374:「一人の個人がどれだけ不便か」よりも「全体にとってどれだけプラスか」を考える。 [トップリーダーズSelect]
ヨーロッパに赴任した日本人が、新築マンションよりも中古の物件のほうが古いほどとても高いという事実に驚いたが、そこにはこれからの日本が学ぶべき、小国家ならではの知恵が詰め込まれていた!
ミニマリストや断捨離といった言葉がブームですが、持たない生活を送るほどに「何らかの不便」が生じてきます。しかし、個人の不便を大局的に見ると社会的に大きなプラスになっているということはよくあります。
これから社会を良くするためには、人々はどんなことに許容の心をもたなければならないのでしょうか。組織全体を良くするためには、一人一人はどんなことに寛容でなければならないのでしょうか。
業界のトップリーダーたちの英知や意識を本の中から学ぶ「トップリーダーズ・セレクト」(TRs-Select)。第一線のプロフェッショナルたちの発想、考え方、生き方などを、いろいろな本の中から読み取っていきます。経営者の方、マーケティング担当者、クリエイターなどビジネスマンの方々は特に、お仕事や書籍選びの参考にどうぞ。
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