あかの

ふとした暇つぶしにどうぞ。 https://linkk.la/akano_them…

あかの

ふとした暇つぶしにどうぞ。 https://linkk.la/akano_themepark

マガジン

  • 21歳のつくる秘密の場所。

    気まぐれで追加します。(年内に数本投稿する予定。) 通常投稿は今まで通り続けますが、このマガジンでは"自由"を実現したくて立ち上げました。公では批判や"見られ方"を意識するが故に「書けない話」を書いていきます。 より"本音"、そして"実験"。 有料なので「人生を変えるような大作エッセイ」が投稿されると思いきや、全然そんなことはございません。申し訳ありません🙇‍♂️。購入してくださる方に向けて「もっと自由に発言したい」という思いが強いです。 一度購入すると、このマガジンに投稿された過去コンテンツが全て読めます。 そして、今後このマガジンに投稿されるコンテンツを全て読めます。 更新は2021年の年末までを予定しております。 ・販売価格は予告なく変更する場合があります(一度購入された方には関係ありませんのでご安心を)。

最近の記事

“いつかは死ぬ”という予定を忘れたまま過ごして、モヤモヤした理想を追い続ける中で、たまにお腹が痛くなったりして。 あまりにも暗い情勢の中で、自分の気持ちもそれに揉まれるように暗くなる。心の底からうんざりするようなニュースは後をつきないし、またお腹は痛くなる。 「考えること」は、止めどなく、コーヒーを何杯飲もうと終わらない。コーヒー1杯にシュガー1本を入れるから虫歯が心配になる。 そういえば、久しぶりに歯医者に行くと、虫歯がいっぱい見つかった。でも、とても優秀な先生のおかげで治

    • アイスカフェラテと、一息

      表参道のPRONTでアイスカフェラテと、カレーパンを食べている。 以前購入した本の付録による割引で、カフェラテ150円、カレーパン180円。相変わらず、お得が大好きだ。 薄暗くオシャレな店内に似合わない速度で、空腹を満たすためカレーパンを頬張る。カフェラテも1/3ほど一気に飲んで、心がやっと落ち着く。 僕の心は、基本的に空腹に弱い。 たぶん、殆どの人がそうである。 「大事な交渉をするのなら、昼ごはん後が上手くいく」と何かで読んだことがある。人は意外と単純で、満腹の時は気分も良

      • 上京して半年。

        「キーン」と耳を鋭く“あの音”が襲う。いつも不意打ちで仕掛けて来るから、有名人が週刊誌に撮られる時もこれくらい急なのかもしれない。 渋谷を歩いていると、モスキートーンを鳴らしているところがある。「ああ!」と同時に声を上げて“あれ”が来たことを確認し合う。 そして早歩きで離れる。 東京にはモスキートーンを流している場所が所々ある。僕の地元にはなかった。 流している理由は幾つか想像できるけれど、僕にとってメリットはない。 ただ、僕は1人だとAirPodsをしながら街を歩くからモス

        • 新社会人

          東京に来た。社会人になった。 “観光の街”が、“住む街”に変わり、街を歩くテンポはゆっくりになる。 この街にある全てが“いつでも来れる場所”になった。 好きな曲をかけて、大股で歩く。 『置かれた場所で咲く』という素敵な言葉がある。 だけれど、僕は「置く場所を決めること」も同じくらい大事だと思っている。 「僕のいるところは僕が決める。」 そう思いながら今まで色々なものを選択してきたつもりだ。あくまで“つもり”なので、2、3個質問されたらすぐに粗が出るだろう。しかし、それくらい

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        • 21歳のつくる秘密の場所。
          4本
          ¥250

        記事

          【音声】マガジン購入のおまけ, 1年ぶり

          購入後に全編(05:00)を視聴することができます。

          有料
          200

          【音声】マガジン購入のおまけ, 1年ぶり

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          大学生 (7400文字)

          前回のマガジン投稿から約1年。楽しみにしてくれていた方々、遅くなりごめんなさい! このエッセイは以下のマガジンを購入していただくと読むことができます。 本マガジンを購入すると、本マガジン内の全ての記事を読むことができます。 次回からは通常通りの無料投稿に戻ります。

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          大学生 (7400文字)

          大きなケーキ

          ふわふわのホットケーキが作れるホットケーキミックスを買う。 フライパンの上で2つが一緒になっちゃって、ハート型のどデカいホットケーキができあがる。 「これはこれでいいや」と少し黒くなった表面を見て笑う。 いちごとバナナとホイップクリームとシュガーパウダー。アポロチョコとマーブルチョコとチョコソースも用意。 シャンメリーを用意して、「メリークリスマス」。 全ての欲を詰め込んだようなケーキが出来上がる。 フォークに、生地とクリームとチョコとイチゴとバナナとアポロチョコとマーブル

          大きなケーキ

          ふざける

          「何のために生きているのだろう。」 多くの人が考えたことあるテーマだと思う。 でも共有の時代において「アイツに比べたらダメだ」「あの子は幸せそう」が溢れる。 隣の芝生はいつも青く見えて、“自分軸”で生きることが難しい時代。“ひとりであること”を強めていく。 それなら自分の“好き”くらい大切にしたい。 僕は音楽、映画、ゲームなどが好きだ。 堂々と「好き」を謳歌する。それは取られないし、僕が好きならそれでいい。 冒頭の問いに答えは出なかった。 きっと生きていることに意味はな

          ふざける

          ドキドキ

          初めて作詞作曲編曲した楽曲「遊園地」が配信開始しました! 下記URLからそれぞれの配信サイトへ行けます! https://linkk.la/akano_themepark ぜひ聴いてみてね! Instagramでは、ぽやーっとした日常をストーリーに載せています。

          ドキドキ

          大人

          気がつけば後1ヶ月くらいで22歳になるわけで、中学生や高校生の僕が見ればそれはもう立派な“大人”である。 でも高校生の時、21歳や22歳をうっすら想像して感じていたような“大人感”はなくて、驚くほどに中身は変わっていなかったりする。 大学生になって「変わったね」と言われることも、「全然変わってないね」と言われることもあった。後者の方が回数は多いけれど、変化したかどうかは人の見方によって変わるからなんとも言えない。 ただ、人は変わりゆくものだから、誰かのそれを止められるわけでも

          頭の中はうるさい

          大学で参加必須のイベントが終わり、図書館に来た。星野源さんのエッセイが3ヶ月に1回『ダヴィンチ』という雑誌で連載されているので読むためだ。 それともう一つ、作詞を進めるためだ。 3ヶ月に1回の慣れた手つきで雑誌を取って、適当に座る。星野源さんの曲を再生して、星野源さんのエッセイを読む。もうお決まりの行動だ。 僕が“エッセイ”を書き始めたのは、星野源さんとオードリー若林さんの影響なので、このお二人の文章は大好きだ。 内容はここでは言えないが、今回も良いエッセイだった。 エッセ

          頭の中はうるさい

          ハワイの朝で。

          忘れられない景色がある。 ハワイの早朝5時、僕はホテルを出てひとりランニングをすることにした。 ヤシの木が並び、青色いっぱいと朝日。 「もうこのままでいいや。」 本気でそう思った。 現実から乖離した感覚があった。 全ての“やらなければいけないこと”を日本に置いておける気がした。 物理的距離が遠いだけでこんなにも楽になるんだ。ここならシンドイことから逃れられる。 そんな声がドッと心に積もった。 やたら天気が良かった。 前方からスタイリッシュな男性が走ってきて、僕の横を通り

          ハワイの朝で。

          曲のリリースが決定しました!

          すごく怖い、とても怖い。 何かに挑戦する時はいつも怖い。 いつまで経ってもこの恐怖には慣れないのだと思う。 12月1日に曲をリリースすることにした。 初めての作詞作曲編曲、そして歌。 完全なオリジナル曲。 全世界同時配信。各種ストリーミングサービスで12月1日の0時から聞けるようになる。 Apple MusicやSpotifyなど、殆どの音楽ストリーミングサービスで聞けるようになる。 「自分が面白いと思うことをする。」 そんなことを僕はnoteで沢山書いてきた。 それを分

          曲のリリースが決定しました!

          1ヶ月半前くらいに人生で初めて一眼レフを買ったので、いつかはフォトエッセイも書きたい!!📷

          1ヶ月半前くらいに人生で初めて一眼レフを買ったので、いつかはフォトエッセイも書きたい!!📷

          知らない生活

          コロッケとプリンを買って帰る。 「たまには何か買って帰るかー」という気分になり、普段はあまり行かない百貨店の食品コーナーに足を運んだのだ。 ハロウィン限定の揚げ物や、高級そうなお惣菜。1つ800円するショートケーキや、ショーケースに並ぶワッフル。 この場所は少しキラキラしている。 美味しそうなモロゾフのプリンが目に入った。1つ340円。 目の前にいたおじさんがそのプリンを4つ頼んだ。店員さんが紙袋にプリンを詰めていく。 きっと家族で食べるんだろうな。少しだけ後ろ姿が軽やかに

          知らない生活

          誰と何をするか。

          誰と何をするか。 想像以上にこれは大切なことであって、これが“人生そのもの”と言っても過言ではない。 誰と何をするか。 好きな人と動物園に行く。 友人と曲を作る。 同僚と打ち合わせをする。 家族と旅行をする。 誰と何をするかによって感じることも見えてくるものも違う。 もちろん誰かと何かをしないといけないわけではないし、ひとりでできることも沢山ある。だけど今回はそれについて考えない。 「誰と何をするか」について純粋に考えたい。 人は“ひとり”では生きられない。そんな言葉を色ん

          誰と何をするか。