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発達障害部下と成長について

今日は成長についてのお話です。

恐らく多くの会社で、社員は常に成長すべきで、社員の成長が会社の成長に直結すると言われているのではないでしょうか。

確かに、会社の成長には個々人の成長は欠かせません。

ですが、闇雲に成長を求めてしまうと、実は効率が悪い事もあります。

人には成長できない(しにくい)分野もある。

私自身、発達障害の診断がおりるまでは「人は努力で何でもできるようになるはずだ!」 「できないのは自分の努力が足りないからだ」と思っていました。

実際、その考え方のお蔭で色んな分野で努力し続ける事ができましたし、努力する為の工夫も覚える事ができました。

結果的には、上のような考え方を持っていた事は自分にとってプラスになっていると思います。

ですが、やはりどれだけ努力しても難しい事はあります。

以前お話したように、私は図解で物事を捉える事が苦手です。

これは私の認知能力に由来している為、努力で能力自体を伸ばす事は難しいです。(もしかしたら何かしら工夫はできるかもですが、、)

また、皆さんも思い当たる方がいるかもしれませんが、人前で話したりする事がどうしても大きな負担になる人は一定数います。

人前で話す事自体が無理な人もいますし、努力して人前で話せるようになっても、そこで受けるストレスまで軽減する事はかなり難しいと思います。

それに対して努力不足と考えるより、もっと努力できる分野に時間やモチベーションを持っていく方が健全ではないでしょうか。

そもそもその人のパフォーマンスを理解して、100%発揮させられている?

これは発達障害の有無に限りませんが、社員の持っている能力や資質は、私達が思っているよりずっと多様です。

ここで難しいのが、本人達さえそれを理解していないという事です。

例えば私が書いているこのnote、昨年の12月から始めてそろそろ100記事くらいになります。

その間、平日は毎日更新し続けました。

私にとってこの作業は特に負担になる事でもなく、ネタ切れになる事も今のところほとんど有りませんでした。

この記事もテーマだけ決めてその場で自分の思う事を言語化させているだけなので、やっている事はある意味フリートークです。(もちろん後で直しは入れますが、、)

これは人から見たらかなり凄い事なようで、「よくそんなにハイペースで書けますね!」と驚かれます。

ですが、私は元々ブログを書いていた訳は全くなく、これが初めてのブログでした。

このように、本人でさえ理解していない向き不向きは多様に存在します。

既存の尺度において全員のパフォーマンスを上げるより、個々人が持っている強みを見える化するという事に意識を向けると、新しい発見があるかもしれません。

※すみませんここで一旦切ります。


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