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【301日目〜320日目】息子へ紡ぐ物語

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【あらすじ】:後期高齢者の父がコロナに感染して入院。一時危険な状況になったが、ヤマを越えて徐々に回復してくると、コロナの種類は、オミクロン株ではなくデルタ株だということが判明した… もっと読む
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記事一覧

【301日目】オミクロンではなくデルタ

ご隠居からのメール:【オミクロンではなくデルタ】 車椅子で七階の病室から一階の検査室に移…

【302日目】オンライン病気見舞

ご隠居からのメール:【オンライン病気見舞】 大相撲初場所千秋楽。御嶽海が十三勝二敗の成績…

【303日目】読書再開

ご隠居からのメール:【読書再開】 自宅から一冊だけ持参した養老孟司『バカの壁』を読みはじ…

■【より道‐101】戦乱の世に至るまでの日本史_時代を超えた因果応報「畠山騒乱」

◼️畠山氏のお家騒動 畠山氏のお家騒動は、畠山持国(もちくに)に子供がいなかったことから…

【304日目】ステロイド効果あり

ご隠居からのメール:【ステロイド効果あり】 医師回診で、点滴のステロイド効果ありと、告げ…

【305日目】病院食

ご隠居からのメール:【病院食】 体温、血圧などの数値は安定している。点滴の血液ササラにす…

【306日目】フェリチン

ご隠居からのメール:【フェリチン】 19時30分 医師回診。「フェリチンの値が下がっている。ステロイドを徐々に減らしていきましょう」と医師がいう。意味がわからないので、質問した。 「フェリチンとは何ですか」 「重症化の指標と思っていただいてよいでしょう」 「はあ、そうですか」と、意味はわからないながらも、納得した。私としては、要するに、重症化しなければ、それでよい。どうやら来週火曜日には退院させてもらえそうだ。 退院後に調べたところによると、フェリチンとは、生物が生

■【より道‐102】戦乱の世に至るまでの日本史_時代を超えた因果応報「京極騒乱:前編…

「応仁の乱」を語るには、京極家のお家騒動、「京極騒乱」についても書いてみようと思います。…

【307日目】無意識の行動

ご隠居からのメール:【無意識の行動】 病室のベッド用には二枚重ねの薄いフトンが使われてい…

【308日目】点滴チューブをすべてはずす

ご隠居からのメール:【点滴チューブをすべてはずす】 鼻に差し込んだ点滴チューブがはずされ…

【309日目】隔離解除

ご隠居からのメール:【隔離解除】 12時00分 隔離解除。病室のドアが解放された。看護師たち…

■【より道‐103】戦乱の世に至るまでの日本史_時代を超えた因果応報「京極騒乱:後編…

「家系図」をみてみると、長谷部家連さんの娘に「女:京極氏室」と「女:小嶋氏室」と記載され…

【310日目】退院

ご隠居からのメール【退院】 入院期間が19日と長引いた理由は、私がもともと間質性肺炎にかか…

【311日目】: 自宅療養

ご隠居からのメール:【自宅療養】 昨日午後8時頃、医師回診で退院許可が下りた。今日は午前中に退院手続きをすませて帰宅し、自宅療養に切り替える予定。 いろいろありがとう。 返信:【Re_自宅療養】 長い入院生活だったけど、無事退院してよかった。じぶんは、迎えに行けなかったけど、姉さんが付き添ったと聞いたよ。 入院前と様子が随分違うといっていた。目がギラギラしてるって。クスリの副作用かもしれないし、まだまだ心が落ち着かないだろうから、今日は、じぶんのベッドでゆっくり休ん