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スタッフ面談を通してお互いの自信と謙虚さを育む話

仕事の話。5年前から児童デイの管理者をしています。
半年に一度くらいのスパンでスタッフ面談を行っていて、今週から来週にかけては面談ウィークにしています。この時間、スタッフも緊張するでしょうが私もまぁ緊張します。そのくらい優先順位の高い時間です。

普段からもなるべく話すようにしていますが、やはりオープンな場での雑談と、密室での面談は重みが違います。
なるべく空気をほぐしながら、この半年を振り返ったり、出来た所や課題となる所を確認したり、要望や不満などを聴いたり。
1時間ほどの時間ですが、少しでもほぐれてもらえたらなと思いながら臨んでいます。

個別療育のデイなので、子どもと1対1で向き合うプレッシャーはもの凄いものがあります。
こちらから観ていると、とても丁寧に関わっているし、用意している課題一つ一つも意味があるその子に合ったものを揃えていてくれているのに、当の本人は「こんな関わりでいいのでしょうか」と不安を吐露します。

謙虚さを忘れずその時できる事を精一杯してくれているスタッフの姿勢に頭が上がりません。ありがたい話です。

自信を持つことが難しい仕事です。そして自信が持てるようになると今度は慢心との戦いになります。常に謙虚でないといけませんが、謙虚さと不安は表裏一体です。不安を子どもや家族の前に出すわけにも行きません。
それで良いんだよと慰め合う関係ではなく、良いところを具体的にしっかりと伝え、その上でより良いものを提供するにはどうしたら良いかを一緒に悩んでいく。
その繰り返しで、より良い自信と謙虚さを育てていければなと思っています。もちろん自分自身も。

今日も周りへの感謝を忘れず、目の前のことを一つ丁寧に。

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