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40代からの大人修学旅行

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旅の記録に使います。 風光明媚よりも、歴史ある地を優先的に。足から学ぶマガジンです。
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ゲストハウスで迎える朝

ホテルと違って
宿泊客同士の距離が近い
だからこそ開口一番 最初の挨拶が早い

昨日は旅が趣味という初老の男性と
小一時間は旅話で盛り上がった

ほろ酔い気分も手伝って
登場する地名にあれやこれやと話を盛り付ける
料理だけでなく
こういう出会いも美味しい

夜は宮古市でチェックイン
伊集院光が深夜ラジオで紹介した
居酒屋へ

どんこ(深海魚)のたたき
いかの腑焼
宮古の日本酒

どれも美味しいけれど
一番楽しいのは店員さんと
地元の話をすること
言葉は美味しい

聖地巡礼続き
こちらも同じ映画の舞台

見た目はただの電波塔
しかし物語のクライマックスに
写り混むことで
違った心象が結ばれる

語りで物と人を繋げるとはこういうことかもしれない

次は聖地
蓬莱島から数キロ離れたところにある
映画の舞台に来た

元ネタは秘密
気づく人だけ気づいてください

大槌町の蓬莱島
ひょっこりひょうたん島の
モデル(の一つ)らしい

近くの石碑に震災の被害の話しと
ひょうたん島の歌詞が刻まれている

辛いときも笑っちゃおう
進め!

なんとも心に残る歌詞だ

岩手の住まいもあと数週間
荷物の整理とともに 行っていなかった場所にも足を伸ばす

今日は宮古市
3.11の史跡と太平洋に臨む予定

文字だけの知識に
臭いと肌触りをつけ足す1日にしたい

横山光輝の『史記』でもそんな風に旅の大切さを描いていた気がする

10日の旅行から帰国
しまりかけのラウンジでスーパードライを流し込む
久々という味付けでさらに美味しい

初の海外一人旅だったけれど
心配するより楽しさか勝る日々だった
中学英語を学んだらまず実践してみた方がいい
覚えるべきフレーズが違うのだ

数年後
次は娘をつれて行きたい

チェコではYahoo!が閲覧できない

ヨーロッパにおける個人情報管理規則
GDPRを守るためのコストが
その運用に見合わない らしい

今年の2月頃ニュースになっていたらしいが
無い 全く記憶が無い

その場に居合わせているかどうか
自分との繋がりが意識の強さを決めるようだ

ポーランド🇵🇱の歴史を学ぶ時機が熟している

ナチスとホロコーストへの興味
ここ数ヵ月の映画遍歴
これから現地に足を運ぶという予定

過去の習慣が重なり合うことで 普段なら手を出さない本を当たり前に喫茶店の一部にした

私だけの学ぶ時機 とは
こういうことなんだろう

日帰り旅行で奥州藤原の史跡を巡る

目の前の紅葉も美しいけれど
歴史と重ねると尚面白い
ここに義経がいた 芭蕉が来たとは

もっと歴史を地肉になるくらい学んでおくんだった

少ない歴史知識と想像力で1日楽しもう

三カ国目はチェコ プラハに足を伸ばした

後悔しきりだ
別格に美しい
それでいて生活感もある

綺麗と生活を分けずに
美しいまま 日々生きているような街だ
こういう生活が理想だ

ここでもう一晩過ごしたいが、、、
無理だろうなぁ

ワルシャワやクラクフもそうだったけれど
新しい街と伝統の街を
はっきり区分けして生きている

新市街は
旧態依然とした有り様に引きずられず
最先端を追及できる

旧市街は
近代化の波にその数百年がかりの
美しさを損なわれない

良し悪しではなく
互いに最適な住み分けを実現している

プラハ城のスターバックス
世界中 その場の雰囲気を壊さずに高品質のコーヒーを提供する
企画力が素晴らしい

マクドナルドのように
世界中にあのマークを出した方が
ブランディングとしては効果的かもしれない

しかしより好ましく見えるのはこちらだ
その地域ならではの店舗を楽しめる

この旅行一番の危機
たまたま入ったドイツレストランで
なぜかパブリックビューイングにご案内

ワールドカップは
ドイツ対日本

こんなに鬼気迫る試合は(個人的に)見たことがない