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【読書記録#23】 名著講義 藤原正彦 著


<2023年4月9日にインスタに投稿したものをシェアしています>

数学者である藤原先生は、お茶の水女子大の名誉教授として数学の講義の他にm大学1年生の学生を対象にした「名著講義」という20名の学生を集めて名著を読むというゼミを持っていらした。本書はその講義記録を一冊の本にまとめたものである。

第1回は、新渡戸稲造の「武士道」
第2回は、内村鑑三の「余は如何にして基督信徒になりし乎」
第3回は、福澤諭吉の「学問のすゝめ」
第4回は。日本戦没学生記念会館の「新版 きけわだつみのこえ」
第5回は、渡辺京二の「逝きし世の面影」
第5回は、山川菊栄の「武家の女性」
第6回は、内村鑑三の「代表的日本人」
第7回は、無着成恭 編の「山びこ学校」
第8回は、宮本常一の「忘れられた日本人」
第9回は、キャサリン•サンリムの「東京に暮す」
第10回は、福澤諭吉の「福翁自伝」
最終講義は、藤原正彦先生の「若き数学者のアメリカ」から「孤愁」へ

読んでいると、まるで、オブザーバーとしてゼミに参加させていただいているような気分で、とても面白かった。先生の著書は購入済みだがそれ以外の講義に使われた本を読んでみたいと思い、早速オーダーした。

学生の率直な質問や、読む前に持っていた先人たちの印象が読んだ後、変わっていく様子や、先生のユーモアは講義でも勿論発揮など、とても面白かった。何度も読見直したい一冊。

おすすめ!

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