わらびの一番美味しい食べ方は二杯酢やで
もんぜん市のおばちゃんたちが口をそろえて、「わらびの一番美味しい食べ方は二杯酢やで」とおっしゃる。
もんぜん市
滋賀県多賀町、近江鉄道多賀大社前駅で週に3日間、午前中だけ開催される「もんぜん市」。地元のおっちゃん、おばちゃんが畑で作った野菜を持ち寄って販売されています。
スーパーでは出回らないちょっと規格外の大きく成長しすぎたものや、間引いたもの、曲がったり割れたりしたものが並んでいますが、これが本来の野菜の姿。お財布にも優しい破格値で販売されていて、しかも、味が濃くて美味しい。農薬不使用の安心感と、露地物が並びます。
よって、年中きゅうりやトマトが安定して置いている事は無く、旬が感じられるのが素敵なところなのです。
さらに、魅力は、生産者さんが店番をされていることです。作った人とお話しが出来て、一番美味しい食べ方が聞けるのです。
わらびのあく抜き方法を教えてもらったのも、もんぜん市のおばちゃん達から。
ワラビにはあく抜き用の灰が付いて販売されています。重曹を買ってこなくては・・・と心配しなくてもいいのがありがたいのです。
あく抜きはお湯をかけるだけ
二杯酢にチャレンジ
カンタン酢が便利でええよ!とおばちゃんにすすめられましたが、買いに行かないと無かったので・・・。
確かに、美味しい!簡単なので、これはわらびシーズン中に何度も作りたいです。
そしてもう一品。
定番わらびと油揚げの煮物
わらび・・・一束
油揚げ・・・1枚
酒・・・大さじ2
醤油・・・大さじ2
みりん・・・大さじ3
水・・・100㏄
10分足らずで完成!一晩置いた方が味がなじんで美味しいです。
2品完成!さっぱりシャキッとしたワラビの二杯酢と、油揚げとともにいただくふっくら優しい味の煮物。
もんぜん市に通わなかったら、ここまでマメにシーズンに何度も山菜料理はしなかったと思います。
おまけ
日々嫌がらせ顔弁当にも山菜、入ります。
今日のお弁当は
目・・・出汁ガラ昆布の佃煮に実山椒目玉
口・・・自家製梅干し(こちらのリンク先に嫌がらせ顔弁当の数々。現在も作り続け・・・まもなく300個の顔弁当に。)
ワラビの煮物
タケノコの木の芽和え
イタドリの穂先天ぷら
大根の間引菜おひたし
豚ピカタ
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