きたよ

ちいの双極性障害。病院とお医者さん。其の五。

どうも、双極性障害その他色々のMIXさん、ちいと申します。
ここまで書いておいて、お時間経ちました。
要するにあまり具合が良くなかった、というだけです。
それでも過去の記事を読んで頂ける事は本当に感謝です。本当に。
さてさて、今回は最後の病院とお医者さん話になると思います。
ちいの場合、ということをお忘れなく・・・

1.先生。

沢山ある中で選んだ理由はまず、先生の履歴です。
病院のことを細かに説明をしているHPは沢山あるのですが、意外にも先生については細かく書かれていないものが多いです。
大学が書かれているからって、あまり信用には至りません。
その後の先生の活動を重視したいものです。

大学は日本に関しては、そもそも出やすいものです。
名前だけもらうことは容易。
その後、先生がやる気があれば何かしらやっているはずです。
勿論その間、ほかのクリニックを回る方もいるでしょうし、何かの団体に行って研究をなされるということもあるでしょう。

その辺りは調べてみて、きちんと先生について知ったほうが少なくともいいと思います。

2.転院する方法。

まずは、紹介状を書いていただくのは基本になるのではないでしょうか。
たまに病院にかかっていないふりをして、新しい病院に行く方もいらっしゃるようですが、オススメ出来ないです。
そもそもなんの薬を常服していて、今この状態になっているのか、把握された方が良いからです。
でも、私は紹介状なしでした。
新しい病院の方に電話して相談したところ、お薬手帳があればいいです、ということだったのです。

ある意味、患者の負担は軽減されます。
紹介状とはここの病院辞めます宣言。先生とはお別れ宣言です。
どんなに負担になるのか、わかるかと思います。
あとは、次に掛かりたい病院に聞いて、必要かどうかは聞いておいてください。
作業は代理でも十分いけます。

3.転院にかかる予約期間。

これはまず、最初にいうべきでしたね。
新規は時間が掛かります。なので、予約を取る時、とても期間が空く事もあります。
そういった場合、今受けている病院との繋ぎ期間を考えて、紹介状をお願いしたいものです。
これも大変なことですが、お薬をきらすことはまず、避けてください。最後まで読んで行くとわかります。

4.新規の病院での先生との衝撃。

これが・・・私の中では一番衝撃的でした。
今までの人生の経緯、状態を包み隠さず話すことは勿論。
これはキツイかもしれません。が、言ってください。そこには大いなるヒントになる事があるかもしれないのです。
先生は紙に時間と人生の歩みを書いて、問題になりそうなところを洗い出していました。
そして、判断としては、双極性障害であることは確かだったようですが・・・

その後、お薬手帳を拝見していただきました。

そして、先生が衝撃を喰らいました。

何一つ、薬が効かない状態で処方されていること!!

私が衝撃を喰らいました。

先生も止まりました。
いや、もう衝撃が半端なくて、急いでお薬辞書を引っ張り出して、全て確認をとったのですが。いや、時間が止まったのを覚えています。

箇条書きになりますが、
1.すべての種類が作用を打ち消す状態で出されている。
2.薬を沢山出している割に、成分の量が少なすぎて、治す気がない。
3.不必要な薬を出しまくっている。
4.結局何に効く状態なのかもわからない。

いや、言われて、愕然としました。

ヤブ医者です(笑)

5.先生とお薬。

先生が驚いているのをみて、私は本当に何年間ヤブ医者にかかっていたのだろうと思うと泣きそうでした。いや、笑えた気もします。

そして、薬を急ピッチに変えていくことになります。
そもそも、どれも効かない状態。仕方ないですね。
ですが、ここからです。

一気に抜いてはいけない薬が数多く存在していたのです。

要するに、徐々に減らさないと薬の副作用が出てしまって、危険との事でした。
私はそんな話を今まで聞いたこともなかったので、ただ恐ろしかったです。
それと同時進行で、一緒に出していこうという薬。成分をかなり少なめにして慣らしていくことになりました。
あとは、すぐにでも抜いていい薬は省いてもらいました。

ここまでに1時間以上、話をしていたと思います。
薬の成分の話、副作用、効くまでの時間、今後の経過観察。
どれも重要で事細かに説明を受けました。
そして、自分の病気に対しても、沢山の知識を教えていただきました。

今までにない事ばかりです。いや、これが普通だったのでしょうか・・・


まとめ。

ちいの場合、先生がとてもいい方だったわけです。
と、いうのも自分に合った先生だったとも言えるのかもしれません。

・・・いや、以前の先生が極端に酷かっただけかもしれませんが。

ここでも、できれば理解者に一緒に行って頂きたい・・・と、いいたいところなのですが、自分の人生に黒歴史があるのは当たり前だと思います。
包み隠さず言うには思い切って一人でもいいと思います。

先生がどこまで、患者の言ったことを信じたり、聞き返して確認をとったりする事が出来るのか。これも技量になるでしょう。

ちいの場合です。

とりあえず、成功例としての話?あるいはそういう先生だったという事。

一例として聞いてもらえたらと思います。

ヤブ医者には注意いたしましょう・・・・



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