【すべて手作り!】おせち料理を作るWBSを作ってみた
こんにちは中山です。いよいよ平成が終わりますねー。そんな平成最後のお正月。せっかくなので、手作りのおせち料理で迎えてみませんか。
ということで、今回は昔に祖母が用意してくれた重箱いっぱいのおせち料理、これら具材をすべて手作りで揃えるとどれだけ大変なのか、について「おせち料理作成プロジェクト」のWBSを作って検証してみたいと思います。
目次
1.おせち料理作成プロジェクトのWBSを作る
2.全ての作業をお父さんがやってみる
※そもそもWBSってナニ?という方は↓こちらの記事も合わせてどうぞ。WBSについて説明しています。
1.おせち料理作成プロジェクトのWBSを作る
今回お世話になったサイトはこちら。我が家では肉団子とかも入ってましたけどね、などと思いにふけりながら参考にさせてもらいました。
で、作ってみたWBSはこちら。
いやー、作業が多い。で、WBSを見ると最短納期が2日と少し。作ってみてわかったのですが、黒豆の工期がダントツで長いです。意外なことに、これだけで2日掛かるんですよね。買えば数百円程度で済む黒豆、費用対効果を考えるなら「買い」だと思います。
2.全ての作業をお父さんがやってみる
さて、続けてすべての作業をお父さんにやらせてみましょう。
結果をみてもあまり工期が延びていないことがわかります。どうやら、作業はとても多いのですが、一つ当たりの工数がどれも数分で終わることが原因のようです。なので、今回はお母さんをヘルプに回すのは止めることにしました。ガーン。。。
ただ、注意しないといけないのは、担当者にとって同じ作業を8時間してもらうのと、複数の作業を1時間ずつ8個してもらうのとでは疲労度合いが違う、という点です。つまり、作業が多くなるとそれごとに立ち上がりのエネルギーが必要となるため、車で例えるなら燃費が悪くなるといった感じになります。
こういった情報はWBSでは表現しづらい所ですので、プロジェクト管理者が意識してケアしてあげる必要があるでしょうね。この辺のケアを怠らないことが、案外「プロジェクト成功への秘訣」だったりもします。
以上、「おせち料理を作るWBSを作ってみた」でした。
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いかがでしたでしょうか。WBSは作り方次第でプロジェクトの見通しをかなり良くすることができるツールです。今回の記事が皆さんにとっての気付きになれば幸いです。気に入って頂けた方は「スキ」や「フォロー」のほどよろしくお願いします。また「WBSを作って欲しい!作り方を教えて欲しい!」という人はこちらの記事も合わせてどうぞ。
ではまた▷L◁
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