遠藤由依 / ADWAYS

株式会社アドウェイズの執行役員 アドウェイズグループ全体のデザイン領域、広報領域を…

遠藤由依 / ADWAYS

株式会社アドウェイズの執行役員 アドウェイズグループ全体のデザイン領域、広報領域を担当しています。 2010年営業職で新卒入社→WEBDesigner→UXdesign→デザイン領域統括→今ココ

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しがないデザイナーが、執行役員のキャリアを選んだ理由と、これまでの転機を振り返る

こんにちは、アドウェイズの遠藤です。 この度、2024年1月1日付で、株式会社アドウェイズのコミュニケーションデザイン担当の執行役員に就任いたしました。 本題に入る前に、少しこれまでの経緯を共有させてください。 「執行役員に就任」という言葉を聞くと、例えば事業で大きな成功を積み重ねたり、プロジェクトで優秀な成績を残し続けたりするなど、実績や結果を伴い、会社から推薦されるケースを思い浮かべるかもしれません。しかし、あくまで自分の肌感ですが、私が執行役員となった経緯は決して

    • ReDesigner for Studentの森内さんと、就活への向き合い方や、女性のキャリアデザインについて考えてみた

      こんにちは。アドウェイズの遠藤です。 いきなり宣伝になってしまい大変恐縮ですが、現在、お友達のhacoさんと一緒に「White Space」というポッドキャスト番組を運営しています。 「White Space」は毎週金曜日の夕方に最新話を配信しており、今後の段取りでは、デザイナーを目指す学生と、デザインの力を信じる企業をマッチングする就活プラットフォーム「ReDesigner for Student」を運営する、Goodpatchの森内直子さんのゲスト出演回をお届けする予

      • 入社1年目のデザイナーに伝えたい!デザイナーがクリエイティブディレクターになる最短距離を考えてみた。

        はじめにこんにちは、アドウェイズの遠藤です。 私がマネジメントを行っているアドウェイズのデザインチームには、毎年新卒デザイナーが入社をします。 志望動機は、人それぞれ。「デザインを通じて世の中に価値を届けたい」「モノづくりを仕事にしたい」「マーケティング視点を捉えたデザインを学びたい」。面接時には、このような回答をされる方がよく見受けられます。 そして、その流れでキャリアプランを尋ねていくと「いずれは、広告業界でクリエイティブディレクターとして活躍したい」と答える方が、

        • 組織開発にUXデザインを取り入れると、企業価値の向上にもつながるのでは?という話

          はじめにこんにちは、アドウェイズの遠藤です。 社会人ならば誰しも、仕事中に「ストレス」を感じたことがあると思います(もちろん私も数えきれないほどあります!)。 要因はさまざまあるかと思いますが、見えないところで間接的に仕事の工数を圧迫し、ストレスの要因につながる厄介なものも存在します。 それは例えば、勤怠管理や稟議の承認システムなど、会社が社員向けに提供するツールの「使い心地」や、システムトラブルが起こったときに問い合わせる窓口の「整備状況(フロー)」などが該当します。

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          キャリアに悩んでいる人に向けて。私なりの「自分の道は自分で切り開く」方法

          はじめにこんにちは、アドウェイズの遠藤です。2024年卒の新卒採用も、いよいよピークを迎える時期になってきました。 そんなこの頃ですが、面接や説明会などでお話しする学生の方々から、私のニュートラルな姿勢で向き合うというスタンスが響いてくれたのか、気の張らない質問をいただくことが増えてきました(ありがたい限りです)。そして、そのなかでも、このような質問を多くいただいております。 これらは、簡単に言えば「キャリアプラン」に関する質問ですね。私も20代の頃は、同じような気持ちを

          キャリアに悩んでいる人に向けて。私なりの「自分の道は自分で切り開く」方法

          仕事、恋愛、友人関係……日常生活の中でぶつかる課題は「デザイン思考」を用いれば大体解決する。という話

          はじめにこんにちは、アドウェイズの遠藤です。2022年も、もう残りわずかになりましたね。 年末に発表されることが恒例の、1年の世相を表す「今年の漢字」には「戦」が選ばれたそうです。緊迫度を増す世界情勢や、円安・物価高による生活上での「戦」い、スポーツでの熱「戦」・挑「戦」が注目されたことなどが、主な理由とのことです。 私の2022年も、それはもう「戦」いの1年でした。2歳の子供は、会話ができるようになり、自我や自立心が芽生え始めた一方で、“イヤイヤ期”がスタート。毎朝「保

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          デザイナーが成長するための、最大の近道とは?

          はじめにこんにちは、アドウェイズの遠藤です。 チームのマネジメントを行なっている立場上、若手社員から、よくこのような質問をもらいます。 一般的にデザイナーとしてレベルアップをしていくためには、たくさんの段階を経て、経験を積んでいく必要があると思います。 それは例えば、配色やレイアウトなどのデザインの基礎を学ぶこと、ツールをうまく利用するためのスキルを磨くこと。また、自分の得意なデザインの引き出しを増やしていくこと。そして、ビジネスの本質を理解し、広義のデザインを行うこと

          デザイナーが成長するための、最大の近道とは?

          最近、一般大学からデザイナーを目指す学生が増えている、という話。デザイナーになるための近道について考えてみた。

          はじめにこんにちは、アドウェイズの遠藤です。 職業柄、私は大学生向けの会社説明会によく顔を出しています。またここ数年、デザイナー職の新卒採用の最終面接も担当しています。そうした場で、美大や芸大などではない、いわゆる"一般の四年制大学"に通っている学生から、毎回このような質問をいただいています。 「デザイナーになるためには、何を勉強したら良いですか?」 「デザイン未経験者が、デザイナーになれるのでしょうか」 質問をもらう数は年々増えていて、またここ数年、私が所属している

          最近、一般大学からデザイナーを目指す学生が増えている、という話。デザイナーになるための近道について考えてみた。

          私が2020年に出産をして2ヶ月で仕事復帰した話

          はじめにこういった形でプライベートなことをブログに書くことは、なかなか苦手分野ではあるのですが、自分自身妊娠中や子育てのことでにいろいろなブログや経験談に救われたので、私のこの1年の経験や気持ちの変化をシェアすることで、これから産休育休を取る方や子育てと仕事を両立したい人にとって気づきや勇気につながればと思っています。 改めましてアドウェイズの遠藤と申します。アドウェイズでデザインチームのマネージャーをしております。 自己紹介やチームのことはぜひ以下の記事をご覧ください。

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