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朝活タイムを取り入れてみたら業務パフォーマンスが改善した

こんにちは、Okamuです。本日はいつもお世話になっている方からお薦めされたこちらの本(中島聡著『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』)を読んで感じたことを記録用として綴ります。

読んだ背景

定時に退勤することがあまりなく、というか、定時に退勤するぞという意気込みがあまりなく(問題ですね)、あまりメリハリがないので、生産性の意識向上のために読みました。また、超集中できる日とそうでもない日でパフォーマンスにムラがあるため、一定高いパフォーマンスを1週間しっかり維持できるようにするために読みました。

本書から取り入れたい学び

  • マルチタスクを行わない

  • スタートダッシュでとにかく集中して仕事をして、可能な限りのリスクを排除する

  • 締切までの最初の2割の時間で、8割の仕事を終わらせる

  • ロケットスタートのコツは前倒しで取り掛かること、仕事が決まったらすぐにやる

  • 仕事は最速で終わらせてはいけない

    • 仕事の提出を前倒すのではなく、取り掛かりの時期を前倒す

  • 徹夜は仕事がノっている時しかしない

  • 朝に界王拳を発動する

実験:実際に朝活を取り入れてみた(2/1〜2/9)

1日目:4時半起床。とりあえず7時まで集中モードで開始。ヘッドフォンをして528Hzの音楽を流しながら。7時〜8時は身支度や食器洗い、その他諸々の家事を終え、8時〜9時まで作業。9時からはいつも通り、スケジュール通りの予定をこなし、18時に退勤。

2日目:5時半起床。2日目にして、4時台ではなく、5時台の起床。先が思いやられる。5時半〜7時まで思考タイム。自分の言葉でアウトプットするために、昨日のMTGの内容を整理。いまいち繋がりが持てなかった部分はマネージャーにSlackで質問をとりあえず送信。9時からは通常通りに仕事をし、18時で退勤したかったが、イレギュラーな対応が発生し、少し残業したのち退勤。

早朝から起きているからか、18時退勤しないと、もう脳みそ動かないことに気づいた。SOSアラートとなるんだと新たな発見。これは良さそう。18時までに仕事終わらす意識つきそう。

3日目:本日も5時半起床。4時と4時半でアラームをセットしたものの、結局は5時半。くぅ〜、起きたい4時台に。明日こそは。今日は始業前に終えたいタスクを3つばかり終えた。退勤時間もまあまあ良い感じ。1週間スタートの月曜日。金曜日にはどのような変化があるか楽しみ。

4日目:やっぱり5時半起床。一回4時半に目覚ましを止めたことは覚えているのに、結局5時半。起きる前って瞬きしたら1、2時間平気で進んでますよね。あの現象怖い。笑  昨日と同様に朝活スタート。ヘッドフォンをすると脳が集中モードになるようだ。今日は退勤時間が少し遅くなってしまった。時間を改めて意識しよう。

5日目:今日は週に1回の出社日。朝は5時に起きれたけど、身支度なり家事なりしていたら、もう家を出る時間に。通勤時間がdoor to doorで片道1時間半かかるので、出社日の朝の時間の使い方難しいな。。作業するためにもっと早く起きるか、それとも作業は諦めて睡眠時間とるか、悩ましいなぁ。18時半には退勤できてこの日は良い感じ。帰宅後に自分の自由時間ができる感じに少し驚き。

6日目:4時起き。木曜日にしては昨日の疲れを引きずってない…!タスクも3つ終わらせられて朝会時の気分もいい。ただ、退勤が少し遅くなってしまった。その日に発生するタスクの見通しを立てるのは練習が必要そうだ。
次の日の朝作業にした方が生産的だったかもしれないな、、。

7日目:6時起き。今日で1週間終わりの金曜日。朝の起きる時間少し遅くなってしまったな、、。それに、日中の集中力が欠如していた気がする。退勤時間は良い感じだったが、パフォーマンス自体はあまり良くなかったな、、。

1週間以上続けてみて

  1. 朝4時台に起きるのがなかなか難しい、5時半でも自分は十分かも

  2. 朝に2時間集中タイムを設けられたらかなりいい感じ

  3. 退勤時間を意識するようになった

  4. 平均的なパフォーマンスが向上した

  5. 無意味な夜ふかしをしなくなった

  6. 朝活タイムは思考が必要なタスクをがっつり行うと効率的

今後の模索

  1. 金曜日までスタイルを継続させるのは工夫が必要そう

  2. 結局ずっと集中していて、界王拳タイムがよくわからない

  3. 1日のマルチタスク感を減らすため、曜日によってメインタスクを変えてみる試みをしてみたい

最後に

本書はすぐに実践できることが書かれており、読んだ次の日から実験をして、少なからず効果を得られたので、本書からの学びは大きいように感じています。著者はソフトウェア開発などを行なっており、自分とは業務スタイルが異なるため、全てを取り入れることは難しいですが、業務スタイルが異なっていても取り入れられることは大いにあります。そのため、自分のスタイルを確立し、もっと生産性の向上ができるようこれからも模索して、実験していきたいです。残業タイムを朝活タイムに移したため、業務時間的には少ししか減ってないのかもしれませんが、そもそもの生産性が向上していくことでここも改善策が出てきそうなのでそこも楽しみです。

皆さん流の時間の使い方やタスクの進め方がありましたら、お気軽に教えてください。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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