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毎日が好日

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日々のちょっとしたリフレッシュ方法をお伝えします。 毎日が好日でありますように。
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パズル

パズル

コロナ明けのGW。
どこに行っても混雑。
家に籠ることに決めた。
パズルでもやろうか。
1000ピース。
良い暇つぶしになるだろうと始めた。

イラストがある箇所はあっという間に埋まった。
どんどんとピースがはまっていく、快感。
目はギラギラ。
寝るのも惜しんでピースをはめ込んでいった。

ところが、白。
イラストの周囲を囲む白。
残りのピースは150ピースくらいなのに、そこからペースが一気にダウ

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二人っきりのトルコライス

二人っきりのトルコライス

色々なことがあって、そう、本当にいろんなことがあって、
長崎で娘と二人で暮らすようになりました。

長崎についたときに、娘は生後5か月でした。

すくすく育った娘は、お散歩をねだってくるようになりました。

家からお諏訪さん(諏訪神社)まで、テクテク。
小さな動物園で、動物の名前を一つ一つ読み上げながら、
図書館まで。
紙芝居や絵本を飽きるまで読み聞かせて、
お昼は、長崎県立図書館の食堂で食べるト

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手書き好き

手書き好き

毎日、手書きします。
何でも手書きします。
スケジュール、タスク、日記などなど。
手書きしていると、書きながら、頭の整理整頓が出来るので、
書きながら思いを巡らせる時間がとっても好きです。

万年筆で書くのが好きです。
スルスル書けのももちろんですが、
大人の感じがしてとっても気に入っています。
万年筆で書くと字が上手になった気がします。
インクの色を選ぶのも好きです。
インクの色別に万年筆を使い

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世間体って

世間体って

今朝イチのお仕事は、立ち食い蕎麦屋でうどんを注文して間違いなくうどんが提供されるかを調査することだった。

間違いなくうどんが提供された。

うどんよりお蕎麦が好きなんだけどなと思いながら食べていると、
小さな女の子が視界の下の方を横切った。

小学1年生くらいだろうか、制服を着ているから私立かしら、ママと一緒だ。ちょっと驚いた。
何を食べるんだろうと私は興味津々。

トレイの上には、ご飯、生玉子

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朝のルーティン

朝のルーティン

朝のルーティンを変えてみた。
何年も4時半に起きて、朝風呂に入っていた。
朝、湯船につかって身体を温めないと動けなかった、
でも、嫌、動けないと思い込んでいるのではないかと疑ってみた。

目覚ましかけずとも4時半には目が覚める、でも、ベッドの中で余韻を楽しんで、5時の目覚ましで、ガバッと起きることに変更してみた。

5時までベッドに入っていても、身体はちゃんと動くんだ。

まだ、変更して1週間だけ

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うぐいす

うぐいす

うぐいすの声が聴こえる季節になりました。
「ケキョ、ケキョ」とまだまだ下手。
それでも暫く経つと、「ホーホケキョ」と誇らしげに歌うことが出来るようになります。
「ホーホケキョ」はうぐいす男子に与えられたうぐいす女子をおとすための手段。

うぐいすは見た目が地味です。
そして日の当たる開けた場所には現れません。
いつも藪の中に隠れています。
引っ込み思案で地味な容姿のうぐいすは、彼女をゲットするため

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スマホの中身

スマホの中身

紳士

ついつい隣の人のスマホ画面を盗み見てしまう。

今朝は50代くらいのスマートな男性が横に座った。
コーチのバッグ、カルバンクラインの手袋、
よく磨かれた靴はどこのだろう。
ピンと伸びた背中が紳士らしさを漂わせていて、キュンとした。

ふっとスマホを盗み見た。
Lineをしていた。
Lineの背景画像を見て、男性の横顔を見て、またスマホの画面を見て、
男性の横顔をじーっと見てしまった。
脚を

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席を譲る

席を譲る

つい最近まで杖を突いていた私。
両腕両脚に常に筋肉痛が走り、力が入らず、踏ん張りがきかないために杖を使っていました。
もう、杖を手放すことはないんだろうなと半ばあきらめていました。
健康って言葉から遠ざかって8年。杖生活8年。ヘルプマーク8年。

杖を突いて優先席の前に立つと、必ず席を譲ってもらうことが出来ました。
両腕両脚が痛いし、体中は怠いので譲ってもらうことは当たり前だと思っていました。眠り

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サンタクロース

サンタクロース

今年、サンタクロースは来るかなぁって
社会人になって6年経つ娘が言いました。
もうそんな年になったんだから、サンタクロースはあなたよと言うと、

ニヤッと笑って、お寿司が届きました。
やるなぁ、娘。

サンタクロースも世代交代です。

好きなコトをする勇気

好きなコトをする勇気

こんな自転車に乗っている人を見かけました。
普通の道路を悠々とこいでいました。
私の車の横をすーっと通っていきました。
私の目は釘付けでした。
歩いている人たちの目も釘付けでした。
どうやって乗るんだろう、どうやって止まるんだろう、
どうやって降りるんだろう、どうやって運ぶんだろう・・・。
色々な「どうやって」が頭の中を駆け巡りました。

乗っている男性は、ハンチングをかぶり、すました顔で
ちょっ

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ポジティブであるために落ち込んどく

ポジティブであるために落ち込んどく

顔を上げよう。
前を向こう。
そうだ、前を見据えてすすんで行こう。
そうすることがポジティブに生きるってことだ。

そりゃ簡単だ。それが出来ないから悩んでるのにお気軽だね。
おっしゃる通りです。

顔を上げて前を見ることがいかに難しいことかは知っています。

さあ、どうしたら元気よく顔を上げて前を見ることが出来るのでしょうか。

ポジティブについて考えるときってどんな時私のことを書きます。

ポジ

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チョット良いものを持つということ

チョット良いものを持つということ

小学5年生の時にお小遣いを貯めて柄がオウムの傘を買いました。
とっても嬉しくて雨の日が待ち遠しいほどでした。

ある雨の日、マクドナルドで友だちと話した後、傘を忘れて店を出てしまい、慌てて席に戻り探しましたが傘はありませんでした。
ほんのちょっとの間でした。店を出た私が目にしたのは、私の傘をさして通りの前方を歩いていく女性の姿でした。

「私の傘です。」と走って行って取り返す勇気はありませんでした

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いつもわからない花の名前

いつもわからない花の名前

「雑草」って括っちゃうじゃない。

「雑草って名前の花はない!」とどなたかがおっしゃって、

そうそう、そうだ!と共感して、

これ買ったのよね。

でも「雑草」の種類が多すぎて、ここには載っていないものが気になる。

今回もそうだったの。

「これなんですか」「知っている人いませんか」とSNSに上げてみた。

さすが!

トリリスアルベンシス

素敵じゃないこと!!トリリスアルベンシス

「あら

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貧乏草がハルジオンになった日

貧乏草がハルジオンになった日

首を下げて、いかにも貧乏に苦しんでいます、って感じで、重たそうに蕾をぐったり下げている貧乏草。

子どもの頃、「この草を摘むと貧乏になっちゃうんだよ」と誰か忘れちゃったけど、お友だちに言われて、それから一度も摘んだことがなかった貧乏草。

今年は、本当にたくさんの貧乏草が我が家の周りに現れた。

私が元気じゃないから、雑草を抜くのを手を抜いていたからだなと、私は自分の病気のせいにして、家の周りの貧

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