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イマジナリーフレンド、ではないけど、そういうキャラ対自分の話を書くのも面白いかも
なんか、小説を読み返してみて、主人公は私をちょっとリードしてくれて、時々ものすごく感情移入しあって、でも盛り上がらず、お互い心を開けず、でも同じ位置にいるような、
そう、親近感のあるキャラだろうと思う。
うーん。正直に言おう。多分気が合うと思う。
カウンセラーという本を読んでる。ほんの数ページ。
箱庭療法についても触れられていた。
箱庭で表現力が独特な人は問題を抱えている人が多いと言う。
これは問題を抱えている人は表現する事が必要だということだろう。
これから数日は何とか本を読みたい。
読んだら感想を書くのだ。
しかし私は158センチで男体型である。あまり大きい人に取り立てて好かれた覚えがない。
君は僕の最後の女の子26
大体背の高いガタイの良い男性はちっちゃい子が好き。そんな噂とも説とも言えなくもない何かが定説であるかのように定着している。そのガタイの良い男性にとって美人かどうかよりかわいいかどうか、かわいさについても、小動物っぽいかどうかが重要だと。どこに書いてあったか誰が言ったかもわからない。でも彼には明らかに当てはまる!と考えたら彼の好みは私がどストライクだ!という考えが私の頭の中の私でない何者か、(しかし
もっとみる君は僕の最後の女の子25
彼は私をフェンスの方へ強く引っ張った。私は抵抗した。私は行きたくなかった。その中へ。でも彼は私を軽く引き抜くようにフェンスに引き寄せて、ヒョイと登ると手招きした。登らなきゃ。高い。下を見てはいけない。
閉鎖されたはずのバッティングセンターが何故その時だけ一時的に開いたのかはわからない。彼はスイスイと猿のように軽やかに腕だけで登って行くようだった。まるで懸垂の自慢をしてるように。私は一足遅れて向こ
Xのギタリストと清春は少し重なるようなベクトルの世界を表していたけど、ギタリストはそのまま溺れて向こうへ行き、清春は戻れないと言いながらハチミツのシャワーに打たれて今でもずっとそこにいるような気がする。
Xのギタリストは自殺してしまった。
死んでいない人間にとって言葉は悪いが、自殺はある種のファンタジーで、それに触れることはできない。自分を置いていってしまったような感覚がどうにもある。もう彼はそこに行かなくていい、私たちはそれを恐れて長い恐怖と戦う。今日は一日それに触れずに済んだ
こんな文を書いていて、いいのだろうか?私の父は決して暴力なんて振らない。私は主人公の気持ちがわからないと思った。でも読み返したら妙に辻褄が合っていた。彼は暴力を振るった娘に、愛の告白をしにきた。その青年に少女は恋をした。専門知識はいらない。失われたものを探す話なら私は一番得意だ。
清春の「霧」を聞いている。
なぜか聞いた時、涙が出た。
それは水ダウに出てきた清春が
「みんなが言ってる通りではないかもしれないよ、という歌詞だよ」
と言っていて、それを2,3日前に考えていて、その苦しみを歌に乗せてくれた気がした。
清春はいつもそんな存在だった。
君は僕の最後の女の子24
僕は何度も殴ったよ。だからこんなに怖い腕をしてるんだよ。
「そんな僕もかなり人を殴ったんだ。意識を失わせた事もある。」
彼はボソっとそんな事を言った。悲しそうに自虐的に呟いていた。
そう彼は、父に似ている。
正確に言えば父と呼んでいた人で今は他人だ。
記憶はない。私は死にそうになった事があると母が言っていた。でも何で私が死にそうになったかは教えてくれない。
今の父は優しい。それも最近勝手に戸籍
最近とても辛くて、でもあまりにも嬉しい事があって、それで辛くて不意に小説が書けた。
自分の内面が落ち着く事を書くと結構際どい内面の描写になるのだが、何も起こらず思っているだけというのが落ち着く。
君は僕の最後の女の子23
青年の皮膚にも体にもまるで死の気配などなかった。でも一点だけ致命傷があった。それは肩に眠るトカゲ。それが彼の行く末の担い手で、抗えない運命へと押しやっているようだった。彼はそれを引っ掻いてかき消そうとしてるかのようだった。
よく見ると、腕にも暗い兆候があった。
その事についてはここでは語らない。
彼はニコニコしていた。初夏の風と草いきれがムッと立ち込める中で私は何か変だとしか言いようのない気
自分の居場所というのが、本当はそこであるべきなのにもぎ取られるのを感じていて
でもそこに自分を捩じ込んで日々暮らしてる。
私の住んでいるところは、本当にみんなが正義だと思っているあの人のものなのだろうか?違う。
そもそもあの人は、確認しても存在しないのだ。
誰かといる時は心のスペースに、その人分、自分の隣を空けておこう。