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映画感想

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映画を観て思ったこと考えたこと思い出した記憶なんかをつらつらと あんまり映画の内容は入っていません
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ファースト・マンを観て

ファースト・マンを観て

第一人者になってみたい

自分の性格だと厳しい。

アポロ11号までの歴史。

ニール・アームストロングも葛藤の結果、宇宙飛行士試験を受けた。

生死の狭間がすぐそこにある環境に身をやつして第一人者になった。

歴史でしか知らないことだった。

緊迫した瞬間をIMAXのサラウンドがさらに増長してくれた。

自分は第一人者になって、歴史に名を残せるか。

翔んで埼玉を観て

翔んで埼玉を観て

「くっだらねえ」って鼻で笑える器量

 隣県自慢はどこでもあるんだろう。僕は関西の出身だ。地元の具体的な府県は言わないが、確かに分からなくもない。大阪というトップを筆頭に、京都兵庫滋賀奈良和歌山とそれぞれの序列がじみーにあり、同位に居ると思われる所同士がいがみ合っているような気がする。

 舞台は埼玉であり、千葉であり、東京である。そこを取り巻く北関東、神奈川もちょっとだけ出る。たぶん関東も東京を

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アリー/ スター誕生を観て

アリー/ スター誕生を観て

感覚はひとそれぞれ 「これ知らんとかお前人生の半分は損してるぞ」って言われたこと無いですか?趣味の話とか食べ物の話でよく言われることがあるかなと思うんだが、僕は特に趣味の話で言われることが多い。食べ物は好き嫌いが無いんでね笑

 正直「半分損してる」とか言われて「じゃあ試してみるか」と幾度かチャレンジし、取り組んでみたことはあったが、そんなにのめりこむことは全くなかった。たぶん人生の半分も損してい

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アウト&アウトを観て

アウト&アウトを観て

無理なものは無理して直そうとしない僕はいわゆる「グロ系」がとっても苦手だ。映画を観だすようになってから、慣れるんかと思っていたけれどもあんまり変わることがない。たぶん、性根の問題なんだろう。こういうのは無理したところでストレスになって良くないと思うので、ほおっておくことにする。

 ヤクザ映画だと聞いていたので「孤狼の血」のような血がめっちゃ出る殺害シーンが大量に出るんだと思っていたが、そうでもな

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ボヘミアンラプソディを観て

ボヘミアンラプソディを観て

音楽は時空を超える聴いていた音楽、好みな音楽で世代って分かれることが多い。アイドルだとよりハッキリしているかも。僕の世代だと小学生の時はモーニング娘だったし、中高生の時はAKBが全盛だった。「誰々がブームやったとき自分はいくつだった」ていうのは多世代と話すときの格好のネタになる。会社の先輩らの話は「そんなん俺生まれてないっすよ」て言うことが多いのだが…

 そんな世相や時代、世代を明らかにする音楽

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プーと大人になった僕を観て

プーと大人になった僕を観て

「何もしない」をする

理想だ
自分のなりたい日々の過ごし方だ。寅次郎と名乗っている理由そのものの作品だった。

今日は日曜日だが予定は無かった。思い立ってドライブしにいくことにした。100キロほど西に向かって走っていると「ああ、俺こういう事をしたかったんだよなあ」と思いながら泣きそうになった。

朝起きて「ああ、今日なにしようかなあ」って考えて「あ、あれしにいくか」と思いついたやりたいことを即座

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3D彼女を観て

3D彼女を観て

2Dは自分の思い通りに出来るが、触れ合うことができない

これまでの映画の感想にも述べたが、僕はあまり明るくない青春時代だった。「あまり」と言っている所が僕の少しばかりの見栄とプライドであるのは察してください。

中学生の時なんかはアニメや特にマンガ(ほとんど青年マンガ)の世界にのめり込んでいたのは否めない。

妄想の世界はとても居心地が良い。自分の理想に近い世界が描かれ、自分の思い通りに事が運び

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検察側の罪人を観て

検察側の罪人を観て

正義のために犯す罪は罰せられるのか

この言葉の究極は「戦争」になるのかなあ
僕には偉そうに言える持論も持ち合わせていないので閉口しておく。

この作品の原作小説を去年読んだ。そのときは「なにが正解なんだろうなあ」とぼんやり思い浮かんだ記憶がある。

細かい内容では違うところはあったし、脚本に疑問を思う部分があったりしたけれども原作の小説の読後感とこの映画を観終わった時と同じ感情が芽生えた作品はこ

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ジュラシック・ワールド/炎の王国を観て

ジュラシック・ワールド/炎の王国を観て

目の前のものばかり見ていると、大きなものを見失う。

僕はあまり先を見通して予測することが苦手だ。仕事でも今日明日の事でいっぱいいっぱいで、数か月先の事を考えたり予測したりする余裕が無い。なので、事前に計画しておかないといけない企画が後手後手になって、直前にてんやわんやと大騒ぎし、迷惑をかけてしまうことがよくある。

そんな僕に自己嫌悪に陥っているさなか、3連休で少し時間もあったのでこの作品を観に

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焼肉ドラゴンを観て

焼肉ドラゴンを観て

どんな環境でも明るくいれることは強さだ

僕はあまり明るくいられない性格だ。立ち向かう物事に否定的に捉えてしまうことが多い。特に人間関係においてはなおさらだ。成功体験に基づく自信があまりないことから、失敗してしまうことが多い。失敗からさらに自信を無くし、再び失敗するという悪循環から抜け出すことが、未だできないでいる。

なので、会社という組織とか、人生のレールとかの「世間の固定観念の中に居続けない

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終わった人を観て

終わった人を観て

未来の自分なんて全然イメージできない

今でも数年先のイメージもできないのに

自分も60代になるとああいうことを考えているんだろうか…。
定年までサラリーマンやってないか

アイ,トーニャを観て

アイ,トーニャを観て

正解は分からないが、昔の事を知るのは良いことだ

学生時代、歴史は得意な科目だった。特に日本史が好きだった。
学校で歴史を勉強しているときは「流れで覚える」という意識で勉強していた。
班田収受の法→三世一身の法→墾田永年私財法みたいな感じで。

日本史って時代に応じて権力者が替わっている。豪族から貴族、天皇へ。更に武士に渡りといったように、時の権力者の内容が歴史においても大きいウェイトを占める

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レディ・プレイヤー1を観て

レディ・プレイヤー1を観て

現実こそリアリティがある

現実から逃れたい

休みの日は寝倒して夢の世界に逃げるか、DVDを観て笑うなりして現実を逃避している。

学生時代の試験前もそうだった。模試と対して変わらねえ。

僕は「一瞬に力を入れるのが不得意」だ。自動車で言えば常に1500〜2000回転くらいしか出せない。

1番リアリティがあるのが現実

少し立ち向かおうと思った。自分の居心地の良い現実を目指して。

ジュマンジを観て

ジュマンジを観て

押しつけられるリスク、ドキドキなんて御免こうむる

 最近、仕事で企画を立てることを求められた。そして自分で進めていけと命令された。自分はリーダーみたいなものがとっても苦手だ。やったこと、みたことも無いことをするのが特に苦手。もちろん、上司として新人の僕に実績を作らせようという意図もあるだろう。しかし僕には苦痛しか感じない。「遅い」「出来ない」「ちゃんとやれ」と周りから言われるのがしんどくてしんど

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