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死ぬより寂しい川を渡ってくる歌 響きが強すぎて何を歌っている のか言葉がところどころ重…
悪霊が入ってきた 蚊のように 湖を渡ってきたそよ風の涼しい 遊歩道からほんの少し奥に入り …
長俳句 「詩集たかだか一冊自費出版した のみ詩人を自称するるお目出たき それを許す先輩詩人…
リスフラン リスフラン リスフラン 関節 あし エリートは生活にスパイスをもた…
子供が出来たらわかるよ すげえ乱暴でデリカシーのかけらも もない言葉 結婚すればわかるよ 孫…
ノリとリズムを滲みつかせるため 朝からずっとジャズを耳の端に 老人までに滲みつくだろうか …
彼女はちょうど木陰になった所 にボートをつけて三省堂の紙カバー のついた本を読んでいた 昼過ぎに本を閉じるとボートの上に 手でつまめる食べ物とステンレス ボトルを並べて食事を始めた かなりの時間ボート上で飲食を 愉しんだ後 彼女はふたたび本を読み はじめ ボートは木陰からとうに 離れた沖の方へと流れていた 水上で彼女とすれ違ったとき アルコール原液のようなにおいが 漂い顔全体が唇の色になっていた フルートを吹いているうちに彼女 は鼻血を出し始めテヌートのと
ほととぎすという鳥の名の草の名前 とてつもない恩人ではあるがネットで 一方的に見ているだ…
周囲の人となじめないという大問題 自分と他人が全く考え方が違う という大問題 そのせいで疎…
本当に素敵だったモンサンミッシェル 私がちょっと採用にかんだアルバイト の女性が言った 私…
細い雲が虹のように弧を地上に 落としているのを見ながら何かを テーマとして書くことは写真で…
長俳句 「インテリに社会を変える力などない 必敗の自覚もなしに」 鰯雲 俳句 必敗の自覚もな…
長俳句 「右でなければ左と言うわけでもないし その逆ということもないんだよ」 秋の雨 …
江戸川を海の方へ下る途中に 国府台と言う高台がありそこには 様々な木々が茂っていて青空との 区切りを深緑に大抵通年形成して いるのだが (京成線の国府台は台の下 坂の 起点に駅がある) その緑の形を彫刻しているのが 私だという老人と三十年前に会って キスアンドテル (暴露するという意味だそうです 松本圭二氏命名) と言う同人雑誌にそのときのことを 雑文として書いた よかったら 読んでみてください って そんなもの読めるわけない 誰も持っていないんだから あ ちなみに私が受