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研究者にお金配ってます → https://goo.gl/bAuED1 研究者に配るお金を集めてます → https://goo.gl/ERfoFk 皆が知的好奇心を世界にさらして、それを皆が面白がりつつサポートする文化ができたらいいなと思ってます。

マガジン

  • 知的興味をさらしあうサロン

    週1冊、本を読んでは「なぜその本を読んだか」「何を考えたか」などメンバー間でさらしあう集まりを作りたい

  • 勉強会を科学する

    小規模(数人~十数人)の勉強会を立ち上げ・運営するときに使える考え・ノウハウをまとめたマガジン。講師を呼ぶセミナーの企画時のポイント、運営メンバーでの役割分担のコツなど書いてます。

  • 学問へのお賽銭

    研究者や大学・大学院生などに気軽にお金を配る活動についての記事まとめ

最近の記事

自分の取扱説明書を作る ~ストレングスファインダー編~

仕事のストレスで体を壊したあたりから、自分のことをもうちょっと知りたいと思うようになった。そこで始めた(あるいは再開した)のが、 ・自分の頭の中を言葉にする(ツイッターだったり、このnoteだったり) ・自己分析用のテストを受ける の2つだった。 とりあえずストレングスファインダーの結果を書いて(全項目を調べられる追加テストもやった)、ツイッターのプロフィールなどにも貼っておくことにした。 他の人に自分のことを理解してもらう一助になればという気持ちもあるが、まずは自分

    • 人の本棚を覗いて、その人の「学び方」に触れたいのだと気づいた

      以前こんなnote記事を書いたのだが 人が読んでる本を知ることが、なぜその人を知ることに繋がるのかをうまく言語化できず、実は微妙にもんやりしていた。 で、自分の中で現時点でしっくりくる答えにたどり着いた気がしたので、ツイートしたものをnoteにまとめておくことにした。(文言微修正しつつ) ======== 人の本棚が気になる理由を考えていた。 その人が読んできた本を知ることで、なぜその人のことを理解できるのか、あるいは理解できたと思えるのか。 そしてふと思った。あ

      • コミュニティの皮をかぶった「サービス」

        前回の記事を書いてから、何となく手が動かなかった。 奨学金2.0を考えた なんでそうなったのか考えてみたところ、「中途半端にお金を意識してしまったから」ではないかと思った。このサロンで月30万円くらいは回るといいな、そのためには1人3000円くらいはもらえるといいな、3000円に納得感があるには何が提供されたらいいのか…。 で、行きついたのが、「指定した本の要約が月に1冊は必ずもらえる」という、コミュニティの皮をかぶった「読書代行・要約サービス」だった。学生側は自分が興

        • 奨学金2.0を考えた

          勉強したい学生を大人が応援するオンラインサロン【奨学金2.0】を考えた。 ここ何日か考えてたり実践したりしていた「読書歴をさらし合う(ことで相手を知る)サロン」と「学問へのお賽銭(研究者に少額のお金を配る)」をまとめてみたものだ。 ここから【奨学金2.0】の概要や目指してる方向など書いていく。 大まかな構成として、パトロンが読みたい本を学生が読み、その要約をパトロンに伝える「Reading for you」(図の左)と、学びたい学生をパトロンが支援する「Giving f

        自分の取扱説明書を作る ~ストレングスファインダー編~

        マガジン

        • 知的興味をさらしあうサロン
          7本
        • 勉強会を科学する
          10本
          ¥500
        • 学問へのお賽銭
          3本

        記事

          興味ないものを興味ないって言えない孤独

          先日、オンラインサロン・箕輪編集室の定例会に初めて参加した。参加者同士の自己紹介コーナーが最初にあり、ゲストの佐渡島さんの新著に絡めて「孤独を感じるときは何ですか」を他の参加者に話す機会があった。 そのお題を聞いたとき、パッと浮かんだのが「周りで流行ってるものに自分が興味ないけど、それに興味ないと言いづらい(認めてもらえない気がするから言えない)ときに孤独を感じる」だった。 こういう状態になるときって関わる仕事かコミュニティかが自分に合ってないのだと思うのだけれど(自分は

          興味ないものを興味ないって言えない孤独

          コミケに昔出した「勉強会を科学する」販売します(10記事で500円)

          「自分で勉強会を始めてみたいけど始められない」「勉強会に参加してみたけどちょっと思ってたのと違って続かなかった」みたいな研究者や大学職員さんのお悩み相談に乗っていたことがあって、そこで実践してたことを文章にまとめてました。 去年くらいからオンラインサロンなどコミュニティ系の話がまた盛り上がってる気がするので、以前書いたノートの一部をまとめたものを販売してみおうと思います。いったん10記事(お試し用に1記事は全文無料公開)を500円で販売します。 前に1回コミケで販売したこ

          コミケに昔出した「勉強会を科学する」販売します(10記事で500円)

          “ゆるさ”だけが「安全・安心」ではない

          Community Summit Tokyo 2018というイベントで、登壇者の1人であるコルク佐渡島さんの5月発売の新著「we are lonely,but not alone 現代の孤独と接続可能な経済圏としてのコミュニティ」のゲラが配布されていた(一部かと思ったら全文だった)。 『宇宙兄弟』のファンコミュニティの話はなるほど感だらけだったし、『今日のコルク』で描かれた佐渡島さんを見てマンガでの自己紹介のパワーを思い知ったりもしたが、自分にいちばん響いたのは「3章 安全

          “ゆるさ”だけが「安全・安心」ではない

          お金配りはじめたら、お金くれる人が現れた

          「研究者にお金配りたいからお金ください!」ってpolcaで募集したらさっそく300円サポートしてくれた人がいた。 もらった300円で、ハンガリーで研究してる大学院生に100円お賽銭してみた。 このnoteでもらったお金もどんどん研究者に配っていくので、気が向いたらサポートしてもらえると嬉しいです

          お金配りはじめたら、お金くれる人が現れた

          学問へのお賽銭

          研究者にお金を配る活動、まずは自分で始めてみた。 ■文化人類学者 @mahoisono さんのnote(100円) ■日本のテレビ史研究してる大学院生のpolca(500円) ■生物学論文紹介集「斜論」(これは昔買ったものだけど1冊500円) おもしろそうなのコツコツ探して、学問に課金していきたい。 ※勉強会に関する文章をまとめた有料マガジン「勉強会を科学する」の販売始めました。サクッと読める10記事で500円です。購入いただいた費用はお賽銭活動に充てます。 ※「

          学問へのお賽銭

          「読書歴さらし合いサロン」は、「博士のシェアハウス」のアップデートである

          「週に1冊以上本を読む大学生が集まり、読書歴を日々共有するオンラインサロンを作りたい」という記事を書いた。 「読書歴をさらし合うサロン」が作りたい。だって、それが一番分かり合える気がするから 今回は、前回の記事で触れなかった「なぜ大学生だけなのか」「なぜ有料オンラインサロンなのか」について考えをまとめておきたいと思う。 僕が昔やっていた活動の1つに「博士のシェアハウス」というものがある。東大本郷キャンパスのそばに2LDKの部屋を借りて、研究者の勉強会など夜な夜な開催して

          「読書歴さらし合いサロン」は、「博士のシェアハウス」のアップデートである

          「読書歴をさらし合うサロン」が作りたい。だって、それが一番分かり合える気がするから

          いま「週に1冊以上本を読む大学生が集まり、読書歴を日々共有するオンラインサロン」をやりたいと思っている。「皆で学びをシェアしよう」みたいなことがしたいわけではなくて、「何に興味があって、どんなインプットをしているかが見える人たちの集まり」を作りたいのだ。 プライベートな話だが、3月末で会社を辞めた。これがやりたい!という明確な何かがあったのではなく、年明けくらいから、体が悲鳴をあげている(耳鳴りがしたり頭の半分痺れてたり)ように思えたので、いったん休みを取ること優先で会社を

          「読書歴をさらし合うサロン」が作りたい。だって、それが一番分かり合える気がするから

          2014年8月の活動予定

          毎月の活動予定を書き始めたのが2014年9月からなので、この記事は実際は事後報告なのですが、印象深いできごとが重なった時期なので記事に残しておきます。 ■8/9(土),10(日) 博物ふぇす リンク:博物ふぇすてぃばる 僕の中で最近ホットな「学問×アート×物販」カテゴリに含まれるイベントです。一般的なサイエンスカフェ等に比べて、「来場者の層の違い」「その場で動くお金の大きさ」「自分のものとして持って帰れるグッズの強さ」など、いろいろ考えたい側面はあるのですが、それは別記

          2014年8月の活動予定

          研究を棚降ろしするための媒介

          アナログゲーム好きの知人から借りたゲームの中にこんなのが入っていた。 リンク:【ゲームレポート】vol.27 歌って♪ボーカロイド

          有料
          300

          研究を棚降ろしするための媒介

          淡々とチャレンジを織り込む

          週末に友達とおしゃべりしてから、新卒で入った会社でのことをいろいろ思い出している。 2年目に無理ゲーとしか思えなかったプロジェクトに参加してから、こんなん無理!と思えるプロジェクトにしか楽しみを覚えない時期があった。 3〜4年目のある時期は「やったらできるんだろうなーと思いながらやり始め、実際やれた」みたいな日々を繰り返していて、刺激が無いなと思っていた。そういう仕事こそ安定して利益を稼げるものなので、会社としては大事な案件なのだが、やってる本人としては相当に冷めていた。

          淡々とチャレンジを織り込む

          2014年9月の活動予定

          これから、自分の企画・他の人主催イベントのサポート・招かれての講演含め、自分が関わってるイベントを毎月紹介していこうかと思います。 8月は「博物ふぇす」「研究会の関西遠征」としっかり振り返りをしたいイベントがあったのですが、下記に掲載する9月のバタバタを落ち着かせてからにしようと思います。 ■9/13(土) Smips・ラボノート特集 僕の研究会の母体となっているSmips(知的財産マネジメント研究会)では、毎年9月に特定のテーマを決めて、各分科会がそのテーマに沿った研

          2014年9月の活動予定

          わからないもの、ゆるいもの、理不尽なもの

          先週末にニコニコ学会βの第7回シンポジウムのキックオフを兼ねたオープンゼミに参加してきた。 リンク:第2回ニコニコ学会βオープンゼミまとめ イベント全体の話を書くのは大変なので、個人的な収穫を記録に残しておく。 それがタイトルにした「わからないもの、ゆるいもの、理不尽なもの」ということ。これは何かと言うと、ここ最近興味がある「視聴者同士のコミュニケーションを誘発するコンテンツってどんなだろう?」に対して、オープンゼミへの参加(その後の飲み会も含む)を通じて出した、自分な

          わからないもの、ゆるいもの、理不尽なもの