やすつき

日本と日本の文化を愛する男です。ヴィッセル、ゼルビア、ファジアーノのサポーター。ラグビ…

やすつき

日本と日本の文化を愛する男です。ヴィッセル、ゼルビア、ファジアーノのサポーター。ラグビーのキヤノンイーグルスも好き♪ 東京から応援しています! blogは、妄想とノンフィクションが混じったものなどを徒然に書いています

最近の記事

「お屠蘇」

元旦は八時頃に起きて 私とあいつのお節の準備 でも私とあいつの好みは似ていて お餅に海苔を巻いて砂糖醤油を付けて 後は黒豆、栗きんとん、蒲鉾、ハム そんなもんかな でもなんで正月用の蒲鉾ってなんで高いんやろか? 本物の美味しい白身魚を丁寧に作れば この時代に高くなるのは分かるけど じゃあ、いつも食べている蒲鉾は何なの? そういう気になるわ そろそろあいつも起きて来るかな? あっ起きてきた おはようのチューやて うふふ そんなちょっとしたことで なんとも言えない幸せ

    • 「年の暮れはあんたと」

      年末の30日にあんたは私の家に来て 私は ソファでお風呂でベッドで あんたに抱かれた ううん ただ抱かれただけじゃないな 私もあいつを抱き 二人で愛し合った 大晦日もあいつはそのまま家にいて 食事は買って置いた食材で済ました 大晦日のテレビはつまらない 違うな 最近のテレビはつまらない いや、昔からかな 彼もそう思っているタイプの人で ソファで一緒にDVDを見ることにした 年の暮れは落語もええんちゃう? そんな彼の提案で小三治の芝浜をチョイス 大晦日に相応しい噺だ

      • 8/26 国立決戦・FC東京対ヴィッセル神戸観戦記

        首位を争う中での国立での試合、未月の怪我 今日の試合は特別なものになるだろうとの予感はあった 優勝を目指す中であと残り10試合 柏戦後の選手・スタッフのそしてサポーターの未月への思い FC東京も国立競技場は俺たちのホームとの自負とクラモフスキー監督に代わってからの勢いもある 東京サポの私は 関東のアウェイ戦しか観戦出来ていない その中でも国立競技場へは 練馬の社宅から約1時間と比較的近いので 続々とヴィッセルサポが国立競技場到着のtweetを上げる中でもゆっくと家で準備が

        • 今日の国立決戦のスタグルは持ち込み~ サムライマック・炙り醤油風 ベーコントマト肉厚ビーフ with アボカド😋 これ、めっちゃ美味しいのでお勧め🥳 さぁ、続々とヴィッセルサポ🐮も集まっとるしぼちぼち決戦の地へと向かいますか #Macにもアボカドバーガーを #未月とトモニ

        「お屠蘇」

        • 「年の暮れはあんたと」

        • 8/26 国立決戦・FC東京対ヴィッセル神戸観戦記

        • 今日の国立決戦のスタグルは持ち込み~ サムライマック・炙り醤油風 ベーコントマト肉厚ビーフ with アボカド😋 これ、めっちゃ美味しいのでお勧め🥳 さぁ、続々とヴィッセルサポ🐮も集まっとるしぼちぼち決戦の地へと向かいますか #Macにもアボカドバーガーを #未月とトモニ

          「めぐりあい」第二部 再会

          Ⅵ はるに逢いたい 私ははるなら分かる、二人の思い出をブログに書いたんやった 晩秋の朝日を浴びながら、青蓮院門跡の宸殿(しんでん)から大楠のある静かな庭をずっと二人で眺めて、青蓮院の庭園を二人で手をつないで歩いて、知恩院から丸山公園を通って八坂神社にお参り ねねの道を通って高台寺から賑やかな二年坂・産寧坂経由で清水寺へ もうそのころはすっかり秋の日は暮れつつあった 清水寺から沈む夕日を二人で見たんも忘れられん風景の一枚や 彼にまた逢いたい・・ もしも彼に妻子

          「めぐりあい」第二部 再会

          「めぐりあい」第一部 出逢い

          Ⅰ ハルのこと 大学生の時、メグ・ライアンとトム・ハンクスの映画「めぐり逢えたら」を見て、モチーフとなっている映画「めぐり逢い」を知って、デボラ・カーとケーリー・グラントの感情的で愛情に満ちた大人の恋に憧れた これは8歳の子供と夫を持つ46歳の女の、ある男性とのめぐりあいの話・・・ 5年前、旦那とのすれ違いの生活の寂しさを紛らす為に、あるサイトを利用し始めたんやった 最初は、男性のブログを読むだけで、自分からブログを載せることも、男性にメールを書くことも、男性のメー

          「めぐりあい」第一部 出逢い

          小江戸・川越、未月治癒祈願

          金曜の午後、半休の休みを取って 東武東上線で川越へと向かう 土日なら観光客も多い街だが 平日ならどうだろうか 川越駅で降りて歩いて先ずは川越八幡宮へ 境内にある民部稲荷(みんぶいなり)神社は 別名が「相撲稲荷」。「足腰の神様」や 「マラソン神社」とも言われているそう 八幡宮の本殿と民部稲荷にお参りして 齊藤未月選手の怪我の回復治癒祈願と ヴィッセル神戸のリーグ戦と天皇杯の2冠を祈る 民部稲荷は、足腰の神様・マラソン神社と言われているだけあって アマチュアマラソンランナ

          小江戸・川越、未月治癒祈願

           美咲・アジフライ定食を食べる

          楽しみやった同期の智美とのランチは、阪急清荒神駅で待ち合わせて、荒神さんにお参りした後に、お店に行くことになった  朝、10時に清荒神駅の改札前で智美と待ち合わせだ  私が着いたんは、10時5分前、智美が来たんは10時を5分程過ぎた頃やった 「いやぁ~、美咲、悪い悪い~」 智美はTシャツに短パン姿、ショートカットにしたばかりの髪がよく似合っとる 「遅いやん。あんたの方がここに近いやろ?」 「そうやねんな。でもな、今日はどうもコーディネート決まらんでな。久しぶりの美咲とのラ

           美咲・アジフライ定食を食べる

          「雨にキッスの花束を(絶対約束だよ?)」

          あぁ どうしよ~ 友達の美咲が 近くのケーキ屋まで来ていると連絡が やばっ ねぇあのね 友達の美咲が近くまで来てるから 今からうち来るって 美咲のやつ 彼氏が出来たけど 紹介しないから 狙って来たな? どうしよ~ ねぇ、早く服を着て! 昨日から泊りに来ている彼 遅く起きた二人は 下着の上にシャツだけ羽織っている 夜の余韻を残して めっちゃラフな格好の二人♪ 慌てて服を着る二人 あっそうだ! 私は着替えている彼に向かって話す 私が甘えん坊なこととか 絶対秘密

          「雨にキッスの花束を(絶対約束だよ?)」

          「齊藤未月」という男の話

          〇「誰のせいでもない雨が」 ここ数日、あの8月19日の柏戦以来 私は暇さえあれば、 いけないことだが仕事中においてさえ 齊藤未月というサッカー選手のことを いや、一人の男のことを考えている 旧Twitter、現Xを開くたびに 当然ヴィッセルサポーターの フォローが多い私の目には 否が応でも未月に関するtweetが入って来る フォローしていなくても サイトのAIが勧めてくる 彼の完全治癒・復活を祈るtweet 審判や協会、時に相手選手に関する書き込みも 海外のサッカー記者

          「齊藤未月」という男の話

          『令和三都物語(兵庫・城崎温泉編)』

          梅田三番街のカフェの朝のバイトを終えた私は、大阪駅から城崎温泉行きの特急こうのとりに乗った。  12時過ぎに大阪駅を出て、終点の城崎温泉には3時前に着く。私は、駅で柿の葉寿司とお茶を買って電車の席に着いた。  母の真知子に逢うのは約2年振りになる。母が父と離婚して以来、ラインなどのやり取りはしとったけど、直接逢わんかった。逢いたくなかった訳やない。母さんも逢いたかったやろう。私も母さんが恋しかった。でも、父さんより別な男性を選んで家を出ていった母さんに逢うのは、父さん

          『令和三都物語(兵庫・城崎温泉編)』

           『令和三都物語(大阪編)』

          私は道夫さんからの手紙を受け取った。  二年待った手紙やった。  そこには、こう書いてあった。 「優子、ごめん。二年も待たしてしまった。  約束通り、あの新地の寿司屋で逢おう。   6月11日の6時にあの寿司屋で待ってる。」  私は堺市にある私の実家に一人で住んでいる。両親は二人とも亡くなっている。  去年離婚した前の夫の尼崎の家には、大学生3年の娘・桜が前の夫と住んでいる。  その日、仕事がなかった私は、シャワーを浴び、服をどうしようかと散々悩み、この間買ったばか

           『令和三都物語(大阪編)』

          「令和三都物語(京都編)」

           二月の土曜日の昼下がり、去年の春から東京に就職した娘、葵から電話がかかってきた。  大学生の去年までは、いつも家にいて一緒に生活をしていたが、大学を卒業した昨年の春、私たち夫婦の元から巣立った娘は、仕事が忙しいらしく、盆や正月以外は東京から大阪に帰省することはなかった。 「お母さん、元気?」 「うん、ありがとう。」 娘の声は元気そうで、親としては安心をする。 「ごめんね、お母さんのお誕生日近いのに帰っておめでとうって言ってあげれんで。その代わりプレゼント送ったからね。」

          「令和三都物語(京都編)」

          「イニエスタに会いに(等々力編)」

          今日は息子の友弘と、サッカー教室の友達、正くんと三人で久しぶりのサッカー観戦や。 等々力のチケットは3枚しか取れんかったんで、正くんのママには「お手数ですが宜しく」と、おにぎりのお弁当付きで言われて来た。 私も唐揚げや卵焼きとか気合入れて作って来たんやった 私達親子がこの春から住んどる所からは、等々力競技場は南武線で行くんが一番や。 息子と正くんは、フロンターレのウェア着とるサポが多い車内でも、ヴィッセルのユニ着て、推しの選手の話でお構いなしや。 フロンターレ

          「イニエスタに会いに(等々力編)」