翡翠

しがない配信者オタクの独り言

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しがない配信者オタクの独り言

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2次元のオタクだった

はじめまして、翡翠です。 誰もわたしのことを知らない場所で胸に抱える推しへのクソデカ感情を吐き出す場所が欲しくてnoteを始めます。 しがない配信者オタクの独り言なので文才もなければ面白くもないと思いますが、同じ気持ちを抱えて頑張るオタクたちに自分だけじゃないんだって思ってもらえたら嬉しいです。 オタクになった日と初めての"推し"わたしが所謂 "オタク" になったのは数年前の冬だった。 元々アニメや漫画に興味があったわけでも2次元のコンテンツが好きだったわけでもないが、たま

    • 結ばれないから「推し」なのだ

      今日も推しのことが相変わらず好きで、毎日毎日推しへの想いは大きくなっていく。 「もうやだモチベない」「オタク辞めたい」「同担無理」「降りたい」なんて言葉を息をするように吐き出しているくせに、暇さえあれば声を聴いて自撮りを眺めているし、ツイートの通知が来ないかソワソワしているし、今何してるんだろうって推しの生活を想像したりしている。 推しとファンの関係というのは、上手に付き合えばwin-winでとても良い関係なのだろうが、私のような拗らせ限界オタクにはかなり厳しい関係だ。

      • 推しを好きな自分が気持ち悪い

        自己肯定感の低いオタクは、結構こういう思考を持ちがちなのかなと思う。 2次元のオタクをやっている時は今ほどそうは思わなかったのに、3次元に推しができてからというもの、心底自分が気持ち悪くて仕方ない。 他のオタクを見ている時は「ああ、推しに恋してて可愛いな」とか「推しのために必死ですごいな」とか思えるのに。 人間誰でも、好かれたい人の前ではどうしても猫を被ってしまう。 わたしの場合は推しを前にすると猫を30匹くらい被りがちだ。 推しの前では良い子ぶって聞き分けの良いオタク

        • 推しにファンレターを出した話

          約1ヶ月前、推しにファンレターを送るか問題という記事を書いた。 その後、悩みに悩んでとうとう推しにファンレターを出したのでその時の話をしようと思う。 ▼ 推しにファンレターを送るか問題 何かきっかけがないと推しにファンレターを送れないと思っていたわたしに先日ファンレターを送るための絶好のチャンスが訪れた。 詳しく話すと推しバレしそうなので少し濁すと、推しの活動の中でとある記念の日があったのだ。 大きな記念の日だったから色々な人からファンレターやギフトが届くだろうし、わた

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        2次元のオタクだった

          推し活の終わりはバッドエンド

          推し活を終える日、推しのことを好きじゃなくなる日のことを最近よく考える。 しかし、わたしには未来が見えるわけではないのでいくら考えたところで答えは出ない。 ただ一つわかったことは、推し活の終わりはバッドエンドであることの方が多いのではないかということ。 そもそもハッピーエンドで終わる推し活とはなんだろうか。 推しと結ばれて推しとファンの関係ではなくなるか、もしくは身近に推しよりも好きな人ができてお付き合いや結婚をして推し活以外の幸せを見つけて自然とオタクを辞めるか、推し

          推し活の終わりはバッドエンド

          認知されたいけどされたくない、けど認知されたい

          皆さんは推しに認知されたい派だろうか、されたくない派だろうか。 2次元オタク出身のわたしにはずっと推しに認知されるという概念はなかった。 だから3次元に推しができた最近になってどうしたものかと悩み始めた大きな課題である。 SNSのアカウントでさえ推しに認知されたくないというオタクも一定数いると思うが、わたしはどちらかというと認知されたら嬉しいなと思うタイプだ。 だから配信には毎回顔を出して頻繁にコメントや投げ銭をするし、ツイートには毎回いいねして2〜3回に1回はリプを送

          認知されたいけどされたくない、けど認知されたい

          わかってるのに、わかってるけど

          推し活をしていると頭と心が矛盾して感情がぐちゃぐちゃになる日がほとんどだ。 頭では十分わかってるのに心が言うことを聞いてくれない。 いくら自分に言い聞かせても心は素直で、溢れる推しへの想いを止めることはできない。 わたしたちオタクが毎日病むほど推しのことを想って好きでいても、推しはわたしたちのことをこれっぽっちも好きにはなってくれない。 推しのことが特別で1番大事な人だったとしても、推しはわたしたちのことを特別大事にはしてくれない。 活動する中で感謝している存在、支え

          わかってるのに、わかってるけど

          推しからDMが来た話

          この日の感情と推しとの小さな思い出を忘れたくなくて、書き記すことにする。本当にただの独り言。 先日、日付が変わる少し前、いつも通り布団に包まりながら推しの声を聴いていた。 ああ今日も大好きだったな、好きすぎてつらいのに全然離れられそうにないなって考えてた。 そんなときに通知が鳴って、誰だこんな時間にと思いながら画面を確認した。 するとそこに表示されていたのは推しの名前。 リプに対するいいねの通知でもなく、DMが届いているという通知。 時が止まった。何が起きているのか訳が分

          推しからDMが来た話

          リアコ拗らせてしんどい

          ※ 少々過激な表現も含みます。 もう何度泣きながらこの言葉を検索しただろう。 リアコがしんどい時の対処法をまとめたページに飛んで「推しから距離を取ろう」「推しの情報を追わないようにしよう」「推しをフォローしているアカウントからログアウトしよう」なんて文言を飽きるほど見た。 決まってわたしは、そんなこと出来てたら苦労しない、リアコになんかなってないと1人でブチギレてブラウザバックする。 "推し" という存在は尊くてずるい。 リアコにならざるを得ないようなファンサを平気

          リアコ拗らせてしんどい

          推しのことが好きで、つらくて、浮気する

          この特殊な感覚がわかるオタクはいるだろうか。 わたしは推しが好き過ぎてフラフラと他の配信者に浮気をしてしまう癖がある。 良くないことだと頭ではわかっているが、こうでもしないと推しへの大きくなり過ぎた愛情を止められないのだ。 と言っても、他の配信者にコメントをするとかリプを送るとか投げ銭をするとかそういう事は一切しない。 そういう愛を伝える行為は大切な推しだけにしたいから。 ただ配信を聴いて、動画を見て「ほう〜、この人いいじゃん」と思っているだけ。 わたしは独占欲が強くて

          推しのことが好きで、つらくて、浮気する

          見たくないものを見てしまう

          やるなと言われたことはやりたくなってしまうし、触るなと言われたものは触りたくなってしまう。 専門家ではないので詳しいことはわからないが、きっと人間はそういう脳の構造をしているんだと思う。 ツイ廃のわたしには「X」や「ポスト」は言い慣れないので、あえて「Twitter」「ツイート」と呼ばせてもらう。 わたしは、傷つくとわかっていても推しのTwitterや同担のアカウントを細かく覗いてしまう行為がやめられない。 怖いもの見たさというやつだ。 これは2次元のオタクだった時から

          見たくないものを見てしまう

          オタクは推しの重荷になっているのかもしれない

          真相は推し本人にしかわからないので、全てわたしの個人的な憶測だと念頭に入れて読んで欲しい。 わたしの推しは本当に繊細で、影の努力も惜しまない頑張りやさんで、突然消えてしまいそうなほど儚くて危うい人だ。 それと同時に承認欲求も強い人なんだろうと個人的には思っている。 これは活動に限った話ではなくプライベートでもそうなんだろうなと思う節があって、だから時々キャパオーバーになって疲れてしまうんだろう。 推しはあまり眠れない日もある人で、「寂しい」ってよく言う人で、たくさん褒め

          オタクは推しの重荷になっているのかもしれない

          推しが遠くなる感覚

          初めから決して近い存在ではないのに、推しが有名になればなるほど遠ざかるような気がする。 自分だって認知もされていない新規オタクのくせに、新たな同担に自分が埋もれてしまいそうな気がする。 最近、推しの伸び具合が尋常じゃない。 登録者数は更新するたびに100単位で増えているし、生配信にも初見さんが多く遊びにくるようになった。 毎日もがきながら影の努力を惜しまずに頑張っているのを我々オタクは少なからず知っているし、彼の努力が確実に実を結んでいて嬉しい。 わたしの推しはこんな

          推しが遠くなる感覚

          「○○=愛」思考について思うこと

          長年オタクをやっていると「○○=愛」思考というものに出会い、悩む時期が必ずある。 わたしも悩んだし、今でも永遠の課題だ。 よく聞くのは ・グッズ量=愛 ・金額=愛 ・推し歴=愛 この辺りだろうか。 はて?という方もいると思うので、一つずつ解説していこう。 「○○=愛」思考とは?その名の通り、〇〇だから愛が強いという思考のことだ。 マウント行為に値することがほとんどなので、この思考を嫌うオタクは非常に多い。 この思考を持ち合わせているオタクとは仲良くしないと表記してい

          「○○=愛」思考について思うこと

          推しにファンレターを送るか問題

          皆さんは推しにファンレターを送ったことはあるだろうか。 わたしも過去には本命の推しではないものの、少なからず応援の言葉を伝えたいと思った方にファンレターを書いて渡したことがある。 だが、相手が本命ともなれば話は別だ。 伝えたいことはたくさんあるのに、わたしがファンレターを出すのを渋っている理由を書こうと思う。 レターセットのデザインが決まらないきっと彼には日本中からたくさんのファンレターが届くだろう。 年に一度、大切な推しの誕生日や登録者数○万人達成の直後ともなれば尚更

          推しにファンレターを送るか問題

          同担拒否やリアコは悪いことじゃない

          同担と好きの共有ができない「同担拒否」や、推しに恋愛感情を抱いてしまう「リアコ(ガチ恋)」は悪いことだと思うか。 結論から言うとわたしの答えはノーだ。 しかし、同担拒否やリアコは害悪だとか過激派だとか何かと難癖を付けられて嫌われる節がある。 もちろん推しを困らせて迷惑をかけるリアコや同担に攻撃を仕掛けたり晒し上げたりする同担拒否に関しては流石のわたしも害悪だと思うし、一番好きで一番幸せになってほしいはずの推しの価値とモチベーションを自分が下げていることに気づいた方が良い

          同担拒否やリアコは悪いことじゃない