画だった〜(褒めてる)



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