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新しい人生

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本来の私を生きる様になってからの、おもしろ話し
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記事一覧

<現実はこうして作られる。的な>

<現実はこうして作られる。的な>

お一人様1泊旅行から帰って来ました。

旅はとても楽しくて、私の”好き”が分かったり、私の母のビジネスヒントを掴んだので、帰宅してすぐに母にフィードバックという名の経営コンサルをしました。

子供達はと言うと、、、

まず、長男のミッション。
私の母が前日夜から泊まり込む事で、計画倒れに終わりました。
母の判断で、子供だけで置いておけなかったそうです。
そして、土曜日はいつも早朝から仕事の母ですが

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<本気スイッチ、押されました>

<本気スイッチ、押されました>

変な事を言う様ですが、私、今までの人生でお金に困った事が無いんです。

シングルマザーになった時も、翌月から就職が決まったし。
占い師が脳梗塞で倒れて稼ぎ頭が突然居なくなった時も、降って湧いた様にお金が出てきた。

こんな感じで、仕事に就けないとか生活費がないと言う状態になった事がないんです。
当時の私にはその環境が必要だったんだと、今だから分かる。

乳飲み子を抱えて、不登校の息子が家にいる状態

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《質問に答えてみるシリーズ》

Q.ゆみさんにとって男性はどういう存在?

A.この質問の答えが出せるまで、ちょっと時間かかりました。
 というより、言っちゃって良いか迷いました(*ノ∀`*)

”私の半生”をご覧いただいた皆さんならお分かりでしょうが、私は男運がないとか、見る目がないとか、キャラが濃いと思われる様な男性と一緒になる事が多いですね。

どうしてそんな男性を選んだのか?その答えは、その時の私にとって、彼らは必要な人

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《質問に答えてみるシリーズ》

《質問に答えてみるシリーズ》

Q.自分の嫌いな所はどこですか?(好きな所はどこですか?)

A.この質問をもらって、「自分のここが嫌い!」って思うほど嫌な部分は
 無くなった事に気付きました。

 強がりな所、意地悪な所、怒りっぽい所、言い過ぎちゃう所などなど、
 良くないと思われ易い様な所も、ぜーーーーんぶ合わせて”わたし”
 なので、それでいいと思う様になった。
 という方が正しいかな。
 
 強がりな自分が出た時は、

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”強がり”は”弱い自分”を守る防衛策だったって話し

”強がり”は”弱い自分”を守る防衛策だったって話し

これね、あるあるだから、今更って思って考えることさえしてなかった。
「私には弱い所があるから強がったりしてたよね」ってね

そんな私が、過去に置いてきた 何か があって、
今更考え直す出来事が起きたみたい。

それは、もう10年以上前の事。
でも未だに、思い出すと心がズーンと重くなる感覚になる事だった。
その時の気持ちが消化しきれずに残っている、気持ちの消化不良の状態だ。

その出来事を思い出すと

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新しい人生〜警察がやってきた②〜

そうこうしている内に2歳児を連れた母親が現れた。
昨日の表情とは別人の様だった。明らかに怒っている。
母親から伝えられた事は、傷が思ったより深く、完治するまで1ヶ月ほどかかり、暫くは毎週通院する必要がある事と、傷跡が残るかもしれないと言う内容だった。

私は底の見えない恐怖に襲われていた。
相手に何を求められても応えられる様に、賠償責任保険がある!それを使おう!
お母さん達に待っててもらって、一度

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新しい人生〜警察がやってきた①〜

新居の隣は公園だ。
窓を開けると、目の前にブランコに乗っている子供がいるくらい近い。

隣家が居ない森の中で育った子供達にとって、隣の公園は"自分の家の庭"という感覚だった。いや、本当にそう思っていた。

3才息子は、保育園でここの公園に遊びにきた時、自分の公園だから来ちゃダメー!と言っていたと、先生から聞いて驚いた。

公園という概念がない。敷地や境界線というのも知らないで育つとこうなるのか。

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新しい人生〜始まり〜

占い師が福祉施設へ入居した翌年の夏頃、私の母からこんな提案があった。
「ここは、近所に公園もないし友達もいないし、女手一つで子育てするには厳しいと思うよ。引っ越さないの?」

私は森の中の家がとても気に入っていた。家がと言うより、リビングの大きな窓から見える森の景色が大好きだった。
野鳥の名前も沢山覚えた。
四季折々の素晴らしい景色が、家の中に居ながら森の中にいる様な感覚になれる最高のロケーション

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