これから真面目に考えなければならない



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フェミニズムと新自由主義・企業資本主義

〜アイルランドの憲法改正案をめぐって


Uncensored: Taking Women Out of the Constitution (tuckercarlson.com)


タッカー・カールソン


彼らは憲法における女性の表現を変えようとしているのである。彼らはその言葉を女性差別的だという。 彼らはアイルランドでより多くの女性を解放しようとしている。

今現在のアイルランド憲法はこうなっている。

国家は、女性が家庭内で生活することによって国家にそれなしには共通善を達成することができない支えを与えることを認める。したがって国家は、経済的必要性によって、母親が家庭における義務を怠って労働に従事する事を余儀なくされないように努めなければならない。




リーシャ・デブルーイン
アイルランド法廷弁護士

母性とは何かについて少し話あっておくことが重要だと思います。
母性とは生物学的な機能です。
母親は親第一号でもなければ、世話人第一号でもない。母性を子育てや介護と混同しようとしているのだ。・・・そしてそれは母性と何かを軽んじ、貶めるものだ。・・・科学は母親がどのようにして子供と感情的に同調し、応答的な感情的愛着を提供することができるのか、この考えを裏付けている。・・・だから、母親と赤ん坊の確かな絆に力を与え、それを可能にするために力を尽くすことは、 社会の利益となります。
この新しい文言はその逆を行くもので、母性を単なる世話係に貶めてしまう。母親とは世話することではない。実際の文言を見てみると、経済的な必要性によって、女性が家庭から追い出されないようにする為の国の義務が軽減されています。
・・・それは企業資本主義のアジェンダだがフェミニズムや進歩主義の言葉で着飾っている。母親や女性を憲法で保護することは進歩的ではないと言います。

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アイルランドは、イギリス植民地支配に苦しんだので、アメリカ合衆国にその多くの人が渡ったのです。その影響でアイルランド系アメリカ人の影響をかなり受けている。アメリカの文化、宗教、経済面で依存が強いのです。

よって、アメリカのキリスト教的思想の影響を受けるのです。






今までの記事をまとめると、このようになります。

・世界平和統一家庭連合

・自民党の改憲案「家族は、互いに助け合わなければならない

・旧統一教会・ UPF、安倍前首相スピーチ「家庭は社会の自然かつ基礎的集団単位としての普遍的価値を持っているのです。偏った価値観を社会革命運動として展開する動きに警戒しましょう

・(『WiLL』2010年7月号)に安倍晋三のコメント「夫婦別姓は家族の解体を意味する」「夫婦別姓は左翼的かつ共産主義のドグマ(教義)」

安倍晋三、森友学園問題・教育勅語問題、第2次世界大戦前の日本の道徳教育の根幹となった勅語「親孝行」「天皇のいわゆるお言葉

・アメリカ 、パット・ロバートソン 通称キリスト教ファシスト、急進的白人キリスト右派・支配主義者キリスト教復興主義
男らしさの崇拝、それを家庭にも広める。女性・子供を支配、洗脳する。
異教徒・中絶支持派・フェミニスト・ゲイ・レズビアン・自由権連合と訳の分からない、アメリカを世俗化したがる連中を排除
壊滅的な暴力によって世界が清められる。

・権力者に媚びへつらう、馬鹿な芸能人たちのくだらない家族愛ドラマ

・ヨーロッパカトリック教会による児童性的虐待

・こういった思想からくる家庭内性的虐待

誰も自国の歴史を知らない 2|野良ねこGさん (note.com)



・子どもを厳しく「飼い馴らす」
・アナウンスし、ショック療法を行う
・マスコミと協力したキャンペーンを行う
・企業やテレビと協力して古来の諺などを呼びかける
・男らしさの崇拝、それを家庭にも広める
・女性は家庭に入るべきだ
・女性・子供を支配、洗脳する
・異教徒・中絶支持派・フェミニスト・ゲイ・レズビアン・自由権連合と訳   
 の分からない、アメリカを世俗化したがる連中を排除
・壊滅的な暴力によって世界が清められる
・児童性的虐待
・家庭内性的虐待

がんばったけど・・・|野良ねこGさん (note.com)




ベテラン議員「家庭の文字が入るのは当然」

 1週間前の今月8日にあった党青少年健全育成推進調査会(中曽根弘文会長)の会合では、第1次安倍政権の教育再生会議にかかわりのある「親学推進協会」の高橋史朗会長が講演し、「こども家庭庁に改めるべきだ」と主張した。この会合に出席した議員は「こども家庭庁」にこだわる理由について、「最近は学校に行かない権利を唱える子どももいるようだが、権利ばかり唱えても(よくない)。青少年が健全に育つには家庭がしっかりしている必要がある」と語った。

参院のベテラン議員は「子どもは家庭でお母さんが育てるもの。『家庭』の文字が入るのは当然だ」と言う。党の政策責任者である高市早苗政調会長も「こども家庭庁」案を推し、官邸側に働きかけていたという。

「子どもは家庭でお母さんが…」 こども家庭庁を選んだ政治家の意識 [自民] [公明]:朝日新聞デジタル (asahi.com)




旧統一教会とウマが合う自民党、「女性」の役割においても一致

・・・岸信介、福田赳夫という政治家との距離をつめていた旧統一教会系の政治団体「国際勝共連合」である。
・・・「アジアに偉大なる指導者現る。その名は文鮮明である」
 偶然かもしれないが、そんな偉大な指導者も、「世界平和は真の家庭から」ということを強く主張していた。5年前に自分を褒め称えて福田氏率いる自民党が、「家庭長」構想を公表した時は、さぞ喜んだに違いない。
・・・ 陰謀論の世界では、「戦後の自民党を裏で操っていたのは旧統一教会」なんて話がまことしやかにささやかれている。が、この政党の「女性」と「家庭」に対するスタンスを見ていると、あながちデタラメではないような気もしてしまう。
 旧統一教会と縁を切っても、自民党には「家庭」の重要性を説く支持団体が山ほどある。ということは、自民党政権が続く限り、残念ながら、日本人の「女性は家庭を守る」という病も治らないのではないか。

日本人の「女性は家を守る」呪縛の根源は?専業主婦と働く女性の論戦が勃発 | 情報戦の裏側 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)



西側諸国と呼ばれる国々はすべて、アメリカが主導するキリスト原理主義によって影響を受けているのです。






ただです。宗教云云よりもやはり現実的な話もする必要があります。



この記事に対してのYahoo!コメントです。

ここ20年で、一部の男性の育児参加に変化は感じます。
20年前まで、子どもの保育園の送迎に父親の姿はほとんど見られず、
幼稚園の送迎バス停には母親の姿しかありませんでした。
小中学校のPTA活動もほぼ母親。
生活に密着する現場ではほとんどが女性でした。
日本の90%以上が中小企業。
大企業、公務員は育児休業復帰支援で変わることが
容易かもしれませんが、
日本のほとんどの中小企業や非正規雇用に
浸透していないのが現状ではないでしょうか?

ワークライフバランスの活動は大変重要と感じますが、
一部ではなく
万人に出産や子育てベーシックインカムを増やしたり、
もっと子育ての現場に密着した支援を
行わないといけないと思う。



今の社会が「女性だけが獅子奮迅する社会」だとは思わない。今の女性の状態が「獅子奮迅」なら、男性も少なくとも同等には「獅子奮迅」している。世の男性はほどほどにやっていて、女性だけが苦労しているかのようなタイトルはミスリードである。



90年代以降の日本の衰退の要因は
女性の社会進出にあると言っても過言ではない
男女雇用機会均等法が諸悪の根源
これで使えない女性が管理職などに増え始め
経済が停滞すると同時に、少子化も進んだ
また無能な女性の国会議員が増えて、政治も劣化した
3Kなどの嫌な仕事も
そこで働いているのはほとんどが男性
福島で原発処理をしているのも、ほとんどが男性
自衛隊で海外に派遣されるのも、ほとんどが男性
労災で死ぬのも、ほとんどが男性
口では男女平等と言いながらも
嫌な仕事は決してやろうとしないのが日本の女性
権利意識だけが強くて義務を果たさない
これが日本の女性





この記事に対してのYahoo!コメントです。

健康不安やメンタルの課題は女性のみの問題ではないのに「女性だけを特別視してください」的な風潮になると、当然反発は起きてくる。終着点はそこではない。中高年男性では更年期障害になる人もいるし、結婚や家庭を見据えれば男性の方は大抵、安定した収入を求められる、危険な仕事はほとんど男性など、数々のプレッシャーなどについて、女性にも十分に勉強してもらわなければならない。しかし、結局はそういう点の問題を知れば良いというのではなく、「性別年齢に関係なく、誰もが安心して気持ちよく働けるように、お互いに相手を知り、適度に配慮できる」そういう職場環境の醸成。





この記事に対してのYahoo!コメントです。

先日、ラジオ番組でパレスチナ問題の話題となり、ある女性コメンテーターが「子供が死んでいるんです。女性もです。」と言っていた。
男性が死ぬのは当然ということなのかと驚いたが、誰も何も言わなかった。
このコメンテーターはいつも女性やマイノリティーの差別について暑く語っているのに、男性を差別していることには気付いていない。



 一方で、「産休や育休などの制度は、大企業が前提となっている制度で、中小企業には即してないと思います。来月の経営がどうなっているかも分からないような、キャッシュフローや人的資源のない中小企業でまともに女性に産休や育休を取らせたら、そのせいで会社の経営が傾く可能性もあると思います」との思いを吐露した。

「若い女性は正社員として雇用してません」 女性社長が炎上覚悟の投稿 中小企業の切実事情 | ENCOUNT







私は自動車・産業機械業界で、30数年働いていますが、現場で女性が働いてる技術者は数人しか見たことがありません。いくら自動化が進んだとはいえ、まだまだ肉体労働だらけです。
女性も男勝りの体力があります。オリンピック選手を見れば一目瞭然です。男女間の体力の差は、殆どありません。
女性芸能人を見ても分かるように、金持ちと結婚したがり、働きたくないのが丸解りです。

ただ、出産については圧倒的に優遇されるべきでしょう。本当に命がけですから。



・日本の90%以上が中小企業。大企業、公務員は育児休業復帰支援で変わることが容易かもしれませんが、日本のほとんどの中小企業や非正規雇用に浸透していないのが現状ではないでしょうか?

・今の社会が「女性だけが獅子奮迅する社会」だとは思わない。今の女性の状態が「獅子奮迅」なら、男性も少なくとも同等には「獅子奮迅」している。世の男性はほどほどにやっていて、女性だけが苦労しているかのようなタイトルはミスリードである。

・3Kなどの嫌な仕事もそこで働いているのはほとんどが男性福島で原発処理をしているのも、ほとんどが男性自衛隊で海外に派遣されるのも、ほとんどが男性労災で死ぬのも、ほとんどが男性。口では男女平等と言いながらも嫌な仕事は決してやろうとしないのが日本の女性。権利意識だけが強くて義務を果たさない。これが日本の女性。

・産休や育休などの制度は、大企業が前提となっている制度で、中小企業には即してないと思います。


上記のヤフーの書き込みの中の男性軽視の主張も、ある一定の正当性はあるはずです。





キリスト原理主義たちの「女性は家庭に入るべき」は、とりあえず置いといて、私たち人間は生物学的な部分と人間特有の活動から来る理想思想との狭間で生きています。

私個人としては、帝国資本主義があからさまな間違いだと思っています。



新たな経済の仕組みはどういったものなのか?。




それを追求しないと、この答えもなかなか見出せないでしょう。

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