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徒然想

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日々、なんとなく思ったことを取り止めもなく書いていくよ
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部活のあり方ってむずかしいよなぁ

部活のあり方ってむずかしいよなぁ

今日から甲子園を目指せない大会が始まりました。3年生は進路との折り合いをつけながらの参加になります。勤務校の3年生は全員が残って、野球をしていますが、やっぱり身が入らないんだろうなと思います。

1年生は入ってきて間もないので、特に思うこともなくのびのびと野球をやっているので心配はありません。が、心配なのはレギュラーではない2年生です。

この時期はやっぱり大会前なので、試合に出られない子も出てき

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何のために書いているんだろう

何のために書いているんだろう

先日の記事で、思考だけをしているとしんどいので、インプットとアウトプットなどの作業を入れることも大事だよねという記事を書きました。

で、今日は毎日noteを書き続けるのは何のためなのかをよくわからないんですけど、書いてみようと思います。(書くうちにまとまるだろっ笑)

ちなみに、毎日発信をし始めたのは凡人にできることはとりあえず毎日発信し続けることだというのをある人から教えてもらったので、それな

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思考と作業のバランスが大事なのか!

思考と作業のバランスが大事なのか!

この頃、考え事しすぎてたんだなあと思っています。寝ても覚めても同じことをぐるぐる考えてしまっていました。最近、考えていることをノートに書き綴り始めたのですが、エンドレスに書くことができてしまうんです(笑)怖いですよね。毎日この「note」に思考を綴っていてもまだ足りないみたいなんです。自分こわ。

結構頭のメモリは広い方だと思っていましたが、そりゃこんだけ頭の中でいろ考えていたら、考えもまとまらな

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そうだ、日々を彩っていこう

そうだ、日々を彩っていこう

最近、自分の時間に彩りが足りていないとふと思いました。誰かといる時間や仕事をしている時間は、時間が経つのがめっちゃ早いんですけど、自分一人になると、「うーん?自分がしたいことってなんだっけ」となるんです。

これって、結構しんどくて、誰かと繋がっていないとやる気が出ないどころか、なんか不安になってくるんです。自分がわからなくなるというか、なんというかわからない感覚です。この感覚は大学生の時にも感じ

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嫌なことを考えてる暇なんてない

嫌なことを考えてる暇なんてない

※今日の話はちょっとヘビーですので、重い話が苦手な人はご遠慮ください。自分の人生観を見直すために書いた自分のための記事です。すみません。

学校に勤めていると、みんな何かしらの悩みを抱えていきているんだなぁと実感することが多いです。教師しかり、生徒しかり、いろんな嫌なこと、つらいこと、悲しいことがある中で過ごしていると感じます。

でも、きつい言い方するとそれって無駄じゃないかなあと、ふと思うタイ

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大人も子どもも大事なことは?【いい子に育てると犯罪者になります 2】

大人も子どもも大事なことは?【いい子に育てると犯罪者になります 2】

前回の記事で「抑圧」は、自分を押し殺すことであり、自分の感情に蓋をするとよく無いよということを書きました。それは最悪の場合、自殺や殺人につながりうるということを書きました。タイトルにもある通り、「いい子」はもちろんのこと、筆者は「いい大人」であろうとすることも問題だと言います。

例えば、男女の関係において不和の原因は男も女もどちらもわるいと言われますが、基本的には男性が悪いと筆者言います。性別的

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いい我慢とわるい我慢の違い【いい子に育てると犯罪者になります】

いい我慢とわるい我慢の違い【いい子に育てると犯罪者になります】

みなさん、「我慢」ってしたことありますよね。ていうか、毎日我慢してるよっていう人の方が多いかなと思います。僕もいろいろなことを日々我慢している気がします。部活動のこととか、仕事のこととか、人間関係のこととか。本当にいろいろと。この頃ストレスめっちゃ溜まるんですよね〜。

で、この「溜め込む」こそが「わるい我慢」なんです。「いい子に育てると犯罪者になります」という、なかなか刺激的なタイトルの本を読む

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言葉かけの中にある願い【『学び合い』を成功させる教師の言葉かけ】

言葉かけの中にある願い【『学び合い』を成功させる教師の言葉かけ】

『学び合い』では、「一人も見捨てない」を語り続けますが、もちろんそればっかり言っていても、よくわからないし、よく伝わらない。

じゃあ、具体的にどんな言葉を使えばいいのかをまとめてくれているのが「『学び合い』を成功させる教師の言葉かけ」です。『学び合い』を始めようと思っている人におすすめの本です。構成は初めの1週間、最初の3ヶ月、3ヶ月以降で分けられていて、その時々で起こる問題について、その解決策

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思考と価値観は本によって広がり方が違う

思考と価値観は本によって広がり方が違う

この頃、いわゆるビジネス書とか、心理学とか哲学とか、小難しい本ばかり読んでいて、久しぶりに小説を読んだらなんかいいなあと思ったやうたです。なぜそう思ったのでしょうか。

小難しい本は自分の思考を広げるためには有効だけど、価値観を広げるためにはあんまり役に立たないんじゃないかなと思います。例えば、最近で1番心が動いたビジネス書は「教育✖️破壊的イノベーション」という本です。ICTによる個別最適化され

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新しい目標は何にしようかな②

新しい目標は何にしようかな②

昨日の続きですが、新しい目標を見つけていこうと思っているやうたです。

いろいろ考えはしますけど、結局、僕1人だったら、できることは限られているなあと思います。自分にしかできないこともありますが、やっぱりどうやって周りと共同しながら、大きな流れを生み出すかを考えないといけませんね。すぐ1人で考え込んでしまうクセがあるので注意です。

どんな大きな流れを作りたいかなぁ。うーん。とりあえずは今勤めてい

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新しい目標は何にしようかな①

新しい目標は何にしようかな①

とりあえず直近で目標にしていたことがなくなったので、次は何を目標にしようか悩んでいるやうたです。今日から何日間かは、とりあえずこんなことをしていこうと宣言して、逃げ道を無くそうかなと思っています(笑)

漠然とした目標はあります。勤めている都道府県の教育を変えたいと思っています。じゃあ、どのように変えるのか、どうやったら変わるのか。

何度も記事で書いていますが、このままだと学校教育は広域通信制に

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「共感」の時代が来た

どれだけ共感を集めるか。
テレビや映画などの出来合いのものよりも、インスタライブやストーリーなどの個人が発信していることの方が影響力があったりする。それは発信しているひとの人となりが見えるから共感を呼びやすいのだと思う。朝一から山口周さんのこんなツイートを見た。

あまりよく知らなくて申し訳なんですけど、「ワンメディア」という会社の明石さんが書いた文章です。弱気になっていた明石さんがかけられた言葉

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教育は全て「善きもの」となるから危うい【教育という病】

教育は全て「善きもの」となるから危うい【教育という病】

こんにちは、1週間の折り返しの水曜日ですね。頑張りましょう。

さて、今日は「教育という病」(内田良)を読んで思ったことを書きます。

最近は学校現場のズレを認識している方も多いと思いますが、「教育」=「善きもの」という認識は長い間培われてきたものであって、今でも学校教育の根底に漂っている観念だと思います。

例えば、生徒指導をする時によく聞くのは、「基準は君たち(子ども)でも、保護者でもなく、学

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「一人も見捨てない」をどう深めていくか

「一人も見捨てない」をどう深めていくか

おはようございます、今日は朝から土砂降りですね〜。テンションは上がりませんが、1日頑張りましょう。

さて、今日は『学び合い』の根底にある哲学「一人も見捨てない」をどのように深めていけばいいかを考えたいと思います。

『学び合い』は、理解度の高い子が、理解度の低い子に教えることによって、簡単にいうと先生役が現れることによって、成立します。もちろん、科目によって、課題によって理解度は異なりますし、先

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