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宇宙スケールの10年
今朝の通勤でも『天体観測』を聴いていて、そういえばもうこれを10年も聴き続けているのだよなぁとふと思う。僕は天邪鬼だから、有名でトレードマーク過ぎるこの曲に特別な思い入れはないのだけれど、ライブでも必ず聴くし、やっぱり聴くたび真夜中に出かけるみたいにドキドキする。
「背が伸びるにつれて伝えたいことも増えてった 宛名のない手紙も崩れるほど重なった 僕は元気でいるよ 心配事も少ないよ た
そろそろ、他に影響されないほどの強い感性をつくる時期かもしれない。
「許されるなら君の痛みを僕のレスポールで粉々にしたい」(スガシカオ『真夜中の虹』)が脳内に何度も響く。切実さをこうやって響きとして表現する詩人を僕は羨望してしまう。
舞台照明を浴びる特別さについて。
なまえをペンネームに変えました。きまぐれに二つ使い分けていますが、中身はたぶんそこまで変わりません。よろしく。
Sometimes I feel blue
高く遠い空だった。つらくなるくらい綺麗な空だった。雲ひとつなく晴れていて、太陽は控えめな顔をして西に傾いていた。鳥が黒い影となって僕の頭上を風と共に横切っていった。軽やかに飛ぶ鳥を目で追って、追って、追った。鳥は東の空へ向かってゆき、次第に小さくなって、やがて見えなくなった。それから、一歩ごとに重石を持ち上げるような気持ちで、僕は鳥たちと反対の方向へとゆっくり歩き出した。
歩きながら、僕は不
恵文社一乗寺店にいってきた。
恵文社は、京都の本好き界隈で知らない人はいないくらい有名な本屋さんだ。なぜそんなに有名なのかと言うと、とにかく本棚が美しいからのひとことに尽きる。
恵文社は「本にまつわるあれこれのセレクトショップ」です。「とにかく新しい本」を紹介するのではなく、一冊一冊スタッフが納得いくものを紹介したい。ただ機能的に本を棚に並べるのではなく、思わぬ出合いにぶつかるような提案をしたい。表紙の美しい本はきれいに
あけましておめでとうございます。
しばらく放置してたのに年明け直前、唐突に更新してすみません。これからも気が向いたら更新します。実家のおせちは豪華です。