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病まないコツは『脳内トーク』を飼い慣らすコトだった。

こんにちは。ういけんです。

実は私たちっていつも、ひとりごとを言っています。
口でブツブツ言っているわけではなくて、頭の中で喋っています。

「あぁもう面倒臭い」
「どうせ私なんて・・・」
「よし!やった!」
「でもなぁ・・・」
「どうしよう・・・」

ほぼ黙ることはなく、一日中喋っています。

私たちの気分や行動はこの『脳内トーク』に思いっきり影響を受けます。
ポジティブな脳内トークなら良いのですが、ネガティブなトークが増えていってしまうと、

  • 自己評価、自己肯定感の低下

  • 不安の増長

  • ストレスの増加

  • モチベーションの低下

  • うつ

などの様々な悪影響を及ぼします。

この脳内トークは私をうつ病に追い込んだ犯人でもあり、現在も将来的にもずっと付き合っていくことになるパートナーでもあります。

今回はこの『脳内トーク』の対処法をサクッと解説します。

1、脳内トークを認識する

一番最初にして一番難しいのが、脳内トークに気づくことです。
人間は認識していないモノに対処はできません。

もう1人の自分を観察するイメージで、自分の心をチェックします。

「イヤだなぁ・・・」と思ったら、
「今自分はイヤだなぁ・・・と思った」と
心の中でつぶやいてみてください。

最初はむずかしいかもしれませんが、とにかく心を観察します。

脳の自己防衛本能により、どうしてもネガティブな脳内トークが多くなりがちです。

心の声に飲み込まれてしまわないように、ただ認識して観察してみましょう。

2、分析する

今認識した脳内トークが真実か、合理的かどうかを分析します。
ネガティブな脳内トークは現実を正しく認識していない場合が多いので、
客観的に評価する必要があります。

例えば、挨拶をしても反応が返ってこなかった場合。
「あの人に嫌われているんだ・・・」という脳内トークが発生しました。

でも実際はただ挨拶が返ってこなかっただけです。
聞こえていなかっただけかもしれませんし、具合が悪かったのかもしれません。
嫌われているかどうかは聞いてみるまでわからないはずなのに、脳内では嫌われたことになってしまっています。


このように、ネガティブな脳内トークには「本当に?」とカウンターを入れてみましょう。

コツは『現実と認識を区別』することです。

3、置き換える

「嫌われているんだ・・・」

「いや、そうかもしれないし、そうじゃ無いかもしれない。実際には確かめてみるしか無い。」
「明日もう一回挨拶してみよう」
「まぁ、いいか」

正しくない脳内トークを打ち消すようにしてみましょう。

この時、無理にポジティブに考える必要はありません。
あまりにも嘘っぽいと脳が認識してくれませんからね。
中立的な脳内トークを作ってみてください



これらを繰り返しているうちに、脳内トークに飲み込まれることは少なくなっていくはずです。

まとめ

  1. 脳内トークに気づく

  2. 脳内トークを分析する

  3. カウンターの脳内トークを作る

脳内トークに気づくことさえできれば勝ったも同然。
心の声に飲み込まれなければ、ダメージを受けることはないでしょう。

ただ、自分の脳内トークを責めないでください。
それはあなた自身を守るために、脳が危険予知をしようとした結果なんです。
無理に押さえつけようとしないで、ただ観察と反論を繰り返しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。
今後もこのような情報を発信してまいりますので、
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