東吉野村民やってます。Ⅴ[天誅組 後編]
東吉野村に引越して1年半が経とうとしている。
前回は歴史小説みたいになってしまい、不評かと思いきや、以外と好評だったので、今回も天誅組の第2弾を書きたいと思う。
ここ東吉野村には、天誅組が最後に殺された場所であり、そのお墓やその時の状況は見かけるが、天誅組の彼らがどのように戦い、どんな思想を持っていたのかというところが、あまり知られていないと思っている。
偉そうな文体に見えて、大変恐縮なのだが、僕の書いている情報元は、ほとんどが司馬遼太郎の「おお、大砲」という短編小説から