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謙虚でありたいと思う私は、認められたい気持ちが強かった

先日、英語教師をしているというヨーロッパ出身の方とお話する機会がありました。
始めは日本語でやりとりしていたのですが、こちらが話しやすい言葉をずっと使うのも申し訳ないかと思い途中で英語を混ぜてみたら、最終的にほぼ英語で会話をする流れになっていました。

私は典型的な「読み書きはできても話せない」タイプで、英語で会話をすることに不安もあったのですが、わからない単語についてその場で聞いたり、表現が不明なものについて日本語も少し混ぜたりしながら、なんとか楽しく過ごすことができました。
この日お話している中で、私が"ありたい"と思っていることと"欲しい"と思っていることが見えてきたように感じたので、振り返りながら少しお話できればと思います。

自分の中に強くある"謙虚でありたい"

私の中には"謙虚でありたい"という気持ちがとても強くあります。
自分はまだまだだと素直に思える状態でいたいし、そうあれることを人生で大切にしてきました。

だからこそ、"自分はこんなにできるのに"と違和感なく言えてしまう人が少し苦手だったり、ひけらかすタイプの人と話していて苦しく感じることもあったように思います。

先の会話の中では、"謙虚でありたい"という気持ちが強くあるからこそ、「英語は上手くないけれど」と前置きをしたり、「得意ではないけれど長く続けてきたことがある」という話をしたり、を無意識にしていたようです。

話している中で感じた"認められたい"

そんな話していた私に対して向けられたのが、「あなたは謙虚な人ですね」といった言葉でした。
いわく、上手くないといいながらもしっかり話せているし、会話を進める中でそう感じる部分が多々あったそうです。

こう指摘を受けて嬉しく思った私は、自分の中に"認められたい"という気持ちも強く持っていたのだなと感じました。
それと同時に、誰かから認められることは自分の中で優先度高く欲しがっているものだったにも関わらず、そこに意識を向けられていたことは全然なかったことにも気づく出来事でした。

自分の大切にしていることと一緒に、欲しいものについても知っておく

自分がどうありたいのか・どんなことを大切にして生きていきたいのかを知ることで、自分の中の規範のようなものが見えてきます。
それ自体は、既になんとなく持っている方も多いかもしれません。
だけど、そうあることで自分が何を欲しがっているのか、そこについても知っておくと、より満たされるきっかけが見えてきます。

謙虚でありたい私は、"認められること"を欲しいと思っていたけれど、それは他者からだけじゃなくて、自分がそれを求めていることを知っているからこそ、自分自身でも意識して取り組んでいくことができます。

人にやさしくありたい方は穏やかに過ごせる日々が欲しいものかもしれませんし、自分に厳しくありたい方はその先の叶えたい何かが欲しいのかもしれません。

自分の大切にしたいことと同時に欲しいこと・求めていることを知っておくと、その満たし方についても準備をしておけるようになります。
自分の扱い方についてまた一歩詳しくなる、そんなきっかけになれていたら嬉しいです。

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