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SEOライティングの事前調査〜検索意図の源泉の「なぜ」を知る方法〜

今回は、SEOの小ネタ集の2記事目として、検索意図の源泉となる「なぜ」検索したのかを知る方法をご紹介させていただきます。

ちなみに前回は、SEOライティングの事前調査~ペルソナのヒントを見つける方法~で、誰が検索するのかを見つける方法をご紹介しました。

なぜ検索するのかを知る前に、誰が検索するのかを知らなければ、正確な「なぜ」を出すことができませんので、できればまず最初に上記のペルソナのヒント

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妻がすごい話。

妻がすごい話。

僕の妻は鋭い。親父が経営者だからか、帝王学を身につけている感じだ。どういう妻かは、この記事を読んでもらえると伝わると思う。→ AbemaTVに出演したら、嫁からボロクソにフィードバックされた話 #アベプラ

実はこのnoteは、2年前、妻に勧められて始めた。結婚して以来、毎年正月に僕と妻は、昨年の反省と新年の抱負を語り合うミーティングをやるのだが、そのときの妻の指摘は「今のあんた、はっきり言って

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他人は自分に興味などない、というスタンスが面白いものを生み出す。

他人は自分に興味などない、というスタンスが面白いものを生み出す。

先日の妻のエピソードnote、SNSで瞬く間にシェアされ、2日間で10万PV超えだった。完全に内輪の話だったのに、異常な共感や感動を生んでいて不思議に気持ちになった。しかし10万PVとは体感値に比べて少ない。やっぱり最近のネットはタコツボ化していて、バズの波は小さく忘れらるのも早いのだと感じた。

続編期待してる!ってコメントたくさんもらったけど、帰宅したら妻に「なんやnoteまた更新したんかいな

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スタンプラリーとしての「会いたい」ではなく

スタンプラリーとしての「会いたい」ではなく

私たちが「会ってみたい」と思うとき、「会う」という行為から何を得ようとしているのだろう、とふと疑問に思うことがありました。

例えば芸能人や有名人など、誰でもひとりは「会ってみたい」と思う人がいるものだと思います。

でも、その「会ってみたい」はそこから仲良くなりたいとか一緒に何かしたいという目的があるわけではなく、ただ会うということがゴールとしての「会いたい」であることが多いのではないでしょうか

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「誰のことも攻撃しない」という戦い方

「誰のことも攻撃しない」という戦い方

先日書いた記事に、こんなありがたい感想をいただきました。

「誰も攻撃をしない」
これは私が文章を書く上で、いつも大切にしたいと思っていることです。

あらゆる価値観を否定はしない。その価値観を一度受け止めた上で、それでも私はこう思う。そういう主張の仕方を常々意識しています。

甘いと言われるかもしれないし、八方美人だと批難されるかもしれませんが、煽ったりけしかけたりしても、なかなか真意は伝わらな

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言葉を発した、先にあるもの。

言葉を発した、先にあるもの。

ほんの1年前、私のTwitterは500フォロワーいるかいないか、というくらいのアカウントでした。

noteの記事が読まれるようになってきて少しずつフォロワーも増えてきて、「書く」ことの楽しさを感じはじめたのが去年のこと。
この1年の間に、なんだか遠くへきてしまったような気がしています。

***

noteとTwitterをちゃんとやろう、と思ったとき、心に決めたのは「一度出したものは消さない

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好意は、距離に比例する。

好意は、距離に比例する。

ついこないだまで面白おかしく悪口を言っていた芸能人と直接会ったり話したりしたあと、すっかりファンになってしまったという経験はないだろうか。

こうした変化を人は「面と向かって何も言えない奴」とバカにするけれど、それは人の弱さというよりも、直接会うと好意が増すという法則が影響しているのではないかと思う。

人は、直接会った相手のことを公の場では悪く言えないようにできている。

関係が近づきすぎれば、

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人の心を動かすために必要な「ずらす」力

人の心を動かすために必要な「ずらす」力

来てほしい、読んでほしい、買ってほしい。

私たちは日々「相手にこうしてほしい」という意識をもって仕事をしています。

しかし、最終的に人を動かすことを考えたとき、実は直線距離で突破しようとするより、少しずれた道を遠回りした方が近道の場合が多いように感じています。

例えば移住者を増やしたいと思ったとき、ダイレクトに「移住者を増やすためのイベント」をやってもなかなか響かないどころか、まず人が集まら

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「卒母」するために必要なことを考えた。

「卒母」するために必要なことを考えた。

先日、毎日新聞の朝刊で連載されていた西原理恵子さんの漫画「毎日かあさん」が終了した。その理由は「お母さんが終わったから」だ。娘さんが16歳になったタイミングで「卒母」宣言をしたという。

この先、私は学校に行かせたりするなど経済的な支援は必要でしょうが、それ以外はもう要らないなって。この子たちはもう絶対に大丈夫だと思っている。「後は君たち好きにしなさい。私も好きにさせてもらうので」って。(

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自分の話を書くから共感されない。

自分の話を書くから共感されない。

Facebookの功罪は、プロフィール写真の変更や、結婚や職場などのステータス変更が、多くのいいね!を集めてしまうことだと思う。それらはコンテンツとして素晴らしいのではなく、ただFacebookのアルゴリズム上、優先的に表示されるだけだ。そのせいで「単なる自分の日常に人は興味がある」と勘違いする人を量産してしまっている。プロフィールをよく変更するおっさんはかなりヤバい。

もちろん本当に仲良い数人

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その一言が、自分の色をつくる

その一言が、自分の色をつくる

自身のSNSや社内のSlackで記事をシェアするとき、個人的に意識しているのが「自分自身の感想を添えること」。

特に印象に残ったフレーズの引用だけでもいいので、この記事の中で自分が面白いと思ったポイントが伝わるように気をつけています。

これを意識するようになったのは前職の上司がきっかけです。

とにかく情報収集に長けた人で、毎日ガンガン記事のURLや新しいサービスを教えてくれるのですが、無言で

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