五十鈴
・作詩した物を収録しています。 ・ご利用の際はクレジット表記をお願いします。 ・用途は問いませんが、御一報があると喜びます。
・短歌を収録しています。 ・ご利用の際はクレジット表記をお願いします。 ・用途は問いませんが、御一報があると喜びます。
もしも私が死んだとき、私の友人が相談先に迷わないように、私が迷い、見出して来た回答を用意していきたいと思う。 これらの話は、きっと私が生きていたとしても、死んで…
塞げ、塞げ、泣かないように 二度と気が付いたりしないよう 塞げ、塞げ、その目を塞げ 二つ有るから大丈夫 貴方、今、恐れましたね。 貴方、今、疎みましたね。 なん…
知っている 私を嫌いだなんて、知っている 知っている それが嘘だなんて、知っている 知っている だって私は、貴方が好きだから
ひととせよ 人の想いも ひととせよ ただ懐かしき 昔ありけり 空見れば 変わらぬ月ぞ 光ける 麗しきかな 人はあらねど
人想う 垣根の垣根 曲がり角 焚き火と果てた 恋のひととせ
2021年9月14日 00:06
もしも私が死んだとき、私の友人が相談先に迷わないように、私が迷い、見出して来た回答を用意していきたいと思う。これらの話は、きっと私が生きていたとしても、死んでいたとしても、友達に、あるいはボケてしまった私へ聞かせたい言葉の筈だ。これを私は、随筆哲学と名づけ、心ゆくままに疑問の回答を述べよう。今日は記念すべき一話目で、私が死を意識した記念すべき瞬間だ。だからこそ、愛情について書くに相応しい。
2020年12月29日 13:00
塞げ、塞げ、泣かないように二度と気が付いたりしないよう塞げ、塞げ、その目を塞げ二つ有るから大丈夫貴方、今、恐れましたね。貴方、今、疎みましたね。なんて、口には出さないよ。口に出すことはもうやめたんだ。だけど知っている。君は目から逃げられないこの目は私に宿ったのこんな筈ではなかったのもっと綺麗な筈だった!塞げ、塞げ、泣かないように二度と覚らずに済む
2020年12月28日 12:35
知っている私を嫌いだなんて、知っている知っているそれが嘘だなんて、知っている知っているだって私は、貴方が好きだから
2020年12月27日 13:48
ひととせよ 人の想いも ひととせよただ懐かしき 昔ありけり空見れば 変わらぬ月ぞ 光ける麗しきかな 人はあらねど
2020年12月27日 13:34
人想う 垣根の垣根 曲がり角焚き火と果てた 恋のひととせ
2019年6月3日 19:07
私の世界は美しい友人は大切な人に囲まれて弟は友人や幸せに囲まれて私の世界は美しい万物全てが美しく噛み合い疑いもなく静かに流れ行く不要な石の一つ位見逃していても仕方がない
2019年6月3日 18:54
だれかの1番になりたいそれは私の気まぐれだだれかの1番になりたいそれが私の願いだっただれかの1番になった私には過ぎた椅子だった
2019年5月22日 01:12
どうしてだろうね会うたびに好きだと伝えたんだ動作にも気を付けて伝えたんだ変化も意識しながら伝えたんだどうしてだろうね私の好きは0にしかならないんだ
2019年5月16日 12:56
ペンを持つだろ? 丸を描くだろ? 絵の完成だ。あなたは絵描きだ。ペンを持つだろ? 母国語を書くだろ?文字だ。あなたは字書きだ。ペンを持つだろ? 想いを書き写すだろ?詩だ。あなたは詩人だ。さあ、ペンを持て。
2019年5月8日 22:05
神様、あのね。本当は、私も甘えてみたいんだ。神様、あのね。本当は、私も助けてほしいんだ。神様、あのね。本当は、私も愛してほしいんだ。神様、あのね。本当は、私も言ってみたいんだ。大丈夫。悪い事とは分かってる。
2019年4月30日 23:56
春過ぎて再び来たる新春よ 今宵は晦日、時代の夜明け
2019年4月29日 21:34
私にその笑顔は作れない楽しそうに話すその顔も嬉しそうに話すその顔も私に向いた物じゃないその笑顔を愛したい。その笑顔を守りたい。だけれど嫉妬はするんです。
2019年4月29日 21:26
きっとそれは良いことだ。そんなことは知っている。あんなに幸せそうだから。でもそれが私は羨ましい。私が不要だと知らされる。それでもいいと思いたい。不要で良いんだと思いたい好きな人に囲まれる幸せを私は誰よりも知っている。
2019年4月29日 18:19
例え私がいなくても、あなた達は幸せに過ごすだろう。例え私がいなくても、あなた達は気にもしないだろう。確かにそれは寂しいけれどあなた達の幸せを、祝える私でありますように。
2019年4月26日 13:58
人は青が欲しかった。赤も黄色も白もある。それでも青は作れない。人は青が欲しかった。薄紫だと揶揄られようと人は青が欲しかった。その手で染めてしまってでも人は青が欲しかった。今も人は、変わらず青の夢を見る。
2019年4月26日 02:51
知らなくて良いんだよ。心臓を刺してしまいたくなる苦しみもこの首を切り落としたくなる苦しみもその価値が無価値と自覚する寂しさも知らないままで、良いんだよ。あなたが知らずに済むのならあなたに教えずに済むのなら私はそれを、祝福してみせたいから。