前回の記事で心不全という病気の怖さをお話ししました。

今回初めて見る人も、怖さを知るのと知らないのではまったく意識が変わるので読んでみてくださいね。

改めてお伝えすると心不全とは、心臓が悪いために息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、命を縮める病気です。

そして糖尿病、脂質異常症、高血圧に全て当てはまる人は、健康な人と比べ将来心不全になる確率は３２倍となります。

心不全（循環器疾患）は、日本人の死因第二位で、寝たきりになる病気第一位です！

寝たきりになり、人にお世話になって申し訳ない気持ちで過ごすのは嫌ですよね...( >_< )

しかし５０代や６０代の若い方でも、心不全と診断される方はいます。そのような方は、趣味や仕事等の活動を制限されることがあり、できない場合は息苦しさを感じ、命を縮めかねないのです。

人生したいことがあっても、ひとりでできることが減ってしまうのは悲しいですね(/ _ ; )

そして、心不全のリスクとして糖尿病、高血圧、脂質異常症をあげましたが、３つとうまく付き合うことで心不全の移行を予防することが可能です。

その一つに食事があります。

皆さんはどんな食事をしていますか。

□ラーメン大好きで、汁まで飲んじゃう。

□漬物や醤油大好き。ドバドバかけちゃう。

□油物大好き、お肉大好きで、魚や野菜はそんなに好きじゃない。

□甘いもの大好き、ケーキやチョコを毎日のように食べちゃう。

これらに当てはまる場合は、食事を見直すと将来の心臓（健康）が変わります。

基本的に塩分過多、脂質過多、糖質過多は健康に悪影響です

上記の□に一つでもあてハマれば、過多になってしまうのです。

私たちのような女性はむくみたくなくて塩分を抑える人が多いかと思います。

私も塩分は以前から抑えており、ラーメンの汁も、醤油や塩の量は気をつけています。

でも甘いものは大好きです！！笑

もともと大好きというわけではなかったですが、お菓子作りにはまってから自分でも食べるようになりました。今でも甘いものはお友だちです。

私たちはおいしいもので幸福を感じます。しかし、体を蝕むのも、若々しく健康を保つのも一番影響するのは食事と言われています。

そこで私がしたのは、置き換えとIf then ルールという習慣化です。

甘いものが食べたいと思ったら、今まで食べていた甘いもの（クッキーやチョコ）を高カカオのチョコや豆乳、オートミールクッキー（今後紹介します）など急激に糖質をあげないものに変えます。

人は習慣化しているものを中断することは難しい生き物です。逆を言えば習慣化すればできることが多いのです。

一気にやめれば反動で食べたくなるのが人間の性。できないことはしなくていいのです。楽にできることに集中しましょう。

If thenルールとは、もしこのような場合は、このような行動をとるという決め事を作ることで、これも習慣化の一つです。

If thenルールは物事を遂行することや目標達成をするために、高い確率で効果を発揮すると先行研究でも言われています。

しかしIf thenルールは悪い方にも働きます。

もし疲れたら、甘いものを食べる　これは悪い習慣化です。

もし疲れたら、楽しい音楽を聞く　これはいい習慣化です。

自分が悪い習慣を行う時は、どのようなことが自分をそうさせているのか要因を探し、その要因が再度出現した時は、別の良い行動に置き換えることで良い習慣に変わります。

これは食事に限らず私たちの全ての行動につながることですね。

私の不得意なことは全てIf thenルールで毎日行われています。

髪を乾かすならストレッチをしながらする（すごい格好になります　笑）

お風呂に入るなら、本を読む。

これは何年も続けることができています。他にもいろいろあります。

ストイックなところで言えば、休みの日や夜勤前は、ランニングやステッパー運動で500カロリー消費をします。ランニングやステッパー運動は１回休憩を挟むことが多く、その休憩時間にバーピー（HIIT）という運動をします。

これはもしランニングや、ステッパーの中間休みになったら、バーピーをする。

一見キツそうですが、If thenルールにしなければ、バーピーをするという行動は続けられなかったと思います。以前からランニングやステッパー運動はしていましたので、以前からの習慣+追加でしたいことをくっつけるといいと思います。

まずは食事が運動より私たちの体を変える要因になるため、□に当てはまった人はぜひ上記の方法をためして見てくださいね♡

heart nurse ♡