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来年に向けて、コーチングセッションを

話すことが下手かつそれはやらなければいけないということは明確になりつつも、ソーシャルスタイルがアナリティカルだからこそできることは何かないだろうかと思っていた。
苦手なことに取り組んで上手くいかなかった一年を受けて、これは置いておいて自分の特性を活かした目標は何かないかと考えていたものの、浮き出てくる目標はあまりそことリンクしてこない。
なんとなく明確にならないまま、ちょっと得意なことに焦点を当てた目標を立てられないかと思い、前から気になっていたお松さんにコーチングを受けさせてもらった。

アナリティカルだから慎重で質に拘る・変化が苦手などの特徴を持っていて、客観的に問題に向き合う傾向がある、という診断の結果は当たっているように思う。
意見を主張せず感情も表現しないタイプだから、それをすることには抵抗感が強くあるものの、できる人になるためにはある程度それらができるようになる必要があるとも思っている。

だから今回、「考える」ことを強化することに重点を置こうとしていた。
だけどやっぱり、理想に向かうためには避けては通れない。
でも今回のセッションを終えて、バラバラだと思っていた両者の繋がりがはっきりと見えた。
得意不得意はアプローチの違いとして現れるのかもしれない。
「考える」ことと「伝える」ことはどちらが先にくるかで、比較的得意なことの強化によってならしていけるように感じた。

理想の形は、論理的に物事を伝えられる、クリティカルシンキングをしっかりとできる、それをわかりやすく伝えられる、そのことによって周囲と上手くコミュニケートできて「しっかりとしている」と思ってもらえる・相手に安心感を与えられる人になれる、ということになる。
それができるようになることによって、来年の目標にしようとしていた「ガマンの蓋を外す」ということもうまく回るはずだ。
「ガマンの蓋を外す」ために必要なことは、勝手に想像して共通認識と思い違えて勝手にガマンしていることの存在に気が付くことで、それは自分がコーチとして対話するシーンでも必要なものだ。
この理想を体現できるとよい人になれるくらいのメリットだろうと思っていたのだけど、これによって自責を減らせ生きやすくなるのだと気が付いた。

理想になることで生きやすくなるなら、なんだかすごくやる価値があるように思える。
そのために必要なプロセスが、私は「考える」方が得意だから「考える」ことから出発して、その先1:1で「伝える」こと、そして1:複数で「伝える」ができるようになること、といった段階の追い方をしたらいい。
「考える」がしっかりできることで、筋の通った改善や提案をちょっとの自信と共にできるようになるだろうから、そういう経験を外に向けて出していこうということが、次の課題だ。

「考える」の段階でできていないことが多すぎて、理想になるための道のりはかなり遠いけれど、これがきちんとできたらその先やりたいことのストレス負荷の軽減や実現可能性の向上にもぐんと役立つ。
やりたくなくて苦手だからやらなければいけないとこの1年苦しみ続けたことがやっと、得意なはずで取り組むべきこととの繋がりが見えて、わくわくできる未来への筋書きになると思えた時間だった。

2020年、人生に前向きになってきた今だからこそ、きちんと向き合ってよい大人の女性になれる時間にしていきたい。

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