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試行錯誤でたどり着いた美味しい発酵あんこの作り方と食べ方(その2)

1日24時間のうちの1/3を費やして作った発酵あんこである。
これはスローに食べたい。
最高に贅沢な時間を堪能するのだ。
ワニキの場合は午前10時。
朝から掃除、洗濯と体を動かした後、連れ合いとともに食する。
もちろんお供はレギュラーコーヒー。
あんことコーヒーで「あんコーヒー」の出来上がりだ。

始めにコーヒーを飲む。
ゴクリ。
う~ん、うまい。
インスタントでは出せない味がレギュラーにはある。
(と言っても、特別コーヒー豆にうるさい方ではない。)
次に発酵あんこ・・・・・・だが、ここで一工夫。

発酵あんこに覆いかぶさるきな粉

きな粉をまぶすのだ。
発酵あんこにきな粉なのか、きな粉に発酵あんこなのか。
どちらかわからないくらいに、かける、かける、かけてしまえ~。
きな粉は大好物である。
発酵食品特有の酸っぱさが、きな粉パワーで消えてしまう。
もちろんきな粉に砂糖は入れない。
発酵あんこの甘味で、きな粉までもが甘くなる。
「もう普通のあんこには戻れない。」(夫婦の感想)

考えてみると8時間もかけて作る食べ物が他にあるだろうか。
いや、思いつかない。
昨日の記事にも書いたけど、時間の連続は命そのもの。
スローフードは贅沢の極みである。
すごいなあ、発酵あんこ。

それでは、また。

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