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〜無言の美容室〜サービス業の変化を感じた話

先日、たまたまSNSで
美容室のメニューに
カット&カラー+無言 ◯◯◯◯円
というのがあると知りました。

ちょっと驚きました。

美容室で会話したくない方が
一定数いるという事ですね。

日本フランチャイズチェーン協会の
データによると、
2021年、コンビニは全国で
約5万6千店以上。

厚生労働省のデータでは
美容室は全国で
25万店舗以上あるそうです。

コンビニよりも
美容室の方が多いんです。

飲食業に携わってきた私としては
サービス業というのは、
技術や商品を提供するだけではなく、
空間や時間、雰囲気なども
提供する仕事だと
考えてきました。

コンビニであれば、
何時でも何処でも
日用品からお菓子、各種食品まで
様々な物が手に入ります。

とても便利ですよね。
なので買い物した後は
感謝を込めて、ありがとうと伝えています。

飲食店であれば、
美味しい料理は勿論ですが、
お店の空間や雰囲気、
大切な人との時間などです。

美味しい料理や、サービスに感動したり、
心地いい時間を過ごしたと感じれば
支払いの際、やはり感謝を伝えて帰ります。

美容室で、
希望通りのヘアスタイルを求めるのは
当たり前ですし、貴重な休みの日に
自分を磨いたり、癒されたり、
気分転換をしにくる方もいるでしょう。

お客様に対し、居心地の良い空間や時間、
サービス、技術を提供するのに
求めらるスキルは様々です。

予約して来店された
お客様を待たせるという事は、
大切な時間を奪っている時点で
接客業失格というくらいの思いは必要です。

マネジメント出来てないリーダーや、
経営者は役割を自覚し、
すぐにメンバーとコミュニケーションを
とって改善策を話し合うべきです。

またホスピタリティや、
空気を読むことも、とても大事です。

ですが、わざわざメニューに
+無言と表示していて、需要がある。

という事は、
プロとしての技術は求めているけど、
余計な会話はしたくない。

確かに気の合わない方との
会話は苦痛でしょうから、
その場合は指名しなければいいだけです。

指名はするけど会話はしたくない。

自分の希望するヘアスタイルに
する為にコレでお願いします。
と写真などで伝え、後は無言。

気に入らなければ、二度と行かない。
そんなイメージでしょうか?

コレも多様性や
時代の変化と受け入れるべきなのか。

無言の美容室…

話のネタに一度行ってみたいです!😅

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