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記事一覧
「食べない客」「食べ物を粗末にするな」への違和感
先ほどネットで飲食店で写真撮影のためだけで食べない客がいることを取り上げた記事があった。
どうも近ごろよくある「インスタ映え」のためだけの撮影かと思われる。
記事中には「食べ物を粗末にするな」「作り手の気持ちを考えろ」といった意見が溢れていた。
だが、この意見に正直何か違和感を感じてる。
飲食のメニューは作品や芸術でもあるが、賞味期限があり、食べてもらってこそ価値もある有期的な存在でもある
汚染水に断食でたたかう李在明代表の覚悟
「処理水」という言葉で薄められた福島原発海洋汚染水問題。
韓国でも既に日増しに問題視されているが、そもそもは日本の問題である。
その様子はこちらでも取り上げている。
まずは「韓国が大騒ぎしている」などという発想はお門違いという事である。
日本人は国産を世界一安全安心というように信じてる人が多い。
それを言うなら、さぞかし福島の処理水も「安全」に海に流しているのだから、福島の「処理水」を水
100年前を記憶する〜関東大震災朝鮮人虐殺
8月末から9月に入り、日本全国では関東大震災関連行事が多く行われた。
そんな中、私は朝鮮人及び中国人犠牲者の追悼式典に参加した。
また東京では横網町公園で恒例の追悼式、そして都庁前では抗議デモが行われた。
都庁前田抗議とは、は東京都がアーティスト飯山由貴さんの映像作品「あなたの本当の家を探しにいく」が上映禁止の措置をとったことへの抗議である。
100年の節目、100年経っても尚、東京都が、
関東大震災朝鮮人虐殺100年
今年で関東大震災朝鮮人虐殺から100年を迎えた。
その節目として、日本と韓国では様々な追悼行事が行われた。
記事の画像は「関東大震災朝鮮人・中国人虐殺100年犠牲者追悼大会実行委員会」主催の案内である。
9月1日には毎年行われる朝鮮人虐殺犠牲者追悼式が執り行われた。
下記の記事に追悼式典の様子も取り上げられているが、小池都知事は「すべての人への哀悼の意を示す」として今年も追悼文を送らなかっ
証言者が語り出す~関東大震災朝鮮人虐殺100年(有料部分あり)
今年で関東大震災朝鮮人虐殺の惨劇が起きて100年を迎えた。
しかし、各自治体、国家はこの事実を大きく取り上げない。
それどころか「記録がない」という松野官房長官による隠ぺいに加担する発言まで飛び出した。
先日こちらのブログでも取り上げさせてもらった。
韓国からも「飴売り具學永」の作者の金鐘洙(キム・ジョンス)さん、そして祖父が犠牲になった権在益さんらが来日された。
実は韓国も虐殺の事実を
「マジョリティ」「マイノリティ」という言葉の濫用
大手IT企業サイボウズが、多様な働き方をコンセプトに掲げる
「サイボウズ式」というメディアを運営している。
そのサイボウズ式がnoteと提携し「#私の仕事」というテーマで一般からコンテンツを募集している。
そのサイボウズ式の投稿に首を傾げたくなる投稿があった。
「マジョリティ・マイノリティ」の濫用
この記事で一番気になったのが仕事のあり方に「マジョリティ、マイノリティ」という言葉が安易に持
松野官房長官の「記録なし」発言
松野官房長官が関東大震災朝鮮人虐殺に言及した8月30日の記者会見で「記録がない」と発言をした。
これは何を意味するか?
本日8月31日、文京シビックホールにて「関東大震災朝鮮人・中国人虐殺100年犠牲者追悼大会」が行なわれた。
先に述べておくが私はこの大会の賛同者である。
この百年の日を迎えるまで、在日を含む朝鮮韓国人、そして中国人はその日に胸を痛め、またそれ以外でも日常でも差別の言葉や態
アイゴー展 美しすぎる100年前に向き合う
今年は関東大震災が起きて100年の節目となる。
そして、多数の朝鮮半島出身者が犠牲となった朝鮮人虐殺が起きて100年の節目である。
そんな中、日本、韓国、在日のアーティストが「関東大震災朝鮮人虐殺」をテーマにした「関東大震災、100年ぶりの慟哭(どうこく) アイゴー展」という企画展が始まった。
「同じ過去を繰り返さないために」と風刺画家の高慶日(コ・ギョンイル)さんが呼びかけ、実現した。