ビジネスマナーについて、マジで国が一回整理しろよ問題
『マナー講師』という肩書の人が世の中に溢れ始めるようになってから、世の中がどんどん面倒臭くなっている気がしてならない。
というのも、何だか彼らの話す『マナー』というものが統一されていなかったり、時代に応じて変化したりする気がするのだ。
服装や音楽に流行り廃りがあることは理解できる。
でも、『マナー』が時代に応じて変わることなんてあるのか?
メールや文章におけるビジネスマナーなんか、ググったら書いてあることが違いなんてことはザラだし。
で、会社の上司や先輩がマナーをはき違えていることも良くある。
例えば、僕は最初の会社で『よろしくお願いいたします』は『よろしくお願いいたします』と書け、と教わったんですが。
転職して入社した次の会社では、上司から『書ける部分はなるべく感じで書け』という謎の指示のもと『よろしくお願いいたします』を『宜しくお願い致します』と書かされたんですよ。
まあ、どう考えても後者が間違えているんだろうけど。
上司に強くそう言われると、僕も従わざるを得なくて。
こういう時、しっかり国や団体が基本形を固めといてくれよとしみじみと思う。
そうすれば、目上の人にもはっきり『間違えてますよ』と言えるのに。
ちょっと話はズレますけど、最近『重複』は『じゅうふく』と読んでも間違いじゃないらしいですね。それもおかしくないか?
そう読む人が多いからってそっちをOKにしちゃったりするから、マナーや言葉遣いのルールが統一できないんじゃないだろうか。
例えば、僕が『落馬』を『おちば』と読んだとして、それが大バズりして若者がみんな『落馬』を『おちば』と読むようになったら、『おちば』も正解になるのか?おかしいよそんなの。
僕はアホだからこそ、正解か間違いかはしっかり教えてほしいんですよ。
じゃないと、迷わずに行動できなくなる。
国よ、頼むからビジネスマナーを整備してくれ。
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