パワハラで退職をし、傷として残ったトラウマと戦いながら
仕事探しをして早２ヶ月と少し。

本当は双極性障害も発症してしまったから、
ゆっくり休むべきとは担当医に言われているのだけれど、
何もしないでいるのはかえって鬱が悪化してしまいそうだし、
両親には病気のこと話せていないしで、
そろそろ新しい仕事に就かなきゃでね。
治療しながら、せっせと転職活動を進めてきた。

転職活動しながら、とても素敵な企業に出会った。
職場の人間関係などが合わなかったり、さまざまな理由で、精神疾患になってしまい離職せざるを得なかった人や、障がいを持っている人の就職を支援する会社。

そういうことに特化した転職エージェントがあること自体、初めて知ったし、自分自身が精神疾患になって色々な社会の壁を感じるようになって初めて、興味を持ったというか、目に止まった。
何かがビビッときて、これだ。と思った。

どこかで、”誰かの「こんなものがあればいいのにな」が社会を創る”って聞いたことがあったな。

もともと福祉の仕事に就きたかった私には、魅力でしかない職だなって思った。

まあ結果的に今回は残念ながら二次選考で落ちてしまったのだけれど。
ただの不採用のテンプレ通りの御祈りメールなんかではなくて、
すごく優しい言葉が添えられていて、
”数年後、キャリアを積んでまた受けたい、
何年かかっても絶対ここで働きたい。”
と思えた。

まず今年は、キャリアアドバイザーとして
業界のキャリアを積みながら、
仕事が軌道に乗ってきたら、
福祉と心理学を改めて勉強しようと思う︎︎︎︎☺︎
大学では福祉系大学で教育心理やってきたから、
こう見えて知識はあるし一通り学んできたんだよね(笑)

働きながら通信制の大学に入るのもありかなって考えてる。
キャリアコンサルタントの資格や社労士の資格も
いつか取りたいな。

少しずつ、前に進めているような気がして嬉しい。

そして、前の私が戻ってきた感じがする。
前の私は、そう、こんな感じで、常に前向きで。
向上心も高かった。

後ろを向く暇があったら前向いて冷静に策を練ろ。
答えは前にしかない！！
って感じだった。

迷える仔羊を導けるのは、迷える仔羊だった人。
全ては、転職の魔王様に背中を押してもらえたおかげ。
ありがとう、先輩。