青玉

素直に生きることが出来るようになったのは、やはり様々な経験を積み重ねたからだと思います…

青玉

素直に生きることが出来るようになったのは、やはり様々な経験を積み重ねたからだと思います。 年輪を重ねることが嫌ではなくなったのも、今が過去を創っているということが理解できたからです。 だから自分らしく生きるために、今を楽しむことに真摯に取り組んでいきます。

マガジン

  • ショートショートショート

    ショートストーリーを作りました。シュールな世界を味わってください。

  • 毎日が好日

    日々のちょっとしたリフレッシュ方法をお伝えします。 毎日が好日でありますように。

  • 歳の差カップルほんわかの秘訣

    歳の差婚の良いところ、困ったところ、歳の差だから味わえる面白いことなどをほんわか綴っていきます。

  • チョットためになるコト

    あなたの「気になっていたあのことがわかった!」という記事が書けるといいなと思いながら書いています。

最近の記事

パパゴリラ

六本木にいます。 何十年ぶりの六本木だろう。 羽のついた扇子を振り回していたバブルから随分と時が経ってしまった。 アマンドは綺麗に改装していたけれど、同じ場所にあった。 アマンドの前を通りながら、パパを想った。 「六本木のアマンドにはどうやって行けばいいんだ?」 「えー!パパ、六本木に行くの?」 六本木はお洒落な私の遊び場だよとちょっと自慢したくなったけれど、 その六本木にパパが行くのだと聞いてなぜか浮かれてしまった私はどうして六本木に行くのか理由も聞かずに懇切丁寧に行き

    • ジャコウネズミ

      トガリネズミの仲間。大人の体長は12センチから16センチくらい。 生れたばかりの赤ちゃんはとっても小さいのです。 生れたばかりの赤ちゃんはとってもとっても小さいし、まだ目が見えません。まだ目が開かない生まれたての赤ちゃんを迷子にしない為、 お母さんが編み出した移動方法は数珠繋ぎ方式。 お母さんは赤ちゃんジャコウネズミたちに言いました。 「さあ、さあ、みんな!お出かけしますよ。 迷子にならないように一列に並んでいきましょうね。」 お母さんは、赤ちゃんたちを一列に並べました

      • パズル

        コロナ明けのGW。 どこに行っても混雑。 家に籠ることに決めた。 パズルでもやろうか。 1000ピース。 良い暇つぶしになるだろうと始めた。 イラストがある箇所はあっという間に埋まった。 どんどんとピースがはまっていく、快感。 目はギラギラ。 寝るのも惜しんでピースをはめ込んでいった。 ところが、白。 イラストの周囲を囲む白。 残りのピースは150ピースくらいなのに、そこからペースが一気にダウン。 1時間に1ピースしかはまらない時もあり、気持ちが萎えた。 ダイニングテー

        • 二人っきりのトルコライス

          色々なことがあって、そう、本当にいろんなことがあって、 長崎で娘と二人で暮らすようになりました。 長崎についたときに、娘は生後5か月でした。 すくすく育った娘は、お散歩をねだってくるようになりました。 家からお諏訪さん(諏訪神社)まで、テクテク。 小さな動物園で、動物の名前を一つ一つ読み上げながら、 図書館まで。 紙芝居や絵本を飽きるまで読み聞かせて、 お昼は、長崎県立図書館の食堂で食べるトルコライス。 ピラフの上にデミグラスソースがかかったトンカツ、 ナポリタン、サ

        パパゴリラ

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        記事

          手書き好き

          毎日、手書きします。 何でも手書きします。 スケジュール、タスク、日記などなど。 手書きしていると、書きながら、頭の整理整頓が出来るので、 書きながら思いを巡らせる時間がとっても好きです。 万年筆で書くのが好きです。 スルスル書けのももちろんですが、 大人の感じがしてとっても気に入っています。 万年筆で書くと字が上手になった気がします。 インクの色を選ぶのも好きです。 インクの色別に万年筆を使い分けています。 今はたくさんの色のインクがありますので、用途に合わせて気分に合わ

          手書き好き

          世間体って

          今朝イチのお仕事は、立ち食い蕎麦屋でうどんを注文して間違いなくうどんが提供されるかを調査することだった。 間違いなくうどんが提供された。 うどんよりお蕎麦が好きなんだけどなと思いながら食べていると、 小さな女の子が視界の下の方を横切った。 小学1年生くらいだろうか、制服を着ているから私立かしら、ママと一緒だ。ちょっと驚いた。 何を食べるんだろうと私は興味津々。 トレイの上には、ご飯、生玉子、山菜が載っていた。×2セット。 玉子かけご飯を食べるために立ち食い蕎麦屋を選

          世間体って

          朝のルーティン

          朝のルーティンを変えてみた。 何年も4時半に起きて、朝風呂に入っていた。 朝、湯船につかって身体を温めないと動けなかった、 でも、嫌、動けないと思い込んでいるのではないかと疑ってみた。 目覚ましかけずとも4時半には目が覚める、でも、ベッドの中で余韻を楽しんで、5時の目覚ましで、ガバッと起きることに変更してみた。 5時までベッドに入っていても、身体はちゃんと動くんだ。 まだ、変更して1週間だけど、時間通りに出社できている。 主治医曰く 朝、元気に起きるために必要なホルモ

          朝のルーティン

          うぐいす

          うぐいすの声が聴こえる季節になりました。 「ケキョ、ケキョ」とまだまだ下手。 それでも暫く経つと、「ホーホケキョ」と誇らしげに歌うことが出来るようになります。 「ホーホケキョ」はうぐいす男子に与えられたうぐいす女子をおとすための手段。 うぐいすは見た目が地味です。 そして日の当たる開けた場所には現れません。 いつも藪の中に隠れています。 引っ込み思案で地味な容姿のうぐいすは、彼女をゲットするために歌声を磨くことを覚えました。「ケキョ、ケキョ」と声を出して練習しています。 毎

          うぐいす

          スマホの中身

          紳士 ついつい隣の人のスマホ画面を盗み見てしまう。 今朝は50代くらいのスマートな男性が横に座った。 コーチのバッグ、カルバンクラインの手袋、 よく磨かれた靴はどこのだろう。 ピンと伸びた背中が紳士らしさを漂わせていて、キュンとした。 ふっとスマホを盗み見た。 Lineをしていた。 Lineの背景画像を見て、男性の横顔を見て、またスマホの画面を見て、 男性の横顔をじーっと見てしまった。 脚を組んでミニスカートで座っている女性のスカートから下の部分の写真。 こちら側からで

          スマホの中身

          席を譲る

          つい最近まで杖を突いていた私。 両腕両脚に常に筋肉痛が走り、力が入らず、踏ん張りがきかないために杖を使っていました。 もう、杖を手放すことはないんだろうなと半ばあきらめていました。 健康って言葉から遠ざかって8年。杖生活8年。ヘルプマーク8年。 杖を突いて優先席の前に立つと、必ず席を譲ってもらうことが出来ました。 両腕両脚が痛いし、体中は怠いので譲ってもらうことは当たり前だと思っていました。眠り込んでいる人ばかりが優先席に座っていて、なかなか譲ってもらえないと、電車が揺れた

          席を譲る

          モンブラン マイスターシュテック164ボールペン

          割れた!!!!!私の大好きなモンブランのボールペン。 20歳の誕生日に彼がプレゼントしてくれた大人のモンブラン。 ずーっとそばにいてくれたのは、彼ではなくて、このモンブランだった。 それなのに、割れた。 いつもはモンブランのペンケースに入れて持ち歩いている。 昨日はすぐに使えるようにポシェットに裸で入れた。 講義の真っ最中に取り出したら、なんと!割れていた・・・。 講義中だから言葉は口から出ているけれど、 頭の中はどうして割れちゃったのだろうでいっぱいになっていた。 講義

          モンブラン マイスターシュテック164ボールペン

          サンタクロース

          今年、サンタクロースは来るかなぁって 社会人になって6年経つ娘が言いました。 もうそんな年になったんだから、サンタクロースはあなたよと言うと、 ニヤッと笑って、お寿司が届きました。 やるなぁ、娘。 サンタクロースも世代交代です。

          サンタクロース

          好きなコトをする勇気

          こんな自転車に乗っている人を見かけました。 普通の道路を悠々とこいでいました。 私の車の横をすーっと通っていきました。 私の目は釘付けでした。 歩いている人たちの目も釘付けでした。 どうやって乗るんだろう、どうやって止まるんだろう、 どうやって降りるんだろう、どうやって運ぶんだろう・・・。 色々な「どうやって」が頭の中を駆け巡りました。 乗っている男性は、ハンチングをかぶり、すました顔で ちょっと得意げに見えました。 サーカスで見たことがありますが、サーカスの人が乗る自転

          好きなコトをする勇気

          モンブラン

          20歳の誕生日にモンブランの万年筆を貰った。 大人になったね、おめでとうと彼は笑顔でプレゼントしてくれた。 私、ちっとも嬉しくなかったの。 指輪とかピアスとか洋服が良かったなってその時に思ったのを思い出した。 それでも、ありがとう、大事にするねってにっこり笑うテクニックを怠ることはなかった、もちろん。 本当に大事に大事にしまっていた、大事にしまいすぎてどこにしまったか忘れてしまったほど大事にした。 その彼と結婚を考えていたのに、あっさりと次の彼に乗り換えた。 別れると

          モンブラン

          病気ばっかり

          ダーリンは病気ばっかりしています。 がんセンターで何度ドクターから説明を聞いたことか。 手術が終わると、ドクターから説明を聞くのですが、手術が成功するのは当たり前だと思っているので、ニコニコしているとドクターから不審がられます。でも絶対に失敗しないと信じて疑っていませんから、成功したことを聞くのに心配そうな顔をするのも嘘っぽいし、何も泣くほどのことでもないので、そうなると私の場合は笑顔になってしまうのです。 来年でダーリンは80歳。 そろそろ手術も難しいお年頃になってき

          病気ばっかり

          ポジティブであるために落ち込んどく

          顔を上げよう。 前を向こう。 そうだ、前を見据えてすすんで行こう。 そうすることがポジティブに生きるってことだ。 そりゃ簡単だ。それが出来ないから悩んでるのにお気軽だね。 おっしゃる通りです。 顔を上げて前を見ることがいかに難しいことかは知っています。 さあ、どうしたら元気よく顔を上げて前を見ることが出来るのでしょうか。 ポジティブについて考えるときってどんな時私のことを書きます。 ポジティブになろうって考える時ってネガティブになっている時。 失敗した。考えた通りに

          ポジティブであるために落ち込んどく